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「東京⇔大阪キャノンボール研究」は、東京大阪間を自転車で24時間以内に走破する「東京⇔大阪キャノンボール」の攻略情報をメインコンテンツとしたブログです。

攻略

本ブログのメインコンテンツです。様々な観点からキャノボの攻略法を考察します。

 ・ルート(東京→大阪): 東京発の場合のルート情報です。
 ・ルート(大阪→東京): 大阪発の場合のルート情報です。
 ・計画: 事前計画(コース設計・試走等)についての考察です。
 ・持ち物: 走行中の持ち物(機材・ウェア以外)についての考察です。
 ・ウェア: 走行中に身につけるもの(ウェア・ヘルメット・シューズ)についての考察です。
 ・補給: 走行中に食べる・飲むものについての考察です。
 ・機材: キャノボで使用する機材(自転車本体・ライト・サイコン)についての考察です。
 ・トレーニング: キャノボを達成するために必要なトレーニングについての考察です。
 ・TIPS: 上記に当てはまらない攻略情報を書いています。
 ・使える?アイテム: キャノボ向けアイテムの紹介ページです。
 ・リンク集: キャノボに関するお役立ちリンク集です。挑戦レポートの紹介も。

キャノボ記録

著者による走行レポートのカテゴリです。キャノボのレポートだけではなく、ブルベやその他のロングライドの記事も。

その他

キャノボの歴史を調査したレポートを中心に、上記2カテゴリ以外の話題の記事が登録されたカテゴリです。


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PBP 2019 準備記事インデックス

DSC_0016.jpg

2019年に開催されるPBP(Paris-Brest-Paris)関連記事が増えてきたので、目次を作成しました。参加を予定されている方は一度目を通していただけると、参考になることがあると思います。

また、「こんなテーマの記事が読みたい」という方は、コメント専用記事にリクエストをお願いします。


登録・参加関係




手配関係




ルール関係




コース関係




イベント中に必要な知識




その他




(完)


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PBP 2019 ドロップバッグに入れる荷物

私がPBPでドロップバッグに入れるものと、その理由を紹介します。前回参加の経験を踏まえて、アップデートを加えたものになります。これから1ヶ月で少し修正を加えるかも知れませんが、概ねこの通りになると思います。

以下のものは別記事で紹介します。

 ・走行時に持つ荷物(ライトや泥除けなどもこちら)
  → PBP 2019 走行時に必要な荷物
 ・走行時の機材
  → PBP 2019 機材の選び方
 ・走行時に着るウェア
  → PBP 2019 走行時のウェア

以下、長いので折りたたみます。




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PBP 2019 海外ライド向けアプリ

PBPの道中で役立つスマートフォン用アプリの紹介です。前回参加の経験を踏まえて、アップデートを加えたものになります。


前回との比較


前回、2015年のPBPでも私はスマホを持って参加しました。ただ、こちらの記事に書いたように、採用したSIMカードは3G回線または2G回線しか使用できないもの。更に、通信容量は500MB。大抵のスマホアプリはオンラインからデータを取得して動くため、この環境ではアプリを使いこなすことは出来ませんでした。せいぜい使ったのは以下のアプリくらいです(カメラ/メール/ブラウザ等は除く)。

 ・Twitter
  → ツイ廃なので。回線が遅く、画像投稿の成功率は50%以下。
 ・Google翻訳
  → 翻訳用に。当時は画像認識や会話翻訳などはなく、単語の翻訳のみ。
 ・GoogleMap
  → 現在地確認。回線が遅く、使い物にならなかった。
 ・AccuWeather
  → 天気予報。指定地点の予報を表示するだけのもの。




ただ、今回はLTE対応かつ、通信容量8GBのSIMカードを手配しました。果たしてフランスの田園地帯でLTEがつながるかは不明ですが、前回よりはアプリを活用できそうです。

【追記】
フランス国内の大手4キャリア(Orange/SFR/FREE/Bouygues)のカバーエリアマップを見つけました。

 Mobile 2G / 3G / 4G coverage map, France
 
やはり、ランブイエ~ブレストのコース上では、Orangeのカバー率が一番高そうです。



ここからは私がPBPに持っていくスマホに入れておくアプリを紹介します。



地図


現在地確認、次のPCまでの距離の確認に使える地図アプリです。前回はオフライン地図の代名詞的な存在である「MAPS.me」を入れていきましたが、現在は「Google Map」がオフライン地図に対応したのでこちらを使う予定です。


(1) Google Map
Google マップ -  乗換案内 & グルメ

Google マップ - 乗換案内 & グルメ

Google LLC無料posted withアプリーチ


言わずとしれた有名マップアプリ。オフライン地図がこの四年の間に実装されました。今の現地の電波状況は不明ですが、前回は田園地帯では圏外になることもありました。その時のためにオフラインで使用可能な地図を持っておくことは保険になります。

Screenshot_20190708-212337.png
日本はオフライン地図にまだ対応していませんが、フランスは対応済。パリ〜ブレスト間の地図をダウンロードしておきましょう。自転車や徒歩モードのナビは出来ませんが、車モードのナビがオフラインでも行えるようになります。

Screenshot_20190708-212218.png
注意すべき点としては、オフライン地図は有効期限があるということ(通常30日間)。出発直前に地図をダウンロードしたほうが安全と言えます。

また、Google Mapには位置情報共有機能もあります。参加者同士で共有しておけば、トラブルの際の合流に役立つでしょう。

そして、Google Mapではマイマップ機能もあります。PBPのルート周辺のスポット情報をプロットしたマイマップがこちらの記事にありますので、ご活用ください。



天気


走行計画を立てるにあたり、天気は重要なファクターです。単純な天気予報だけではなく、風向きや雨雲の動き、ルートに沿った天気を確認できるアプリを紹介します。


(1) Windy
Windy.com

Windy.com

Windyty, SE無料posted withアプリーチ


チェコ産の多機能天気予報アプリです。アプリ名の通り、風の様子(風向・風速)を見るためのアプリですが、その他にもかなりの数の機能があり、かつ全世界に対応しています。もちろんフランスにも対応。

Screenshot_20190709-090249.png
非常に直感的で見やすいインターフェース。予報精度も、日本国内で使うぶんには悪くなかったです。ただ、雨雲予報は日本のアプリほど細かくはなく、一時間刻みとなります。


(2) Epic Ride Weather(有料)
Epic Ride Weather

Epic Ride Weather

David Green無料posted withアプリーチ


サイクリングのルートに沿った天気(気温・雨量・風速・風向)を表示可能なアプリです。有料。

使い方は、こちらの記事にまとめてあります。スタート当日の朝に往路分の予報を、ブレストで復路分の予報を見ようと思っています。



トイレ


日本にはコンビニが至るところにありますが、フランスではほとんど見かけません。食料調達もそうですが、日本のランドヌールはトイレもコンビニに依存しています。

前回、私は山の中で腹痛になり、尊厳の危機を迎えました。この時はホテルを見つけてトイレを借りられましたが、他にも使えるトイレの選択肢を増やしておくべきでした。以下は公衆トイレを探すためのアプリの紹介です。


(1) Flush - Toilet Finder & Map
Flush - Toilet Finder & Map

Flush - Toilet Finder & Map

JRustonApps B.V.無料posted withアプリーチ


世界対応の公衆トイレ検索アプリ。現在地近くの公衆トイレを探せます。公称ポイント数は20万。

Screenshot_20190709-103744.png
住所を指定しての検索は出来ず、地図中心の近くにある公衆トイレが表示されます。

Screenshot_20190709-103829.png
「車椅子対応」「鍵の有無」「有料/無料」の3属性が分かりやすく確認可能。


(2) Where is public toilet
Where is Public Toilet

Where is Public Toilet

sfcapital無料posted withアプリーチ


Flushと同様のアプリ。Androidのみ対応。公称ポイント数は28万。

Screenshot_20190708-214328.png
ちょっとUIに手作り感がありますが、まぁまぁ使えそう。トイレを追加する画面の作りもイマイチで、一応有料トイレや鍵の有無などを属性として付けられるようになってますが、ほとんど付けている人はいません。私はFlushをメインで使って、それでも周りに見つからなければ、こちらを使う予定です。



目覚まし


PBPの仮眠所は指定時間に起こしてくれるサービスをやっている場所もあります。ただ、結構忘れられたりもするので自分でアラームを設定する必要があります。そのための目覚ましソフトの紹介です。


(1) スマートアラームFree
スマートアラーム 無料版(祝日対応の目覚まし時計)

スマートアラーム 無料版(祝日対応の目覚まし時計)

TanyuSoft無料posted withアプリーチ


フリーの目覚ましソフトです。Android専用。

このソフトの良いところは、イヤホンのみからアラーム音が出るように設定できること。PBPの仮眠所は体育館にマットが敷かれている場所がほとんどですが、ここで大音量のアラームはかなりのひんしゅくを買います。かといって、振動のみだと起きられるか不安。ということで、イヤホンのみから音が出せるこのソフトを重宝しています。


(2) イヤホン目覚まし時計
イヤホン目覚まし時計

イヤホン目覚まし時計

Yuki Kubota無料posted withアプリーチ


フリーの目覚ましソフトです。iPhone専用。

機能的にはスマートアラームよりは少ないですが、イヤホンからのみアラームを鳴らすことが出来ます。



翻訳


PBPはフランスで行われます。「英語は通じるだろ」と思っていたんですが、現地の方(PCのボランティアスタッフや、商店の人)には結構通じません。waterですら「??」という顔をされます。ちなみに、参加者同士の会話は大体英語です。

PC内の掲示物は大体フランス語と英語が併記されていますが、フランス語のみのこともあります。

こういった時のために、翻訳アプリは最低一つ入れておいたほうが良いでしょう。


(1) Google翻訳
Google 翻訳

Google 翻訳

Google LLC無料posted withアプリーチ


定番の翻訳ソフトです。日本語/フランス語/英語はもちろん、かなりの数の言語の翻訳に対応しています。オフライン辞書にも対応しており、ネットにつながらない場所でもテキスト翻訳は可能です。

Screenshot_20190709-192920.png
会話モードが用意されており、翻訳ソフトを通じて外国の方と会話できます。

Screenshot_20190709-193216.png
また、カメラを使ったリアルタイム文字翻訳機能も。PC内で理解できない掲示物があったら、この機能を使いましょう。単語を打ち込むより早いです。


(2) VoiceTra
VoiceTra

VoiceTra

NICT無料posted withアプリーチ


国産の音声認識翻訳アプリです。日本語/フランス語/英語に対応。

Screenshot_20190709-193329.png
音声認識の精度、翻訳文章の自然さはGoogle翻訳の上を行きます。翻訳後に再度逆翻訳もしてくれるので、意図通りの内容か確認できるのも良いですね。



レストラン


時間に余裕のある方は、道中にレストランに寄っても良いでしょう。また、PBP前後の観光用でもレストランに寄ることはあるはずです。

日本なら食べログがありますが、海外にも似たようなアプリがあります。GoogleMapでも口コミは読めますが、情報量はあまり多くないので、専門のアプリを使ったほうが詳しい結果を得られるはずです。なお、店の閉店情報はGoogleMapが圧倒的に早いです。


(1) Yelp
Yelp

Yelp

Yelp無料posted withアプリーチ


アメリカ人に人気の口コミサイト。世界中のローカルビジネスが登録対象ですが、メインはレストランの口コミ。

Screenshot_20190709-172259.png
試しに、折り返し地点のブレストのレストランを検索したら、1位は日本食レストランでした。ちょっと600km走ってきて入れる雰囲気ではなさそうです。

Screenshot_20190709-172538.png
レストランだけではなく、パン屋も探せます。PBPの走行中はこちらがメインの使い方になりそう。



乗り換え案内


今回のPBPのスタート地点はランブイエですが、ホテルは多くありません。参加者の多くは、近傍の都市にホテルを抑えたはずです。私のホテルはトラップという町で、ランブイエまでは電車で20分ほど。迷うのも嫌なので、私は電車を使う予定です。たしかそのまま自転車も乗せられましたし。こうした際の電車の検索のために、一応乗り換え案内アプリを入れていきます。

万が一、リタイヤとなった際にもパリ近くまで戻るのに役立つでしょう。


(1) Navitime transit
海外路線図/乗換案内 - NAVITIME Transit

海外路線図/乗換案内 - NAVITIME Transit

NT TRAVEL Co., Ltd.無料posted withアプリーチ


さまざまな国の路線に対応した乗り換え案内ソフト。エリアを設定し、予めデータをダウンロードしておけば、オフラインで使用も可能です。

【追記】
どうやら、このソフトはパリ周辺の路線しか検索出来ないようです。パリ以外の場所で路線検索を行う場合は、GoogleMap、または下記のTrainLineを使用してください。

Screenshot_20190708-213202.png
宿のあるトラップからランブイエまでを検索した様子。運賃は表示されません。


(2) TrainLine
Trainline: Train & Bus Tickets

Trainline: Train & Bus Tickets

thetrainline無料posted withアプリーチ



イギリス発のアプリです。こちらは電車のチケットを安く買うためのアプリで、運賃も表示されます。ただ、フランスの場合は国鉄のみの対応となっているようです。パリから離れた場所で使う場合は、このアプリか、GoogleMapを使うことをオススメします。

D_HVxFmVUAEzJGH.jpg
ブレストからランブイエまでを検索してみた様子。

(完)


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PBP 2019 マイマップの紹介

PBPのルート周辺のポイントをプロットしたマップの紹介です。


Googleマイマップ


Googleマイマップというサービスがあります。Googleマップ上に、ルートやスポットを描くことが出来るサービスです。

そのサービスを使って、PBPで役立ちそうなルート周辺のポイントをプロットしたマップを作成しました。こちらからアクセスしてください。スマートフォンのGooglemapアプリ上に表示することが可能です。



【注意事項】
※ ルート/PCは2019年7月2日現在のキューシート・公式のOpenRunnerを元にプロットしています。
※ マイマップの内容は予告なく変更される可能性があります。
※ 内容は一切保証できません。スポットは既に閉鎖・移転している可能性もあります。
※ 店舗・トイレ等のデータは、kuroさん、ハラポンさんから頂いたデータを使用しています。


以下のデータを表示可能にしています。


(1) PBPルート
ルートの軌跡データです。約200kmごとに分割しています。


(2) PBP(PC&WP)
PBPのPC(Point de control)と、WP(Welcome Point)です。

WPは、PC並の設備を備えているものの、ブルベカードへのチェックが必要のないスポットです。ただ、過去の例を見ると、WPがシークレットPCに指定される確率は高いと思われます。2015年はSaint-Nicolas-du-Pélemが、2011年はQuédillacがPCに指定されました。WPだからと言ってスルーせず、立ち寄るようにしましょう。


(3) PBP(Town)
PBPで通過する主な街です。

公式のOpenRunnerに記載されていたポイントをそのまま入れています。


(4) 観光地
PBPコース周辺の主な観光地です。

モンサンミッシェルはさすがに遠いですが、実際にPBP中に立ち寄った方もいます。


(5) 自転車店
PBPコース周辺のスポーツ自転車店です。

私の趣味が自転車店巡りなので、ついでにパリ周辺の自転車店もプロットしています。


(6) 公衆トイレ
PBPコース周辺の公衆トイレです。

結構多くの公衆トイレがありますが、フランスの公衆トイレは風景に溶け込んでいることが多く、一見すると気づきません。

PBP_mymap_toilet.jpg
写真は現地の公衆トイレの一例です。景観を崩さないような配慮でしょうか? どう見ても民家の一部ですが、確かに公衆トイレなのです。トイレに困ったら、沿道で応援している現地の人に聞くと、場所を教えてくれるかも知れません。また、街の中心に必ずある教会もトイレを貸してくれる確率は高いです。


(7) スーパーマーケット
PBPコース周辺のスーパーマーケットです。

大規模なものから、コンビニのような小さい商店までプロットしています。日本のコンビニと違って、深夜にやっている店はまずありません。遅くても21時には閉まります。


(8) パン屋
PBPコース周辺のパン屋です。

フランスはとにかくパン屋が多く、街中では日本のコンビニや牛丼屋レベルの頻度で店があります。相当多くプロットしましたが、まだまだ見逃しがありそうです。フランスのパンはたいてい美味しいので、PCの食事に飽きたら一度は寄ってみると良いと思います。


(9) レストラン等
PBPコース周辺のレストラン・カフェ・バー・ピザ屋などです。

前回のPBPではレストランで食事をする気分的余裕は無かったのですが、今回は是非寄りたいと思っています。

そして、個人的趣味でマクドナルドもプロットしています。前回のPBPで立ち寄って、「日本の味だ!」と妙な感動をしたのです。世界共通の味がこれだけありがたいことだとは思いませんでした。今回も寄れたら寄ろうと思っています。


(10) その他
PBPコース周辺の、屋根があって雨を凌げそうなスポットです。


-----

残念ながらマイマップに表示できるのは10レイヤーまで。他にも色々と入れたいスポットはありますが、よく使いそうなスポットを優先しました。

マイマップはコピーして使うことも出来ます。追加したいスポットがある場合、ご自分のマイマップに上記マップをコピーし、そこに好きなスポットを追加してください。


(完)


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PBP 2019 走行時のウェア

私がPBPで着る予定のウェア構成と、その理由を紹介します。前回参加の経験を踏まえて、アップデートを加えたものになります。これから2ヶ月で少し修正を加えるかも知れませんが、概ねこの通りになると思います。

以下のものは別記事で紹介します。

 ・走行時に持つ荷物(ライトや泥除けなどもこちら)
  → PBP 2019 走行時に必要な荷物
 ・走行時の機材
  → PBP 2019 機材の選び方
 ・ドロップバッグに入れる荷物
  →ドロップバッグ編 (後日作成予定)

以下、長いので折りたたみます。


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PBP 2019 機材の選び方

私がPBPで使う機材と、その使用理由を紹介します。前回参加の経験を踏まえて、アップデートを加えたものになります。これから2ヶ月で少し修正を加えるかも知れませんが、概ねこの通りになると思います。

ここで言う機材は走行に寄与するパーツ(フレーム・コンポーネント・ホイール・タイヤ等)を指します。以下のものは別記事で紹介します。

 ・走行時に持つ荷物(ライトや泥除けなどもこちら)
  → PBP 2019 走行時に必要な荷物
 ・ドロップバッグに入れる荷物
  →ドロップバッグ編 (後日作成予定)
 ・走行中のウェアに関する話
  →ウェア編 (後日作成予定)

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PBP 2019 走行時に必要な荷物

私がPBPの走行時に持つ荷物を紹介します。前回参加の経験を踏まえて、アップデートを加えたものになります。これから2ヶ月で少し修正を加えるかも知れませんが、概ねこの通りになると思います。

なお、このページで紹介する「荷物」に、自転車本体とコンポーネントなどのパーツは含みません。以下のものは別記事で紹介します。

 ・ドロップバッグに入れる荷物
  →ドロップバッグ編 (後日作成予定)
 ・ホイールやコンポーネントと言った走行に関する機材
  →機材編 (後日作成予定)
 ・走行中のウェアに関する話
  →ウェア編 (後日作成予定)

以下、長いので折りたたみます。



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PBP 2019 フランス国内の交通ルール

PBPはもちろんフランス国内の道路交通法に則って走らなければなりません。事故に遭ったり、検挙されたりなんてことにならないためにも、現地の交通ルールを確認しておく必要があります。

日本の交通ルールと大きく違いがあるわけではないですが、前回参加して気になった交通ルールの違いを本記事では書いていきます。

※途中で出てくる標識の画像は、Wikipediaフランス版のフリー画像を使用しています。



フランスの交通ルールの注意点


日本とフランスの交通ルールの違いについては、在フランス日本大使館のサイトにまとめられています。

 交通法規
 https://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/taizai/kotsu.html

ただ、こちらはどちらかと言えば自動車目線の記事なので、自転車目線での解説を追加します。


(1) 右側通行
日本との最大の違いは、右側通行であることです。車道の右側車線が自転車の通行区分となります。

慣れてしまえば大したことは無いのですが、慣れるのに1日2日掛かります。出来れば本番前日にも少し街を自転車で走り、右側通行に感覚を切り替えておいたほうが良いでしょう。

自転車乗り的に厄介なのは、「交差点で停車時に着く足」も切り替える必要があることです。いつもは左側のビンディングを外して左足を着く人が多いと思いますが、右側を外して右足を着く練習をしておきましょう。ただ、逆にバランスを崩しそうになるのであれば、日本と同様に左足を着くことで貫いても大きな問題にはならないと思います。私は右足を着くようにしていましたが、道中見かけたイギリス人はずっと左足を付いていました。イギリスも左側通行の国なので。そもそも、PBPのコースはほとんど信号が無いので、交差点で足を着く機会は多くないんですよね。

また、車体や体にバックミラーを付けている場合、日本では右側に付けることが多いと思うのですが、フランスでは左側に付ける必要があるでしょう。ハブにライトホルダーを付ける場合も、左側にホルダーが来るようにつける必要がありそうです。


(2) ラウンドアバウト
日本では環状交差点と呼ばれるものです。日本にもありますが、まだまだ普及はしていません(2013年にようやく初登場)。それに対し、フランスでは交差点がラウンドアバウトである比率がかなり高くなっています。とりわけ、PBPで走る田舎道にある交差点は8割以上がラウンドアバウトであると言っても過言ではありません。

ツール・ド・フランスの中継を見たことがある人なら、集団が交差点内の円形の島を避けて2つに別れて、交差点が終わるとまた1つの集団に合流する様子に見覚えがあると思います。あれがラウンドアバウトです。レースでは道路を封鎖するのでラウンドアバウトに対して時計回りに進入することが許されています。しかし、PBPは道路を封鎖しているわけではないので、ラウンドアバウトには必ず半時計回りで進入する必要があります。

round_about.jpg
代表的なラウンドアバウトの例です。矢印の方向に右折しながら交差点に進入し、円の一番外周部を自転車が走ることになります。そして、出ていきたい方向に右折して交差点から出ていきます。

ラウンドアバウトで重要になるのが「優先権」という考え方です。基本的に、交差点で2方向から車が来た場合、フランスでは右側にいる車に優先権があります。つまり、先に行かせねばなりません。ラウンドアバウトの場合、常に「交差点の中を走る車」よりも、「交差点に入ろうとしている車」が右側に来ます。つまり、特に標識などで注意がなければ、交差点の中に入ろうとしている車が優先となります。パリなどの大都市内のラウンドアバウトはこちらの方式が多いそうです。

Vienna_Convention_road_sign_B1-V1.png
ただ、ラウンドアバウトの入口にこの標識が立っていると、優先度は逆転します。この標識は「ゆずれ」という意味。この標識が立っているラウンドアバウトは、交差点内にいる車が優先となります。そして、PBPで走る田舎道のラウンドアバウトはたいていこちらの方式です(過去のPBP参加者の動画を見ると分かると思います)。自転車の立場としては、交差点内を回っている車の列が切れた所で交差点内に進入することになります。

France_road_sign_AB25.png
ラウンドアバウトの標識はこちら。交差点の入口手前50mくらいのところに立っていることが多いです。

PBPの道中、100回以上はラウンドアバウトを通過するので、出来ればこちらも本番前に走って慣れておくべきでしょう。


(3) 夜間(または視界不良の場合)の反射ベスト装着義務
日本のブルベではスタートからゴールまで反射ベストの着用を義務付けられていますが、これはあくまでAudax Japanが定めたルールとなります。日本の道路交通法では反射ベスト着用を義務付ける規定はありません。

フランスでは、道路交通法で夜間の反射ベスト着用が義務付けられています。この法律に従う形で、ブルベ参加者も夜間走行時は反射ベストを着用することになります。PBPで夜間走行時に反射ベストを着ていないと、ルール違反であるだけではなく、法律違反にもなるので注意してください。逆に、PBPでは昼間の反射ベスト着用義務はありません。

詳しくは、「PBP 2019 反射ベスト要件」の記事を参照してください。


(4) 飲酒運転の基準
「フランスでは飲酒運転が認められている」というような話も聞きますが、それは間違いです。フランスでも飲酒運転に対する取り締まりは存在します。

フランスでは、血中アルコール濃度が、0.5g/リットルを超える場合、飲酒運転と見なされます。ただ、日本では0.15g/リットルを超える場合に飲酒運転と見なされるので、その許容量は日本の3倍とかなり緩く設定されています。これは、フランス人のアルコール代謝能力が日本人より高いためだと言われています。

実はPBPのPCでは酒も普通に売られています。寝て起きて分解が終わっている自信のある方は飲むのも良いかも知れませんが……その辺りは自己責任で。私は酒は全く飲まないのでこの辺りの話は加減がよく分かりません。


(5) 歩道走行
日本では自転車で歩道を走行する人はまだまだ多いですが、フランスでは相当白い目で見られます。歩道に上がる際には押し歩きしましょう。


(6) 一方通行
France_road_sign_B1.png
日本でもおなじみの進入禁止マーク。「自転車を除く」という補助標識付いていれば自転車は進入可能です。

フランスの場合、「Sauf Cyclistes」という補助標識が付いていれば、同じ意味となります。PBPのルート上に一方通行はありませんでしたが、パリの街中を散策する時に覚えておくと役立つかも知れません。


(7) ベル
日本では公道を走る際の必須装備であるベル(警音器)ですが、PBPのルールを見ても特に装備すべきという記載はありません。

ただ、フランスの道路交通法を参照すると、どうもベルの装備は日本と同じく車両の義務であるようです。

 【参考】Article R313-33

PBPの車検でチェックされていなかったと思うのですが、ベルは付けていったほうが無難でしょう。


(8) ライトの点滅
2016年4月13日までは、フロント・テールライト問わず、点滅は道路交通法で禁止されていたようです。現在は点滅でもOKというように変更された模様です。

ただ、PBPのルールではライトの点滅を禁じています。法律違反にはならなくとも、ルール違反になるので、ライトは「点灯」で使いましょう。



特徴的な道路標識


大体の標識は日本と同じですが、一部違うものも存在します。ここまで出てきた「ゆずれ」標識などは日本にはない標識ですね。すべてを網羅はしませんが、特徴的な標識を紹介しておきます。

なお、このページに頻出する「赤枠に白背景」の標識は、フランスにおいては「警告」を表す場合に使われます。日本だと「黄色背景」の標識に相当していると考えてください。「赤枠に白背景」の標識が現れたら、何かに対する注意を伝えようとしているという意識を持ちましょう。


(1) 前方交差点、当方が優先権あり
France_road_sign_AB2.png
「優先権」については先に述べましたが、この標識がある場合は、脇道が横切っていても、自分が走行している道路の方に優先権があります。調べると日本にも同様の標識があるようですが、ほとんど見たことはありません。

PBPで通るフランスの農道には結構この標識が多く、夜中に見ると藁人形のように見えて不気味だったことを覚えています。


(2) 急斜面あり
France_road_sign_A16.png
日本でもおなじみ、斜度標識です。デザインがちょっと違います。


(3) 家畜横断注意
France_road_sign_A15a1.png
畜産が盛んなフランスでは、標識に出てくる動物も牛だったり羊だったりします。実際、道の脇から出てくることもあるので注意。


(4) 街の始まり/終わり
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標識ではありませんが、一応紹介。フランスでは明確に街の始まりと終わりがあります。街の名前が書かれた横文字の看板が街の始まり、街の名前が斜めの赤線で消された看板が街の終わりです。

日本では大体どこに行っても家がありますが、フランスでは街と街の間には畑があり、そこには民家はありません。補給などを行う場合は、街が始まって終わるまでに行うようにしましょう。



PBPルートの路面状況


ついでにPBPのルートの路面状況についても触れておきます。

2015年のPBP前に開催された情報交換会では、「フランスの路面は荒れている」と聞いていたのですが。実際、現地に行くと結構路面は綺麗でした。あまり荒れていた覚えがないです。2015年参加者がYoutubeにあげている動画も確認しましたが、路面は綺麗なところが多いですね。前回と同じ路面ならば、23Cのタイヤで参加しても問題はないでしょう。

とはいえ、路面状況は整備の有無でいかようにも変わるものです。この4年間で路面が荒れている可能性もありますので、私は前回同様26Cのグラベルキングで参加する予定です。



まとめ


長々と述べてきましたが、基本的には「右側通行」「ラウンドアバウト」「夜間の反射ベスト着用」あたりを抑えておけば問題ないと思います。日本で安全に自転車を運転するために心がけていることを、向こうでも同じようにやればOKです。

しつこいようですが、ラウンドアバウトの走行方法は非常に重要です。出来ればスタート前に最低一回、数時間は現地で自転車に乗るようにしてください。同じラウンドアバウトでも、「交差点内優先」と「進入車優先」の両方があるのも忘れずに。見分ける方法は、入口に立っている「ゆずれ」標識の有無です。

(完)


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PBP 2019 通信手段の手配

PBPにおける通信手段とその入手法について解説します。具体的にはネット&電話回線の入手についての話題が主となります。

なお、本記事はスマホを前提としています。ガラケーについては情報が少なくて調べることが出来ませんでした。


おすすめの通信手段


いきなり結論から述べます。

 SIMフリー(またはロック解除済)スマホ + 海外SIM

この組み合わせがPBPでは最適だと私は思います。実際、今回のPBPも私はこの方法で行くつもりです。

前回も同様の方法でしたが、SIMカードの入手場所が異なります。前回はフランスで入手しましたが、今回は日本のAmazonで入手しました。SIMカードを現地で入手するのは一般的な方法ではあるのですが、私は前回のPBPで大変苦労したので、今回は念には念を入れて国内で購入しておくことにしたのです。どんな苦労をしたかは、以下のレビューをお読みください。

 CBN - Bouygues Télécom SIMカード


私の構成


今回のPBP、私は以下のスマホとSIMカードの組み合わせで行くつもりです。

【スマホ】


【SIMカード】



スマホはSIMフリー、またはロック解除済みであれば特になんでも良いと思います。ただ、利用可能なバンド(周波数帯)によっては使えないSIMカードもあるので、その辺りの相性は注意が必要ですが……。私は防水であり、カメラのスペックが良かったHTC U11を持っていくことにしました。

重要なのはSIMカードです。今回購入したのはOrange(オランジュ)という会社のもの。この会社は、フランスの3大キャリアの中でシェア1位の会社です。日本で言えばDocomoに相当する存在と言えます。PBPでは大半が農村地帯を走行するわけですが、「最大手キャリアなら郊外もカバーしているはず」という期待を持っています。

OrangeのSIMカードのスペックは以下。

 ・使用期間: 14日間
 ・価格: 2970円(2019/6/10時点)
 ・データ容量: 8GB (8/22以前にアクティベートした場合)
 ・無料通話時間: 30分
 ・SMS: 300通
 ・回線: 4G LTE/3G

通常は面倒なアクティベート作業が不要というのが最大の魅力。前回はそれで大変苦労しましたので……。シャルル・ド・ゴール空港に到着次第、SIMカードを切り替えて開通確認を行おうと思っています。

何らかのキャンペーンなのか、通常3GBのデータ容量が8GBに増量されています。前回のPBPではたった0.5GBのデータ容量で乗り切ったので、8GBもあれば余裕でしょう。4G回線にも対応しているのが魅力。結構、海外SIMでは「ただしフランスは3G」というSIMカードも多いのです。無料通話時間が30分と少なめなのは気になりますが、その辺りはSkypeなどのソフトによる通話で乗り切るつもりです。

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手元に届いたのがこちら。各国の言語で書かれたマニュアルが同梱されており、日本語もちゃんとありました。

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前回私が使ったブイグテレコムはフランスでシェア3位。ソフトバンクに相当する存在です。ちなみに、2位は「SFR」という会社です。

比較として、前回購入したブイグテレコムのSIMカードのスペックも記しておきます。

 ・使用期間: 10日間
 ・価格: 約2600円(20ユーロ)
 ・データ容量: 0.5GB
 ・無料通話時間: 120分
 ・SMS: 不明
 ・回線: 3G/2G

よくこれで乗り切ったなぁ……と、今は思います。フランスでは空港やホテルには無料のWi-Fiが飛んでいるので、案外データ容量を使わないんですよね。郊外でも通信は可能でしたが、2G通信という日本では見たことのない低速通信になることが多かったです。大半の時間は3G通信でしたが、Twitterの文字ツイート、閲覧は問題なし。画像をアップロードするのには結構時間が掛かりました。2G通信の時は写真のアップロードに失敗したのを覚えています。


その他の通信手段


SIMフリースマホ+海外SIM以外の手段についても一応触れておきます。あまりオススメはしません。


(1) 海外ローミング
日本における3大キャリア(Docomo/au/softbank)と契約している場合に使える方法です。

海外ローミングは時間単位で課金されることになります。具体的には「1日で980円(auの世界データ定額の場合)」のような料金体系。

PBPの走行時間は90時間。5日間に渡って開催されますが、前後の滞在も含めると最低でも7日程度は現地に滞在することになります。キャリアにもよりますが、8000~20000円程度の費用が掛かることになります。国内と使用感が変わらないのは魅力ですが、ちょっと値段が高いと感じる人が多いのではないでしょうか。


(2) Wi-Fiルータ
日本の空港などでWi-Fiルータを借りていく方法です。手持ちのスマホからルータに接続し、ルータがネットに接続します。

設定不要でお手軽なWi-Fiルータですが、弱点があります。「荷物が増える」ことです。

フランスは日本と違ってコンビニはありません。日本ならば現地調達が可能なものでも持って走る必要があり、荷物は増えがちです。そして、更にWi-Fiルータが増えるわけです。更に、Wi-Fiルータ用のモバイルバッテリーも必要となります。Wi-Fiルータのバッテリーの残り容量を気にする必要もあります。ルータ本体やバッテリーを入れるためのバッグも必要になるかも知れません。電子機器が1つ増えるのって、実は結構面倒なのです。

複数人のグループ旅行ならWi-Fiルータは魅力的な選択肢ですが、ことPBPにおいては一番選ぶべきではない選択肢だと私は考えます。


まとめ


PBPにおける通信手段の選び方について述べました。

完全にSIMフリースマホを前提とした話になってしまいましたが、ここ数年で販売されたスマホならばSIMフリーではなくともSIMロック解除は可能なはず。大体3000円程度掛かりますが、この機会にやっておくのも良いのではないかと思います。また、中古のスマホを手に入れるという選択肢もあります。前回2015年のPBPでは、私は知人からSIMロック解除済みのスマホを譲ってもらいました(当時の私のスマホはSIMロック解除出来ない機種だった)。

なお、今回紹介したSIMカードはなるべく確度の高いものを紹介したつもりですが、お手持ちのスマホとの相性によっては使えないことも有り得ます。対応するバンド(周波数)を確認してから購入するようにしてください。

もし現地でアクティベート出来なかった場合、その場合はフランスの空港(多くの人はシャルル・ド・ゴール空港になるはず)で購入するのが良いでしょう。空港内のキオスクにあたる「Relay」という売店で購入可能です。ただ、アクティベートは付属の説明書を見て自分で行う必要があります。大体は「APN設定→指定の電話番号に電話する」ことでアクティベートとなります。

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街中の通信キャリアのショップでもSIMカードを購入することは出来ますが、より高い語学能力が必要となります。こちらは頼めばアクティベートまでやってくれることもあるようです。

(完)


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Author:ばる
群馬産のキャノンボーラー。
普段はラーメンかカレーを食べに行くグルメライドばっかりやってます。

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