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「東京⇔大阪キャノンボール研究」は、東京大阪間を自転車で24時間以内に走破する「東京⇔大阪キャノンボール」の攻略情報をメインコンテンツとしたブログです。

攻略

本ブログのメインコンテンツです。様々な観点からキャノボの攻略法を考察します。

 ・ルート(東京→大阪): 東京発の場合のルート情報です。
 ・ルート(大阪→東京): 大阪発の場合のルート情報です。
 ・計画: 事前計画(コース設計・試走等)についての考察です。
 ・持ち物: 走行中の持ち物(機材・ウェア以外)についての考察です。
 ・ウェア: 走行中に身につけるもの(ウェア・ヘルメット・シューズ)についての考察です。
 ・補給: 走行中に食べる・飲むものについての考察です。
 ・機材: キャノボで使用する機材(自転車本体・ライト・サイコン)についての考察です。
 ・トレーニング: キャノボを達成するために必要なトレーニングについての考察です。
 ・TIPS: 上記に当てはまらない攻略情報を書いています。
 ・使える?アイテム: キャノボ向けアイテムの紹介ページです。
 ・リンク集: キャノボに関するお役立ちリンク集です。挑戦レポートの紹介も。

キャノボ記録

著者による走行レポートのカテゴリです。キャノボのレポートだけではなく、ブルベやその他のロングライドの記事も。

その他

キャノボの歴史を調査したレポートを中心に、上記2カテゴリ以外の話題の記事が登録されたカテゴリです。


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PBP 2019 準備記事インデックス

DSC_0016.jpg

2019年に開催されるPBP(Paris-Brest-Paris)関連記事が増えてきたので、目次を作成しました。参加を予定されている方は一度目を通していただけると、参考になることがあると思います。

また、「こんなテーマの記事が読みたい」という方は、コメント専用記事にリクエストをお願いします。


登録・参加関係




手配関係




ルール関係




コース関係




イベント中に必要な知識




その他




(完)


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PBP 2019 直前準備内容

PBPスタートまで、あと2週間。色々と最後の準備中です。

個別に記事にするほどではないものの、ここ最近やった準備について纏めておきます。何か忘れていないかのチェックリストとしてお使いください。


緊急連絡先の登録


ACPからの要請で、各国のブルベ団体は緊急連絡先を集めることになっているようです。日本人はAudax Japanに緊急連絡先を登録する必要があります。以下のフォームから登録を行いました。

 PBP2019 緊急連絡先の登録

現地の電話番号が必要になります。すでに国内でSIMカードを購入した場合、説明書に電話番号が記載されています。



海外旅行保険加入


PBPは参加費の中に保険代が含まれています。ただし、あくまで最低限。何かしらのトラブルで病院に掛かると、途方も無い金額が掛かることになります。入院する事態になった場合、数百万円の負担を覚悟せねばなりません。そんな時に備えて海外旅行保険は必要でしょう。

クレジットカードに付帯の保険が手厚ければそれを使ってもよいかと思います。私が持っているカードにも付帯していましたが、金額が心もとないので別に保険を入ることにしました。

色々検討し、「t@biho」という保険を選択しました。補償内容は以下です。

 傷害死亡: 1000万円
 傷害後遺障害: 1000万円
 疾病死亡: 1000万円
 治療・救援費用: 5000万円
 緊急歯科治療: 10万円
 個人賠償責任: 1億円
 携行品損害: 30万円


保険料は8560円(二人分/11日間)でした。重視したのは「治療・救援費用」です。一番リスクが有るとしたら、病院に入院することによる費用なので、ここが高いものを選びました。



輪行箱作成


今回は海外飛行機輪行ということで、プラダン輪行箱を使うことにしました。既製品もありますが、結構お値段が高いので、自作して少しでも費用を抑えることに。

pbp_junbi_puradan.jpg

図面は、vさんの「プラダン輪行ボックス 203cm簡易版」を使用。203cmサイズに収まり、重量も1.5kgほどと軽量に仕上がるのがポイントです。

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輪行箱にこちらのキャスターを付けることで、空港内でも転がして移動できる優れもの。

割と作るのは大変で、普段使わない部分が筋肉痛となりました……。ただ、費用は一人3000円(キャスターを購入の場合は+5000円)ほどで済みました。



航空会社への連絡


航空会社によっては、飛行機の荷室の容量を把握するため、荷物のサイズと個数の申告が必要な場合があります。特にPBPはお盆休みの期間にも掛かるので、荷物の積載を断られることも考えられます。

私が今回利用するアエロフロートは申告が必要なため、輪行箱のサイズと個数を申告しました。



プライベートタクシーの手配


当初はシャルル・ド・ゴール空港からホテルのあるTrappesという街までの移動は電車を考えていましたが、車内の治安があまり良くない様子。それに、着いてからの疲れを少しでも減らしたかったこともあり、ちょっと贅沢ですがプライベートタクシーを手配しました。大きめの車で、輪行箱を2台積み込めて往復300ユーロです。

安いとは言えませんが、空港からホテルまで60kmはありますし、その間を安全かつ疲れずに移動出来ると思えば割高感はありませんね。



外貨両替


PBPのPCの一部ではクレジットカードが使えます。また、街なかの商店やレストランも基本的にはどこでもクレジットカードが使えます。ただ、PBPのPCの大半では現金精算が必要となります。そのために、いくらか両替しておく必要があります。

今回は秋葉原のインターバンクという店で両替を行いました。レートが良かったからここを選びましたが、極端にレートが悪いわけでなければ、空港で両替しても良いと思います。

両替金額は、1100ユーロ。私と妻で400ユーロずつ、それとプライベートタクシー代の300ユーロです。前回のPBPでは50000円分(当時のレートで370ユーロ)を持っていき、25ユーロ余り。今年は円高なので、同じ50000円で400ユーロになりました。大体これだけあれば足りると思います。



ゼッケン取り付け用改造


PBPでは、サイドとフロントの2箇所にゼッケンプレートを付けることが義務付けられています。

pbp_nimotsu_08.jpg
サイドのゼッケンプレートは今回は計測チップが入るようで、外すことは出来ません。フロントは付けなくても何とかなりそうな気もしますが、恐らく公式の写真サービスの振り分け用の目印として使用されています。後から写真を見つけようとしても見つからない事態となるかもしれないので、付けた方が良いでしょう。

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私は、布用強力マジックテープを使い、フロントバッグに接着することにしました。接着剤が強くないとマジックテープの接着力に負けてしまうので、なるべく接着剤が強いものを選びました。



バッテリー整理


夫婦ともに、CATEYEのVoltシリーズでフロントライトを固めます。



このライトの魅力は、バッテリーがカートリッジ式であること。電池が切れても、バッテリーを変えれば即復活します。

pbp_junbi_battery.jpg
家にあったバッテリーを数えたら、全部で14本ありました。一人7本のバッテリーがあれば、充電しなくても足りるはず。貼ってあるシールは、バッテリー容量(2.2A、3.1A、3.4A)を判別するためのものです。



走行計画表作成


今回も定例の走行計画表を作成中です。各PCのクローズ時間は、こちらの記事の参加者向け書類に書かれています。

pbp_junbi_jisseki.jpg
こちらは前回の実績をまとめたもの。やはりPCでかなりの時間を取られていることが分かります。この時間を織り込んで計画を練り上げていきます。



自転車メンテ


行きつけの店であるサイクルキューブにて、各部の点検と、消耗品の交換を依頼しました。メカトラの可能性を減らすために、絶対にやっておくことをオススメします。

ちなみに、以下のことをやって頂きました。。

 ・全体点検
 ・ホイールの振れ取り
 ・ハブのグリスアップ
 ・ワイヤー交換
 ・バーテープ交換(ゲル追加)
 ・チェーン交換


 
アウターのチェーンリングの減りも指摘いただきましたが、FC-9000のチェーンリングは在庫がなくてそのままで行くことになりました。

ブレーキシューは自分で交換済み。タイヤ・チューブは直前に自分で変える予定です。



OSM作成


私が使っているGPS「Garmin eTrex30」は、OSM(Open Street Map)と呼ばれる地図が利用可能です(30xは特別な操作が必要なことがあります。

 Free maps for Garmin brand GPS devices

いわゆる地図の世界におけるWikipediaのようなもので、有志が編集している世界中のマップです。好きな場所を選んでGarmin用の地図データをダウンロードすることが出来ます。

 1. 「Perhaps you'd like to add some additional tiles?」の「Enable manual tile selection」にチェックを入れる。
 2. 地図から必要な箇所を選ぶ。今回はパリ~ブレストの範囲を選択。
pbp_junbi_map.jpg

 3. メールアドレスを記入して「Build my map」ボタンを押す。

これで、メールアドレスに地図をダウンロードするためのURLが届きます。imgファイルをeTrexに入れて完了です。



散髪、歯医者


海外ではお金のかかる身体のメンテナンスもやっておきます。散髪と歯医者くらいですが。



サプリ・補給食購入


普段使っているサプリ類を買い足しました。

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とりあえず、何をおいてもアミノバイタルプロ(BCAA)。ゴールドよりもこっちの方が自分には合ってます。100kmごとくらいに飲むつもり。

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粉飴ドリンク用に、粉飴+BCAAも購入。粉飴用のBCAAは他のメーカーのものとも悩みましたが、使い慣れたエクステンドを再購入しました。最近値上がりましたが……。

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補給食については、基本的にはフランスの食を楽しむつもりです。ただ、移動中に食べるものとして、以下のものだけは持っていくつもりです。



スポーツようかん。手持ちの食べ物がなくなった時のためにいつもフロントバッグに入れているものです。

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あとは、料理の味が薄いので、塩を。PCによっては机に塩が置いてあるところもありましたが、全ての場所にあったわけでは無いので、一応持って行きます。



追記: 登録書類の印刷

pbp_junbi_syorui2.jpg
大事なものを忘れていました。登録書類です。

7月はじめにメールで送られてきたPDFを車検時に提示する必要があります。要項を見る限り、紙で持っていかなくても、スマホやタブレットの画面でも大丈夫そうです。

pbp_junbi_tekubi.jpg
……が、前回、印刷を忘れて画面で見せても受け付けてもらえず、なぜか手首に判子を押されて痛い経験をしたため、今回こそは印刷したものを持って行きます。念の為、2枚印刷しました。



残作業


もう大体の準備は終わっていますが、出発までに以下のことをやるつもりです。

 ・ドロップバッグ用荷物のパッキング
 ・プラダン輪行箱のリハーサル
 ・ドライブトレインの清掃
 ・成田エクスプレスの予約



これに加えて、仕事をちゃんと片付けること。これがなかなか手ごわいのですが。

そして、一番気をつけるのは、怪我をしない&体調を維持すること。この時期は不安になるので「少しでも乗っておこう」と思ってしまいがちですが、走力を維持できる程度で済ませようと思っています。特に最近は一気に気温が上がりました。熱中症になると体調が戻るのに時間が掛かるので、夜練&ローラーで過ごそうと思います。熱波の話もありますが、私はやっぱり寒さの方が厄介になると予想しています。

スタートまで2週間。無事にスタートに立てるように過ごすつつもりです。


(完)


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PBP 2019 パスポートの携帯方法

PBP中のパスポートの取り扱いについての話です。


海外でのパスポートの扱い


海外においては、パスポートを原則常に携帯するものとされています。下記の外務省のサイトにもそのような記載があります。

 パスポートについて - 外務省 海外安全ホームページ

パスポートは世界で通用する身分証明書であり、国外にいる間の日本人としての証明書として、常時携帯している必要があります。



私は海外旅行中は常にパスポートを身に着けています。PBP走行中も同様です。何かの理由で身分確認を求められた時、誰であるかを証明するためのものとして必要であることが理由になります。

例えば、以下のようなシーンで身分確認を求められる可能性があります。

 ・警察の職務質問を受ける
  → 質問を受けた例。コピーでは駄目だったとのこと。
 ・事故に遭い、本人の意識がない場合
  → 誰であるかの確認のために必要です。

レアケースではありますが、備えておく必要があるでしょう。旅慣れた方の中には、「コピーさえあればOK」という人もいます。職務質問の場合、語学が堪能ならば説明することも可能でしょう。説明に自信がなければ常時携帯したほうが私は良いと思います。

ということで、この記事では「走行中も常に携帯する」ことを推奨します。


パスポートの携帯方法


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人によって違うとは思いますが、私は受付時にもらえるブルベカードホルダーに入れていました。もちろんブルベカードも一緒です。

IMG_3146.jpg
ケースの大きさはこれくらいです。今回も同じとは限りませんが、大体似たようなものになるでしょう。防水性はなさそうなので、ブルベカードやパスポートを入れる場合はジップロックなどで守る必要があります。

IMG_3147.jpg
ブルベ団体・ランドヌ東京がスタート地点で頒布しているケースも同じくらいの大きさです。こちらはメインコンパートメントが防水になっています。



中身が見えてしまって心配な方は、こういったケースを使うのも手でしょう。

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ただ、これらのケースにブルベカードとパスポートを入れると、結構な重さになります。首から下げて1200kmを走ると、首や肩に痛みが出る可能性は高いと思われます。

前回のPBPで、私は序盤の200km地点で首への負担を感じ、以後はたすき掛けにすることにしました。結構、PBP公式が提供するブルベカードホルダーは紐が長かったので、たすき掛けにすることも出来たのです。一緒に小銭なども入れていましたが、特に首に痛みが出ることもなく完走することが出来ました。

サドルバッグやフロントバッグにパスポートを入れるのも手ですが、その場合はPCでもかならず持って歩くことをオススメします。


まとめ


PBP中のパスポート携帯方法について述べました。

走行中のみならず、前後の観光の際にもパスポートは肌身離さず携帯したほうが良いでしょう。いつ必要になるか分かりませんし。ただ、パリはスリが多いのも事実なので、そういった人から狙われにくい場所を考えて身につけることをオススメします。

重ねて書きますが、受付時にもらえるブルベカードホルダーを使う場合、防水対策と、「たすき掛けにする」ことを忘れないでください。ロングライドにおいて、首への負担は可能な限り減らすようにしましょう。

(完)


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PBP 2019 参加者向け書類の要点

PBP公式サイトに、Dossier participant(参加者向け書類)がアップされています。サイト内の掲載情報よりも新しく、詳しい情報が書かれています。参加者の人は一読したほうが良いでしょう。

この記事では、私が一通り読んで重要そうだと思った部分をピックアップして紹介します。


参加者向け書類に書いてあること


ダウンロードしてきたZIPファイルを解凍すると、複数のドキュメントが展開されます。ドキュメントの主なトピックは以下です。

 ・キューシート
 ・スタート前日の案内(車検&参加者向けアイテムの配布)
 ・スタート当日の案内
 ・PCで提供されるサービス内容の説明
 ・安全憲章(心がけるべきこと)
 ・アドバイスと推奨事項(走行中の注意)
 ・道路案内について(ルート上の矢印マーク)
 ・タイムテーブル(各PCのクローズ時間)
 ・各種マップ
  - スタート前日
  - スタート当日
  - ゴール日
 ・保険内容の案内



他にもサポートカーに関する書類もありますが、日本人で使う人は三船さんくらいしかいなそうなので省略します。



2019 GB C - Check-in.doc


スタート前日の案内が書かれているドキュメントです。前日の動き方はこれを見れば分かります。

会場はランブイエのBergerie Nationale。直訳すると「国立牧場」のようですが、農業高校の研修場として使われている場所とのこと。その入口近くの大きなテントで前日受付を行うと書かれています。

以下の順番で動くことになるようです。

 ① 車検
 ② 参加者向けアイテムの配布
 ③ 不足品を買う
 ④ 会場から出る



各工程について重要そうな部分を解説します。

(1) 車検
ライトがちゃんと付いているか、ブレーキは効くかなどをチェックされます。各パーツがきちんと車体に固定されているかも確認されるようです。

以下のものを持参せよと書かれています。

 ・登録書類 (PBPの運営から送られてきたPDF)
 ・自転車

PDFは印刷したものでも、画面で見せても良いようです。一応、私は印刷したものを持って行きます。

車検が問題ない場合について、以下のように書かれています。

if everything is OK, the controller will paste a sticker with your frame badge number on your bike and will give you a ticket with your frame badge number that will enable you to obtain your ride items.



前回は持参した登録書類にハンコを貰う運用でしたが、今回は「自転車にステッカーを貼る」と書かれていますね。同時に、参加者向けアイテムと引き換えるためのチケットを貰うようです。

その後、自転車を駐輪場に置いて、参加者向けアイテムの受け取りに向かいます。駐輪場は参加者以外は入れなくなっているはずなので、盗難は心配ないでしょう。


(2) 参加者向けアイテムの配布
ブルベカードや、反射ベスト、記念ジャージなどをここで受け取ることになります。

言語別に受付が別れています。前回は国旗が掲げられており、英語での受付を希望する場合にはイギリス国旗の受付に行きます。日本人が多いので日本語受付があったら良いんですが、まぁ無いでしょう。

受付では以下のものを提示します。

 ・身分証明書(パスポート)
 ・車検通過時に貰ったチケット

チケットと引き換えに、以下のものがバッグに入れた状態でもらえると書かれています。

 ・識別用リストバンド
 ・ブルベカード
 ・フレームナンバー(ハンドル用・フレーム用)
 ・反射ベスト
 ・記念ジャージ

リストバンドは前回無かったアイテムです。参加者とそれ以外の人を判別するためのものですかね。

受付でもらえるものは、受付時に申し込んだものによって違います。内容にクレームがある場合は、クレーム受付に行くように書かれています。実際、反射ベストは作りが雑なものが多く、その場で問題がないか確認したほうが良いでしょう。


(3) 不足品を買う
受付会場には色々な店が出ると書かれています。ここで走行に必要な大抵のものは揃うはずです。何か忘れ物があれば買っておきましょう。


(4) 会場から出る
駐輪場に行き、自転車を持って会場を出ます。その際にはボランティアの方が車検済のステッカーとリストバンドを確認するようです。

そして、気になる記述があります。

You can drop a bag (now or before the start) and get it back upon arrival.



どうも、ランブイエで荷物を預かってくれるようですね。料金が書かれていないので無料なのかもしれません。私はホテルの1室を期間中ずっと抑えてそこに荷物を置きますが、そうでない方はこのサービスを使うのも良いでしょう。



2019 GB D - Start.doc


スタート当日の案内が書かれているドキュメントです。当日の動き方はこれを見れば分かります。

集合時間は、スタート時間の45分前と書かれています。私は17:45スタートなので、17:00に会場へ向かいます。実際にはスタート前の食事券を買ったので、もう少し早く着いて食事をしているはず。ただ、前回は早々に食事がなくなっていたので、今回も何もないかも知れません。

注意したいのは、スタート会場は受付会場とはまた違う場所であるということ。1kmほど北東にスタート待機エリアがあります。


せっかくなので位置関係を纏めてみました。前日受付とゴール地点は同じ場所スタート地点だけ違う場所です。

注意書きとして、強調されてこう書かれています。

You must have your frame badge and your brevet card.



ブルベカードの持参は当然として、前日貰ったフレームナンバーをちゃんと自転車に付けてくる必要があります。スタートエリアに入ったところで、ボランティアの人がブルベカードにチェックを入れてくれるようです。このスタートのチェックがないと認定されない可能性があると書かれています。

フレームナンバーを強調する理由も書かれていました。

the chip on your frame badge positioned vertically will be automatically detected at the crossing of the line to register your precise start time



なんと、フレームナンバーに計測チップが入ると書かれています。計測装置はスタートだけではなく各PCの入り口に置かれており、PCに入る時点で読み取られます。読み取った結果は即座にシステムに反映され、こちらのトラッキングページからリアルタイムでどこにいるかを確認出来るわけです。前回はマトリックスパワータグのようなアンクルバンドを足首に巻きましたが、今回は自転車にチップが取り付けられるわけですね。

スタート15分前には、待機エリアからスタートエリアに移動。スタート時刻になったらスタートします。前回と同じなら、フランス語による10秒前からのコールが入ります。1ウェーブの人数は約300人。さながらツール・ド・フランスのTTステージのスタートのような雰囲気を味わえるはず。


従来であればスタートからしばらくはニュートラルカーの先導があったのですが、その辺りの話は明記されていません。一応レギュレーションには車による先導がある(first kilometres=最初の数km)と書かれているので、今回もあると考えたほうが良いと思います。ここでニュートラルカーを追い抜くとペナルティの対象になるので追い抜かないようにしてください。



2019 GB F - Services provided.doc


PCの設備について書かれているドキュメントです。

まず、重要なのは以下の記述です。

Cycle parks and control areas are reserved for riders.



「駐輪場は参加者しか使えないようにされている」ということです。当ブログへのコメントで盗難についての質問をいただきましたが、これがあるのでリスクは比較的低いと思います。ただ、参加者の中にも良からぬことを考える人がいないとも限らないので、高価なパーツ(フロントライトやGPSなど)は外した上で離れたほうが良いでしょう。

PC内の設備については、こちらの記事に書いたとおりのことが書かれています。

一つ付加情報として、以下のことが書かれていました。

You can pay cash, or in some sites, by credit card (Dreux caterer, self Mortagne, Quédillac, self Loudéac, Carhaix, Brest).



ドルー、モルターニュ・オ・ペルシュ、ケディアック、ルデアック、カレー、ブレストではクレジットカードが使えるとのことです。わざわざこのように書くということは、他のPCではクレジットカードは使用できないのかも知れません。なお、フランスでは一般の商店でクレジットカードは大抵の場合使用可能です。

そして、前回のPBPでは無かった話が書かれています。ゴールに設けられた設備の話です。

① From Tuesday noon to Thursday evening, a meal will be offered to the finishers in the big tent.
Showers will be available to the participants for free at Racinay gymnasium (at 3.4 km, free shuttle service).
③ About 200 sleeping places will be available to the participants for free.
④ A post-ride buffet will be offered to all present Thursday, August 22 around 18:30.



① 火曜日(8/20)の昼から、木曜日(8/22)の夜まで完走者向けの食事が提供される。
 → これは前回もありました。前回は弁当が用意されていた気がします。
② 参加者は無料のシャワーをラシネイ体育館にて無料で利用可能である(ゴールから3.4km、シャトルバスあり)。
 → これは今回初。ゴール後にシャワーを浴びられるのは嬉しい!
③ 参加者は仮眠スペース(200人分)を無料で利用可能である。
 → これも今回初。夜中にゴールしてもホテルの心配がありません。
④ ゴール後のビュッフェが木曜(8/22)の18:30から開かれる。
 → これは前回あったかは不明。多分私はホテルに帰って寝てます。

前回までのゴールであったサンカンタンはパリからも近く、割とホテルも多かったですが、今回のランブイエは宿泊場所がほとんどありません。それゆえ、主催からのサービスが充実したのでしょう。

最後に、このように書かれています。

PLEASE RESPECT THE PEOPLE AND THE ENVIRONMENT OF THE HOST SITES.



PCが設けられている街の方と、ボランティアの方、そして環境への感謝を忘れないようにとのことです。



2019 GB G - Rider safety charter.doc


参加者が安全に走るために心がけることが書かれています。

書いてあることは概ねランドヌールにとっては当たり前の事が多いのですが、一点これまでに無かったことが書かれています。

An identification wristband for riders and volunteers



前述のリストバンドの話です。「identification」とあるので、恐らくはフレームナンバーと同じ数字が刻まれるのでしょう。何かしらトラブルが合った場合の個人識別に使われるということかもしれません。



2019 GB H - Advice and recommandations.doc


主催からのアドバイスと推奨事項が書かれたドキュメントです。

こちらも割と当たり前のことが書かれていますが、仮眠所での振る舞いなどについては目を通しておいたほうが良いと思います。

注目すべきは、「aware of the following particularly hazardous spots」の項目です。

. crossroads in La Hutte (km 1044 on the way back): You cross the busy road N138 (which connects Le Mans to Alençon)
. crossroads in Le Ribay (km 235 on the way out; km 994 on the way back): You cross the busy road N12
. stop sign in Bécherel on the way back (km 859): You must stop in a downhill, before crossing the busy road D27 (which connects Rennes to Dinan).



基本的にはPBPでは田舎道をひたすら走りますが、たまに幹線道路と交差します。そうした危険な箇所を提示してくれています。確認しておきましょう。



2019 GB I - Road signage - Rider tracking - Information.doc


コース上に設置される矢印型の看板のことと、参加者のトラッキングページについて書かれたドキュメントです。

baru_1440511011000_03_08.jpg
このような看板が路上に数百箇所設置されています。これを余さず辿って走れば、GPSは要らないとも言われるほどです。実際には結構見逃してミスコースするのでGPSは必須だと思いますが。

このドキュメントによると、3種類の看板があるそうです。

 ①往路向看板(BRESTと記載): 黄色背景に、ピンクと灰色の矢印が書かれています。
 ②復路向看板(PARISと記載): オレンジ背景に、青と灰色の矢印が書かれています。
 ③エラーサイン: 緑の背景に赤い色の×が書かれます。間違えやすい場所に置かれるようです。



トラッキングページについては、前述のとおりです。



2019 GB J2 - Control timetable (90h).doc


PBPのタイムテーブル(各PCまでの距離・クローズ時刻)と、リタイヤしたときにやることが書かれています。今回紹介するのは90時間の部向けのドキュメントですが、もちろん80時間用・84時間用のドキュメントも存在します。

普通の1200kmブルベの場合、

 ・600kmまでのPCクローズ時刻計算: 15km/h
 ・600-1000kmまでのPCクローズ時刻計算: 11.4km/h
 ・1000-1200kmまでのPCクローズ時刻計算: 13.3km/h



と変化します。実は1000km以降はちょっと求められる平均速度が上がります。

しかし、PBPは独自ルールなのか、クローズ時刻の設定に法則性がありません

要求区間時速
グラフで表すと上記のようになる(青線: PBP, 赤線: 通常の1200kmブルベ)ので、概ね距離と比例して求められる平均速度は落ちていきます。とはいえ、ここに書かれたものは正式なクローズ時刻なので、このタイムテーブルをもとに計画を立てるようにしましょう。



2019 GB L1~L4 *.doc


受付・スタート・ゴール地点となる街・ランブイエの地図です。Googlemapと見比べながら動き方をイメージしておきましょう。



2019 GB M - Information about riders' insurance.pdf


PBP参加者に掛けられている保険内容について書かれたドキュメントです。不幸にも事故に遭ってしまった場合、これを読む必要があります。

なお、こういった保険は最低限のものと考えたほうが良いです。海外では健康保険が効きませんので、病院では全て実費が請求されます。数百万円掛かることも珍しくありません。自分で海外旅行保険には入っておくようにしましょう。



まとめ


参加者向けドキュメントで、重要そうな点をピックアップしました。

だいたいこの記事で要約をしたつもりですが、私の判断で必要ないと思うものは省いています。一度は全てのドキュメントに目を通しておくことをオススメします。

(完)


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PBP 2019 シークレットPCの傾向と対策

PBPのシークレットPCについての解説です。


シークレットPCとは


スタート時点で明らかにされていないチェックポイントを指します。最近、私が出るブルベではあまりシークレットPC自体を見かけなくなったので、体験したことがない方も多いと思います。シークレットと言えどPCなので、不通過の場合、認定されません。PBPのルールにも以下の記載があります。

 「Loss of the brevet card, loss of the tracking device, missing or incomplete validation, whether from an official or a secret control, will result in disqualification.」

日本国内ではショートカット防止や、補給所のない区間でのオアシス的に置かれることがあります。例えば迂回路のある峠の頂上はシークレットPCにされることが多いです。

PBPの場合も基本的には同じですが、もう少し分かりやすい傾向があります。次章以降で傾向について説明します。


PBPでの傾向


PBPにおけるシークレットPCの傾向を説明します。ただし、過去の結果からの分析なので今回から大きく変わる可能性もありますのでご了承ください。

(1) 設定の有無
国内ブルベではほとんどシークレットPCが設定されることはありません。基本的には有人PCとなってスタッフ側の負担が大きいことや、コンビニが全国的に多く普及しているのが理由だと思います。

一方、PBPはレギュレーションに以下の文言があります。

 「There may also be secret controls on both ways.」

mayなので断言はしていませんが、「往復で設定されてるかもよ」と書かれているわけです。これは「シークレットPCがある」と判断すべきでしょう。事実、少なくとも過去4回は往復ともにシークレットPCが設定されています。


(2) 箇所数
過去4回は、往路と復路、それぞれに1箇所ずつシークレットPCが設定されました。全2箇所と言うことになります。今回もおそらく同じになるでしょう。

IMAG0366.jpg
IMAG0365.jpg


ただ、過去4回のブルベカードを見ると、シークレットPCのチェック欄が3箇所あります。最大3回は現れることを覚悟しておきましょう。

(3) 過去の大会の結果
私は2015年の大会しか参加していませんが、2003年から参加している知人のブルベカードを見せてもらい、過去4大会のシークレットPCの設置された街を調べました。

2015年
 往路: St.NICOLAS-DU-PELEM(WP/494km)
 復路: Maël-Carhaix(710km)
2011年
 往路: Quedillac(WP/389km)
 復路: Illifaut(820km)
2007年
 往路: Corlay(488km)
 復路: Illifaut(820km)
2003年
 往路: Saint-Martin-des-Pres(478km)
 復路: Illifaut(820km)


※ WP=Welcome Point。チェックの必要はないが、PC並の設備の揃った場所。



前述の通り、往路と復路で一箇所ずつです。2003年から2011年までは、3回連続で「Illifaut(イフォー)」という街がシークレットPCになりました。

完全な法則性はありませんが、大体以下の傾向があります。

 往路&復路: ルデアックの前後60kmの範囲内



ルデアックは、往路の448km地点、復路の780km地点にあります(今年はスタートが変わるので距離は少し変わります)。やはりPBPにおける一大ターミナルだからなのか、この前後にシークレットPCがあることが多そうです。

そして、直近2回は、往路のWPがシークレットPCに設定されています。WPは寄らなくても良いポイントなのでスルーしてしまいそうになるのですが、念の為寄ったほうが無難です。


シークレットPCの見分け方


2015年のシークレットPCを例に説明します。

DSC_0104.jpg
往路のシークレットPCは、St.NICOLAS-DU-PELEMでした。ここは往復ともにWPに指定されている街。前のPCであるルデアックからの距離は48kmです。

私は基本的にはWPはすべて立ち寄って補給食を買うようにしていました。街に入ろうとすると、スタッフの人が大きな声で 

 「Controle!」

話しかけてきました。「あ、これがシークレットPCか!」と察し、指定された部屋に行き、ブルベカードのシークレットPC欄にチェックを貰いました。

DSC_0131.jpg
復路は、Maël-Carhaixという街にありました。前のPCであるCarhaix-Plouguerからの距離は12kmです。

この時のシークレットPCは大きな建物ではなく、恐らく公民館と思われる小さな建物でした(Salle arc-en-ciel=虹のホールという建物名)。スタッフの方が「Controle!」と呼び止めてくれたので私は気付きましたが、一緒の集団にいた何人かの参加者は無視して先に行ってしまいました。恐らく、彼らは認定されなかったはずです。

----

以上より、気をつけるべきは以下の点です。

・WPはシークレットPCとなる確率が高い。用がなくても立ち寄ること。
・スタッフの言っていることは注意深く聞き取ること。大抵の場合、「Controle!」と呼びかけています。




まとめ


PBPにおけるシークレットPCについて説明しました。

知らないと通り過ぎてしまう人もいますが、あると分かっていれば気付けるものです。往復最低1箇所ずつ、全3箇所のシークレットPCがある可能性を頭に入れて走ってください。シークレットPC不通過で認定されないのは悲しいですからね。

(完)


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PBP 2019 ドロップバッグに入れる荷物

私がPBPでドロップバッグに入れるものと、その理由を紹介します。前回参加の経験を踏まえて、アップデートを加えたものになります。これから1ヶ月で少し修正を加えるかも知れませんが、概ねこの通りになると思います。

以下のものは別記事で紹介します。

 ・走行時に持つ荷物(ライトや泥除けなどもこちら)
  → PBP 2019 走行時に必要な荷物
 ・走行時の機材
  → PBP 2019 機材の選び方
 ・走行時に着るウェア
  → PBP 2019 走行時のウェア

以下、長いので折りたたみます。




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PBP 2019 海外ライド向けアプリ

PBPの道中で役立つスマートフォン用アプリの紹介です。前回参加の経験を踏まえて、アップデートを加えたものになります。


前回との比較


前回、2015年のPBPでも私はスマホを持って参加しました。ただ、こちらの記事に書いたように、採用したSIMカードは3G回線または2G回線しか使用できないもの。更に、通信容量は500MB。大抵のスマホアプリはオンラインからデータを取得して動くため、この環境ではアプリを使いこなすことは出来ませんでした。せいぜい使ったのは以下のアプリくらいです(カメラ/メール/ブラウザ等は除く)。

 ・Twitter
  → ツイ廃なので。回線が遅く、画像投稿の成功率は50%以下。
 ・Google翻訳
  → 翻訳用に。当時は画像認識や会話翻訳などはなく、単語の翻訳のみ。
 ・GoogleMap
  → 現在地確認。回線が遅く、使い物にならなかった。
 ・AccuWeather
  → 天気予報。指定地点の予報を表示するだけのもの。




ただ、今回はLTE対応かつ、通信容量8GBのSIMカードを手配しました。果たしてフランスの田園地帯でLTEがつながるかは不明ですが、前回よりはアプリを活用できそうです。

【追記】
フランス国内の大手4キャリア(Orange/SFR/FREE/Bouygues)のカバーエリアマップを見つけました。

 Mobile 2G / 3G / 4G coverage map, France
 
やはり、ランブイエ~ブレストのコース上では、Orangeのカバー率が一番高そうです。



ここからは私がPBPに持っていくスマホに入れておくアプリを紹介します。



地図


現在地確認、次のPCまでの距離の確認に使える地図アプリです。前回はオフライン地図の代名詞的な存在である「MAPS.me」を入れていきましたが、現在は「Google Map」がオフライン地図に対応したのでこちらを使う予定です。


(1) Google Map
Google マップ -  乗換案内 & グルメ

Google マップ - 乗換案内 & グルメ

Google LLC無料posted withアプリーチ


言わずとしれた有名マップアプリ。オフライン地図がこの四年の間に実装されました。今の現地の電波状況は不明ですが、前回は田園地帯では圏外になることもありました。その時のためにオフラインで使用可能な地図を持っておくことは保険になります。

Screenshot_20190708-212337.png
日本はオフライン地図にまだ対応していませんが、フランスは対応済。パリ〜ブレスト間の地図をダウンロードしておきましょう。自転車や徒歩モードのナビは出来ませんが、車モードのナビがオフラインでも行えるようになります。

Screenshot_20190708-212218.png
注意すべき点としては、オフライン地図は有効期限があるということ(通常30日間)。出発直前に地図をダウンロードしたほうが安全と言えます。

また、Google Mapには位置情報共有機能もあります。参加者同士で共有しておけば、トラブルの際の合流に役立つでしょう。

そして、Google Mapではマイマップ機能もあります。PBPのルート周辺のスポット情報をプロットしたマイマップがこちらの記事にありますので、ご活用ください。



天気


走行計画を立てるにあたり、天気は重要なファクターです。単純な天気予報だけではなく、風向きや雨雲の動き、ルートに沿った天気を確認できるアプリを紹介します。


(1) Windy
Windy.com

Windy.com

Windyty, SE無料posted withアプリーチ


チェコ産の多機能天気予報アプリです。アプリ名の通り、風の様子(風向・風速)を見るためのアプリですが、その他にもかなりの数の機能があり、かつ全世界に対応しています。もちろんフランスにも対応。

Screenshot_20190709-090249.png
非常に直感的で見やすいインターフェース。予報精度も、日本国内で使うぶんには悪くなかったです。ただ、雨雲予報は日本のアプリほど細かくはなく、一時間刻みとなります。


(2) Epic Ride Weather(有料)
Epic Ride Weather

Epic Ride Weather

David Green無料posted withアプリーチ


サイクリングのルートに沿った天気(気温・雨量・風速・風向)を表示可能なアプリです。有料。

使い方は、こちらの記事にまとめてあります。スタート当日の朝に往路分の予報を、ブレストで復路分の予報を見ようと思っています。



トイレ


日本にはコンビニが至るところにありますが、フランスではほとんど見かけません。食料調達もそうですが、日本のランドヌールはトイレもコンビニに依存しています。

前回、私は山の中で腹痛になり、尊厳の危機を迎えました。この時はホテルを見つけてトイレを借りられましたが、他にも使えるトイレの選択肢を増やしておくべきでした。以下は公衆トイレを探すためのアプリの紹介です。


(1) Flush - Toilet Finder & Map
Flush - Toilet Finder & Map

Flush - Toilet Finder & Map

JRustonApps B.V.無料posted withアプリーチ


世界対応の公衆トイレ検索アプリ。現在地近くの公衆トイレを探せます。公称ポイント数は20万。

Screenshot_20190709-103744.png
住所を指定しての検索は出来ず、地図中心の近くにある公衆トイレが表示されます。

Screenshot_20190709-103829.png
「車椅子対応」「鍵の有無」「有料/無料」の3属性が分かりやすく確認可能。


(2) Where is public toilet
Where is Public Toilet

Where is Public Toilet

sfcapital無料posted withアプリーチ


Flushと同様のアプリ。Androidのみ対応。公称ポイント数は28万。

Screenshot_20190708-214328.png
ちょっとUIに手作り感がありますが、まぁまぁ使えそう。トイレを追加する画面の作りもイマイチで、一応有料トイレや鍵の有無などを属性として付けられるようになってますが、ほとんど付けている人はいません。私はFlushをメインで使って、それでも周りに見つからなければ、こちらを使う予定です。



目覚まし


PBPの仮眠所は指定時間に起こしてくれるサービスをやっている場所もあります。ただ、結構忘れられたりもするので自分でアラームを設定する必要があります。そのための目覚ましソフトの紹介です。


(1) スマートアラームFree
スマートアラーム 無料版(祝日対応の目覚まし時計)

スマートアラーム 無料版(祝日対応の目覚まし時計)

TanyuSoft無料posted withアプリーチ


フリーの目覚ましソフトです。Android専用。

このソフトの良いところは、イヤホンのみからアラーム音が出るように設定できること。PBPの仮眠所は体育館にマットが敷かれている場所がほとんどですが、ここで大音量のアラームはかなりのひんしゅくを買います。かといって、振動のみだと起きられるか不安。ということで、イヤホンのみから音が出せるこのソフトを重宝しています。


(2) イヤホン目覚まし時計
イヤホン目覚まし時計

イヤホン目覚まし時計

Yuki Kubota無料posted withアプリーチ


フリーの目覚ましソフトです。iPhone専用。

機能的にはスマートアラームよりは少ないですが、イヤホンからのみアラームを鳴らすことが出来ます。



翻訳


PBPはフランスで行われます。「英語は通じるだろ」と思っていたんですが、現地の方(PCのボランティアスタッフや、商店の人)には結構通じません。waterですら「??」という顔をされます。ちなみに、参加者同士の会話は大体英語です。

PC内の掲示物は大体フランス語と英語が併記されていますが、フランス語のみのこともあります。

こういった時のために、翻訳アプリは最低一つ入れておいたほうが良いでしょう。


(1) Google翻訳
Google 翻訳

Google 翻訳

Google LLC無料posted withアプリーチ


定番の翻訳ソフトです。日本語/フランス語/英語はもちろん、かなりの数の言語の翻訳に対応しています。オフライン辞書にも対応しており、ネットにつながらない場所でもテキスト翻訳は可能です。

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会話モードが用意されており、翻訳ソフトを通じて外国の方と会話できます。

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また、カメラを使ったリアルタイム文字翻訳機能も。PC内で理解できない掲示物があったら、この機能を使いましょう。単語を打ち込むより早いです。


(2) VoiceTra
VoiceTra

VoiceTra

NICT無料posted withアプリーチ


国産の音声認識翻訳アプリです。日本語/フランス語/英語に対応。

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音声認識の精度、翻訳文章の自然さはGoogle翻訳の上を行きます。翻訳後に再度逆翻訳もしてくれるので、意図通りの内容か確認できるのも良いですね。



レストラン


時間に余裕のある方は、道中にレストランに寄っても良いでしょう。また、PBP前後の観光用でもレストランに寄ることはあるはずです。

日本なら食べログがありますが、海外にも似たようなアプリがあります。GoogleMapでも口コミは読めますが、情報量はあまり多くないので、専門のアプリを使ったほうが詳しい結果を得られるはずです。なお、店の閉店情報はGoogleMapが圧倒的に早いです。


(1) Yelp
Yelp

Yelp

Yelp無料posted withアプリーチ


アメリカ人に人気の口コミサイト。世界中のローカルビジネスが登録対象ですが、メインはレストランの口コミ。

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試しに、折り返し地点のブレストのレストランを検索したら、1位は日本食レストランでした。ちょっと600km走ってきて入れる雰囲気ではなさそうです。

Screenshot_20190709-172538.png
レストランだけではなく、パン屋も探せます。PBPの走行中はこちらがメインの使い方になりそう。



乗り換え案内


今回のPBPのスタート地点はランブイエですが、ホテルは多くありません。参加者の多くは、近傍の都市にホテルを抑えたはずです。私のホテルはトラップという町で、ランブイエまでは電車で20分ほど。迷うのも嫌なので、私は電車を使う予定です。たしかそのまま自転車も乗せられましたし。こうした際の電車の検索のために、一応乗り換え案内アプリを入れていきます。

万が一、リタイヤとなった際にもパリ近くまで戻るのに役立つでしょう。


(1) Navitime transit
海外路線図/乗換案内 - NAVITIME Transit

海外路線図/乗換案内 - NAVITIME Transit

NT TRAVEL Co., Ltd.無料posted withアプリーチ


さまざまな国の路線に対応した乗り換え案内ソフト。エリアを設定し、予めデータをダウンロードしておけば、オフラインで使用も可能です。

【追記】
どうやら、このソフトはパリ周辺の路線しか検索出来ないようです。パリ以外の場所で路線検索を行う場合は、GoogleMap、または下記のTrainLineを使用してください。

Screenshot_20190708-213202.png
宿のあるトラップからランブイエまでを検索した様子。運賃は表示されません。


(2) TrainLine
Trainline: Train & Bus Tickets

Trainline: Train & Bus Tickets

thetrainline無料posted withアプリーチ



イギリス発のアプリです。こちらは電車のチケットを安く買うためのアプリで、運賃も表示されます。ただ、フランスの場合は国鉄のみの対応となっているようです。パリから離れた場所で使う場合は、このアプリか、GoogleMapを使うことをオススメします。

D_HVxFmVUAEzJGH.jpg
ブレストからランブイエまでを検索してみた様子。

(完)


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PBP 2019 マイマップの紹介

PBPのルート周辺のポイントをプロットしたマップの紹介です。


Googleマイマップ


Googleマイマップというサービスがあります。Googleマップ上に、ルートやスポットを描くことが出来るサービスです。

そのサービスを使って、PBPで役立ちそうなルート周辺のポイントをプロットしたマップを作成しました。こちらからアクセスしてください。スマートフォンのGooglemapアプリ上に表示することが可能です。



【注意事項】
※ ルート/PCは2019年7月2日現在のキューシート・公式のOpenRunnerを元にプロットしています。
※ マイマップの内容は予告なく変更される可能性があります。
※ 内容は一切保証できません。スポットは既に閉鎖・移転している可能性もあります。
※ 店舗・トイレ等のデータは、kuroさん、ハラポンさんから頂いたデータを使用しています。


以下のデータを表示可能にしています。


(1) PBPルート
ルートの軌跡データです。約200kmごとに分割しています。


(2) PBP(PC&WP)
PBPのPC(Point de control)と、WP(Welcome Point)です。

WPは、PC並の設備を備えているものの、ブルベカードへのチェックが必要のないスポットです。ただ、過去の例を見ると、WPがシークレットPCに指定される確率は高いと思われます。2015年はSaint-Nicolas-du-Pélemが、2011年はQuédillacがPCに指定されました。WPだからと言ってスルーせず、立ち寄るようにしましょう。


(3) PBP(Town)
PBPで通過する主な街です。

公式のOpenRunnerに記載されていたポイントをそのまま入れています。


(4) 観光地
PBPコース周辺の主な観光地です。

モンサンミッシェルはさすがに遠いですが、実際にPBP中に立ち寄った方もいます。


(5) 自転車店
PBPコース周辺のスポーツ自転車店です。

私の趣味が自転車店巡りなので、ついでにパリ周辺の自転車店もプロットしています。


(6) 公衆トイレ
PBPコース周辺の公衆トイレです。

結構多くの公衆トイレがありますが、フランスの公衆トイレは風景に溶け込んでいることが多く、一見すると気づきません。

PBP_mymap_toilet.jpg
写真は現地の公衆トイレの一例です。景観を崩さないような配慮でしょうか? どう見ても民家の一部ですが、確かに公衆トイレなのです。トイレに困ったら、沿道で応援している現地の人に聞くと、場所を教えてくれるかも知れません。また、街の中心に必ずある教会もトイレを貸してくれる確率は高いです。


(7) スーパーマーケット
PBPコース周辺のスーパーマーケットです。

大規模なものから、コンビニのような小さい商店までプロットしています。日本のコンビニと違って、深夜にやっている店はまずありません。遅くても21時には閉まります。


(8) パン屋
PBPコース周辺のパン屋です。

フランスはとにかくパン屋が多く、街中では日本のコンビニや牛丼屋レベルの頻度で店があります。相当多くプロットしましたが、まだまだ見逃しがありそうです。フランスのパンはたいてい美味しいので、PCの食事に飽きたら一度は寄ってみると良いと思います。


(9) レストラン等
PBPコース周辺のレストラン・カフェ・バー・ピザ屋などです。

前回のPBPではレストランで食事をする気分的余裕は無かったのですが、今回は是非寄りたいと思っています。

そして、個人的趣味でマクドナルドもプロットしています。前回のPBPで立ち寄って、「日本の味だ!」と妙な感動をしたのです。世界共通の味がこれだけありがたいことだとは思いませんでした。今回も寄れたら寄ろうと思っています。


(10) その他
PBPコース周辺の、屋根があって雨を凌げそうなスポットです。


-----

残念ながらマイマップに表示できるのは10レイヤーまで。他にも色々と入れたいスポットはありますが、よく使いそうなスポットを優先しました。

マイマップはコピーして使うことも出来ます。追加したいスポットがある場合、ご自分のマイマップに上記マップをコピーし、そこに好きなスポットを追加してください。


(完)


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PBP 2019 走行時のウェア

私がPBPで着る予定のウェア構成と、その理由を紹介します。前回参加の経験を踏まえて、アップデートを加えたものになります。これから2ヶ月で少し修正を加えるかも知れませんが、概ねこの通りになると思います。

以下のものは別記事で紹介します。

 ・走行時に持つ荷物(ライトや泥除けなどもこちら)
  → PBP 2019 走行時に必要な荷物
 ・走行時の機材
  → PBP 2019 機材の選び方
 ・ドロップバッグに入れる荷物
  →ドロップバッグ編 (後日作成予定)

以下、長いので折りたたみます。


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