PROSTAR 「HQ-66 携帯ポンプ」

ばる

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中国のブランド「PROSTAR」の携帯ポンプです。ただ、PROSTARというブランドで販売されることは少なく、色々な業者が独自ロゴを付けて販売しています。巷で「例のポンプ」と呼ばれているポンプのミニバージョン。

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こちらが販売されているものの一つ。「Gyue」というブランド名で販売されています。他には「Tomight」というブランドも。

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全長は178mmと、超は付かないまでもコンパクトで、大きめのツール缶・ツールケースには収納可能なサイズです。

このポンプの特徴は、「高圧でも必要な力が少ない」ことです。ピストンを引く際にポンプ内部に空気が圧縮され、次に押す際にサポートをしてくれる機能があります。詳しい仕組みはサイクルベース名無しのレビューに書いています(型番は違いますが、機構は同様)。



キャノボにおける持ち物の考え方」でも書いていますが、基本的には「最低限必要なもののみを持つ」のが重要です。携帯ポンプは、言うまでもなくパンク時の修理に必要なものです。「パンクしたらそこで諦める」という方には必要ありません。ただ、慣れている方ならば15分以内にパンクから復帰できますし、一度パンクしても24時間以内に走破した例は多数あります。実際、私も2014年に一度道中でパンクしていますが、最終的には24時間以内にゴールすることが出来ました。

ただ、起きるか分からないパンク修理のために、大きい・重いポンプを持つのは考えものです。かといって、満足な空気圧まで上がらない携帯ポンプを持つのは意味がありません。

この携帯ポンプの良い所は、

 ・そこそこのコンパクトさ(ツール缶に入る)
 ・軽さ(89g)
 ・高圧(7気圧以上)まで少ない力で充填可能
 
という点です。23Cタイヤならば、300回ほどのポンピングで7気圧まで充填することができます。実のところ、7気圧前後まで入れられる携帯ポンプは本当に少なく、入れられたとしても顔を真赤にするほどの力が必要なことがほとんどです。その点、この携帯ポンプは内部の圧縮機構の効果で、高圧でもさほど力が要りません。





ただ、昨今流行りの25以上のタイヤをお使いの場合、本製品は推奨しません。タイヤが太いほどポンピング回数が必要となり、25Cだと約1.4倍の回数が必要(450回くらい)となるからです。流石にそれだけやると疲れます。その場合は、多少重さを犠牲にしても、少し大きめのポンプか、CO2ボンベの使用を推奨します。

なお、本製品のポンプヘッドは、ネジ込み式になっています。空気の充填後にヘッドを取る際、一緒にバルブコアが取れてしまうことがあります。バルブコアが取れるとせっかく入れた空気が抜けてしまうので、取れないように予めバルブコアツールを使って増し締めをしておくことをおすすめします。


【良い所】
 ・軽量
 ・コンパクト
 ・圧縮機構があるので軽い力で高圧まで入る

【悪い所】
 ・太めのタイヤだとポンピング回数が増える
 ・バルブコア外れに注意
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