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サコライドW善光寺 プロローグ
四度目のサコライド。今回のコースは「W善光寺」。甲府の善光寺と長野の善光寺の両方を参拝し、36時間以内に下北沢まで戻ってくるコースとなっている。距離は約550kmと、過去最長の距離。獲得標高も4500mと、スペック的には600kmの山岳ブルベに近い。
元々の順路は、
下北沢⇒碓氷峠⇒軽井沢⇒善光寺(長野)⇒塩尻峠⇒富士見峠⇒善光寺(甲府)⇒柳沢峠⇒奥多摩湖⇒下北沢
という反時計回りとなっている。ただ、サコライドは毎度逆周りも許可されているので、今回は逆周りを選択した。逆周りだと、コースの8割は走破済みのコースになるため、気が楽というのが第一の理由。第二の理由は、最後に高低差1200mの柳沢峠を登るのが嫌だったからだw
550kmという距離。本ブログの読者の皆様ならピンと来るのではないだろうか。東京-大阪間の距離とほぼ同じなのである。サコッシュのマスターが狙って設定したのかは解らないが、キャノンボーラーとしてはこの距離設定は燃えるものがある。
・・・ならば狙うしかないだろう。24時間切りを!!
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そうと決まれば事前準備。いつも通りに時刻表を作り、補給食を購入。
ロングライドを重ねる毎に時刻表も洗練されてきており、Excelで必要最低限の情報を入れれば対して頭を使うことなく目標を設定できるようになった。まして、今回のコースの9割は実走実績があり、「自分がこのくらいで走れる」という情報があるわけだ。実績から見て「24時間切りは不可能ではない」との結論が出た。
また、来るべき次期エクストリームロングライド企画のために、実験としていくつかのびっくりどっきりグッズを新規導入した。これは後々本文中で紹介していこうと思う。
前日のうちに自転車のメンテを終え、22時には就寝。前回の東京⇒大阪キャノボ以来となるスーパーロングライド、はじまりはじまり。
(つづく)