この記事は約 1分で読めます。
Fleche2014 本編③PC2:名古屋~PC3:浜名湖
12:53、PC2:ローソン 中川東中島店(158km)に到着。リードは、予定に対して14分まで拡大。
悪くない。このコンビ二でも相変わらずの鬼軍曹ぶりを発揮し、さっさと出発するように促す。走りで1分挽回するのは難しい。しかし、休憩を1分減らすのは難しいことではない。複数人で長距離を走るときの一番大きなロスは、休憩時間の増加なので、そこを積極的に抑えることは意味があると考えている。
7分休憩の予定だったが、12分掛かって出発。名古屋の街中ではあるが、通常の土曜日であるため、さほど車は多くない。マナーの悪い車も少なかったのは幸いだった。
伝馬町はいつもの方法で回避。松田橋から進行方向をやや南向きに取ると、止まっていても解るほどの風を背中に感じた。追い風である。初めての大阪⇒東京キャノンボールのときを思い出すほどの激・追い風。さほど頑張らなくても35km/hは出てしまう。これを機に一気に貯金を稼いだ。
安城、岡崎を抜けて、あっという間に豊橋。お決まりの「キャノンボウル」前で記念撮影と同時に、自動販売機で水分を補給した。
PC2~PC3の区間は、道中で最長の距離(88km)があるため、私以外の水分が枯渇。一応、これを見越してダブルボトル体制で来ていたのだが、私以外の人は全員シングルボトル。作戦段階でダブルボトルを要請しておくべきであった。といいつつも、一応私も自動販売機で水を購入した。
潮見坂を降りても、なおも追い風は続く。
「こんなに楽でいいのかな~?」
とはキクミミさんの弁。去年はこの辺りで逆風に悶絶していた。進む方向が逆になるだけで、ここまで違うことを考えると、自転車は風に左右されるものであることが良く解る。
結局、浜名湖畔のPC3には予定よりも18分早く到着した。
(続く)