本州一周TT 参加者紹介

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参加メンバーは当初、主催者のチャリモさんと、いち早く手を挙げたふぃりっぷさん、そして見事にハメられた私の3人だった。そこに、「休みが取れたら参加」と手を挙げたのが、これまで何度かレポートに登場頂いた261さんこと、ざくさん。そして、ひょんなことからもう1人の強者が参加することになった。

私とざくさんが所属するチームの新年会でのこと。ざくさんが、チームメイトを前にこんな話を切り出した。

  「本州一周ってのがあるんですけど、出ませんか?」

  「お、楽しそう!休み取れたら出る!!」
  
即答かよ!!

そのチームメイトの名前はマウロさん。これまでに「東京~糸魚川ファストラン」のレポートに何度か登場頂いた、「Mさん」その人である。南米出身の彼は、とにかくタフで速い。連日の走行も苦にしない回復力の持ち主でもあり、年末のRaphaの企画「Festive500」では、1週間で1580kmを走破している。これは日本人としては2位、世界6位という驚異的な記録だ。

彼には、多くのロングライダーにありがちな「辛いけど乗ってる」感がまるで無い。そんな彼だから、本州一周という普通ならばビビってしまう目標に関しても即答したのだと思う。

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かくして、「本州一周TT」の面子が出揃った。いずれも連続1000km以上の走破経験を持つ手練ればかりだ。

 ■チャリモさん(愛車: Salsa La Cruz)

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  今回の主催者。「ロングライドは1000kmから」と公言する。これまでの最高距離は4日で1500km(海老名~長崎)。

 ■マウロさん(愛車: Specialized Tarmac)

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  ファストランを得意とするオールラウンダー。これまでの最高距離は7日で1580km(Festive500)。

 ■ふぃりっぷさん(愛車: Focus Cayo)

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  MTBランドヌールとして有名ながら、今回はロードで参戦。これまでの最高距離は90時間で1200km(ブルベ)。

 ■ざくさん(愛車: RAVANELLO SAT)

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  お遍路ライダーにしてキャノンボーラー。これまでの最高距離は5日で1460km(三島~宗谷岬)。

 ■baru(愛車: Specialized Roubaix)

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  キャノンボーラー。これまでの最高距離は3日で1075km(東京~大阪~東京)。

  
この5人はフルコースエントリー。うち3人(チャリモ、ふぃりっぷ、baru)は、2週間前にフレッシュで大阪→東京を走ったメンバーである。まだ疲れが残る中、どれだけ走れるか。

そして部分参加として名乗りを上げたのは、キクミミさん&なるさんの2人。キクミミさんは日本橋~仙台まで。なるさんは、日本橋~青森まで参加することとなった。

(つづく)

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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