Fleche2015 ライバルチーム?編

今回のFleche日本橋の参加チーム数は14チーム。その中で大阪から東京を目指す酔狂なチームはウチくらいだろうと考えていた。しかし、チーム紹介を見ると、「二本橋」なるチームが。

このチーム、スタートは大阪の「日本橋(にっぽんばし)」、ゴールは東京の「日本橋(にほんばし)」。伊賀越えをする我々とは違い、京都周りの541kmのコースを採用していた。申請上の距離は我々のルートより18kmほど長い。

メンバーを見てみると、見覚えのある名前ばかり。

■Hideさん(GIANT TCR ADVANCED)
キャノンボールは双方向達成。中山道キャノンボールも達成。昨年12月にはクロスバイクでもキャノンボール達成。

■マウロさん(SPECIALIZED TARMAC SL3)
本周一周TT、最速の完走者。キャノンボールは未経験。

■くまライダーさん(DEROSA SUPERKING)
各地のブルベでよく一番時計を取っている方。キャノンボールは25時間台で完走。

■なるさん(CERVELO R3)
キャノンボールは大阪→東京を達成。国道2号線も24時間以内に走破。静岡の変態キングの異名を持つ。

■ざくさん(RAVANELLO SAT)
キャノンボールは双方向達成。本州一周TT参加。

あー、くまライダーさん以外の4人が青葉200のブルベに出ていたのはそういうことだったのね、と納得。チーム走のテストをしていたと言うことだったらしい。今年のFlecheは参加資格に「ブルベの参加経験」があるので、それを取得するためでもあったようだ(ざくさん、マウロさんはブルベ未経験)。

しかしよくもここまでの面子を揃えたものである。我々のチームもロングライド界隈の「極端な人たち」を揃えたつもりだが、同等以上の「極端」な面子。よく見ると、両チームに本州一周TT参加者が全員いたりする。

「二本橋」チームの面々とはよくTwitterでやり取りはするが、Flecheへの参加については全く匂わせていなかった。秘密裏にコトを進めて、当日我々のチームをどこかで追い抜こうという腹だろう。ついでに今年の最長距離も取ろうという狙いが見える。ブルベは勝負ではないのだが、こうも隠されると対抗したくなるのが人情というもの。

「二本橋」チームのスタートは、我々より30分後。彼らは京都周りで来るので、恐らく四日市までは追いつかれることはないだろう。しかし、その先はどうなるか解らない。

  「向こうのチームからは逃げられるだけ逃げてみよう!」
  

事前の作戦会議で全員の意志が一致したのだった。

(つづく)


この記事を書いた人
ばる
ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019年の2回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間13分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)