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クローバー1200 : ゴール後 & Joint Party
妻は風呂に入って先に就寝。私は少し遅くまで起きて、2400kmに出ている知人のゴールを待つ。
赤カメラ君とIshimaさんが揃ってゴール!
ゴールを見届けたので、いよいよ私も就寝。泥のように眠った。
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……8時くらいまで眠るつもりだったが、ここ数日の早起きリズムに体内時計が慣れてしまったのか、5:30に目が覚めてしまった。適当にTwitterを眺めて二度寝。8時過ぎに、のそのそと起き出す。
寝起きに、買ってあったけど飲んでいなかったザバスミルクを飲む。このココア味は普段飲んで「不味い」と思っていたのだが。一口飲むと……え、美味い?? どうやら体が極限まで疲れており、美味いと感じているようだ。疲れって怖い。
ロビーに降りると、他の参加者たちは忙しそうに帰宅準備を進めていた。私たち夫婦は延泊申請をしていたので1日余裕がある。と言うか、延泊していなければ体力的にかなりキツかっただろう。
10時を過ぎ、Joint Partyの会場へと移動。会場までは、のざさん&エイコさんご夫妻の車に乗せて頂いた。Joint Partyとは、AH2400とCH1200の参加者による後夜祭的なパーティーである。ただ、AH2400の参加者の一部はまだゴールしていないので不参加。クマが出没した結果、制限時間が伸びてしまったため、まだゴール出来ていないのだ。
会場入り口。
11時、パーティー開始! 料理は運ばれてくるなり、あっという間に無くなる。ブルベ後のランドヌールの食欲は恐ろしい。と言いつつ、多分テーブルで一番食べていたのは自分だが。
そして、妻は同じく1200kmを完走したRUSAのChristineさんからウールジャージを贈呈されていた。交換用ジャージを持ってきていないことを悔しがる妻。どうやらオリジナルジャージを作ってChristineさんに贈るつもりらしい。
パーティーの2時間はあっという間に過ぎ、集合写真を撮って解散!! これにて、正式にクローバー1200は終了した。
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パーティー後は、帯広神社へ。妻がずっと見たがっていたエゾリスを見るのが目的。
さすがに触れる距離とはいかなかったが、結構近くで観察することが出来た。本州のリスより、確かに大きい。
ライド中は全く楽しめなかったグルメも楽しむ。北海道と言えば魚介類。回転寿司ではあるが、海の幸を堪能した。
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ホテルクロスコートに帰還。受付は撤去され、参加者は一部を残すのみ。完全に祭りの後だ。昨日まであれだけ賑やかだったのに、少し寂しい気分に。
夕食は帯広名物の豚丼。炭火焼の豚丼がここまで美味しいものだとは思わなかった。
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翌朝。ロビーに降りると、同じく延泊していたEricがチェックアウトの準備をしていた。実は昨日、ジャージの交換を持ちかけられていたのであった。
交換で手に入れたジャージ。Ericはカリフォルニアのブルベ主催団体「San Francisco Randonneurs」のメンバーであるとのこと。「私の主催しているSR600を走りに来ないかい?」と誘われた。そ、そのうち……!
ホテルをチェックアウトし、帯広駅まで自走。空港までのバスが発射するまで少しだけ時間が合ったので、駅近くの公園に立ち寄る。エゾリスがいたりしないかな?と思ったのだが、流石に駅近くには居なかった。
代わりに見つけたのは、四つ葉のクローバー。今日は何故かものの十秒ほどで見つけ出すことが出来た。クローバー1200完走のご利益があったのだろうか。
飛行機に乗ると、前の席には同じくクローバー1200に参加していたハラポンさん&ゆりかさんご夫妻が。羽田での自転車受け取りの際に周りを見ると、見覚えのある顔が沢山。同じ便で帰京した人は多かったようだ。
8/20 18:30、川崎の自宅に帰宅! これにて私たちのクローバー1200は無事終了となった。長い長い一週間だった。
(つづく)