この記事は約 3分で読めます。
BRM920興津400 走行編④PC2:岡谷~PC3:安曇野(200km)
PC2のイートインで妻もともに食事休憩。外はすっかり日が暮れました。
PC2:岡谷~PC3:安曇野(200km)
コンビニから外に出て驚愕。寒!!
道端の温度計を見ると、なんと14℃。昼間は30℃近くあったのに、この落差にはちょっと驚きました。この場所の標高は800mあるとはいえ、まだ時刻は午後6時。ここまで寒くなるとは全くの予想外でした。
そして、ここから次のPCまでの50kmは、GPSのルートが途切れています。スタート前にキューシートを再度確認し、どこで曲がるのかを頭に叩き込みました。
塩尻峠
さて、往路の塩尻峠。復路でも塩尻峠を登るわけですが、往路の塩尻峠は200mしか登らない上に斜度も緩いのでラクラクとクリア。
I’m at 塩尻峠 in 塩尻市/岡谷市, 長野県 https://t.co/HMTYYw9hFq
— ばる@佐久400 (@barubaru24) September 19, 2020
心配なのは気温でしたが、麓も14℃で頂上(標高1000m)も14℃。ちょっと不思議。この気温ならば、レインジャケットを羽織らなくても塩尻市街まで下ることはできそうです。
塩尻峠のダウンヒルは、「糸魚川」で慣れっこ。しかし、夜中に降りるのは初めてだったかもしれません。「道の駅 小坂田公園」前の道路は少し道が荒れているので、気をつけつつ下りました。
サラダ街道へ
塩尻峠を下りきった高出交差点。「糸魚川」だとここを右折なのですが、今回は直進。そして途中から「日本アルプスサラダ街道」へと入ります。
ここでワークマンを発見。往路の塩尻峠が14℃となると、復路(23時頃想定)は一桁気温でもおかしくないはず。上半身はジャケットを着れば良いとして、指先が寒いはず。ということで、ワークマンで適当なゴム手袋を2セット購入。妻にも渡し、塩尻峠の下りで使うように言い含めました。
「サラダ街道口」というそのままズバリな交差点を右折し、サラダ街道へ。そこからアルプスグリーン街道へとつなぐルートでした。
この道は、およそ一ヶ月前の山岳ツーリング(ブルベ再開を見越して、練習を兼ねて結構ヒドめなコースを引いた)で通った道です。上の写真は、山岳ツーリングの時に撮影したもの。今回は夜なので暗いけれど、アップダウンはそこまで多くなく走りやすい道でした。何故か美ヶ原方面の山に花火が上がっていたんですが、アレはなんだったんだろう?
くにまつ
松本市に入ってしばらくすると、左手に見えてきたのは「くにまつ」。汁なし担々麺の名店です。神保町にもあるんですが、本拠地は松本なのです。
時間に余裕があれば立ち寄りたい所ですが、それよりも仮眠時間が優先。快活クラブが待っているので、泣く泣く見送りました。
他に松本を走っていた気になったのは、スクランブル交差点の多さ。街中なら分かるんですが、畑の中の交差点にあるんですよね。一箇所ではなく、かなりの数を見かけたんですが、なにか理由があるんでしょうか。妻は「きっと昼間になると、渋谷みたいになるんだよ、この辺り」と言ってましたが……。
安曇野市
松本電鉄の線路を越えて、安曇野市にIN。
この辺りの風景はあまり印象に残ってはいません。とりあえず、さっさとPCにたどり着きたい一心で走っていました。
I’m at セブンイレブン 安曇野穂高店 – @711sej in 安曇野市, 長野県 https://t.co/tmAEnsaje8
— ばる@佐久400 (@barubaru24) September 19, 2020
20:50、折返しのセブンイレブンに到着。200kmを11時間40分ほどと、海抜0メートルから1000m級の峠を2つ越えてきた割には上出来なタイムでした。
PC前で補給を取っていると、前のPCを先に出たはずのクロモリの方が到着。どうしたのかな、と思ったら「迷っていた」とのこと。見れば自転車に付いているのはキャットアイのサイコンのみ。GPS無しのスタイルにこだわりがあるようでした。