BRM1030終着駅巡り400 まとめ編

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私にとって2020年度ラストのブルベとなった「終着駅400」。何とか完走し、今年もSRを確定させることが出来ました。

印象的だったこと

今回のブルベで印象的だったことを挙げてみます。

沢山の終着駅

終着駅を結ぶというコンセプトの本コース。

終着駅に行くことも少なければ、終着駅を外から眺めることが少ない私にとっては色々と新鮮でした。

 

味わい深かったのは上総亀山駅。雰囲気が良かったです。

亀山湖への玄関口(当駅より徒歩10分)ということで、今度は電車で来てみたいものですね。

 

あと、モノレールの終着駅というのも中々見ない貴重な景色だったと思います。

千葉の林道

かなり長い間千葉の内陸部を走っていなかったので、相当久しぶりに千葉の林道を走りました。

 

ダートが出てきたり……

 

謎のサイケデリックトンネルがあったりと、千葉の内陸はまだ見ぬ面白い道がありそうですね。

新生INFINITO CVの感想

今回のブルベはEQUALブレーキに換装したばかりのディスクロード・INFINITO CVで走りました。

INFINITO CVで走った最長距離は200km。今回は一気に倍の距離を走ることになりました。

慣れない機材をブルベに投入することには慎重な私ですが、試し乗りで非常に感触が良かったので投入。その感想をちょっと書いていこうと思います。

登りも下りも◎

スーパー重い、「機械式変速・油圧STI」からリムブレーキ用のSTIに変更したことで、ハンドル周りは約200gの軽量化。

 

それまで登りで全く自転車と体のリズムが合わなかったんですが、軽量化により思い通りに登ってくれるようになりました。千葉の林道でも軽快なヒルクライムが出来て嬉しかったです。

下りも安定してます。元々の売りである振動除去素材「カウンターヴェイル」の効果もあるのか、千葉の林道のダウンヒルでも挙動は安定。思い通りのラインで下ることが出来ました。

雨でも安定した制動力

今回のブルベでは残り40kmで雨が降り出しました。

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雨天走行時における、EQUALブレーキの性能はどうなのか?

端的に言うと、とても良かったです。晴天時に比べて制動距離が大きく伸びることもなく、ディスクブレーキらしく雨でもきちんと止まります。音鳴りはしますが。

 

以前、雨の中で試乗したメカニカルディスクは「鳴く上に効かない」という酷い代物でしたが、EQUALブレーキではそのような心配は杞憂でした。ちゃんとその辺りの弱点は把握して改善しているようです。

雨ブルベで使える、頼もしい相棒が出来ました。

お尻にはあまり優しくない

今回は走行直後は尻に痛みが残りました。普段乗っているスチールフレームでは400kmくらいの距離では痛くならないんですけども。

エンデュランス系のロードバイクというとサスペンションや、シートポストを撓らせてショックを吸収させたりするギミックが付き物。しかし、INFINITO CVにはそういったギミックは一切仕込まれていません。

「カウンターヴェイルって振動除去素材に快適性は任せて、フレームは動的性能重視で固くするぜ」

という設計思想らしく、フレームそのものはスパルタンです。シートステーとかかなり太いですし、シートポストも撓らない形状をしています。

INFINITO CVはBianchiのロードバイクの中では「Endurance Racing」というカテゴリに属しています。「Endurance」だけど、あくまでも「Racing」。安楽椅子のような自転車ではないということです。

「振動」はカウンターヴェイルが処理してくれますが、「衝撃」は尻に対して直接ヒットする感じはありました。

更に長い距離を乗る場合は、尻に荷重をかけないように乗り方を工夫する必要がありそうです。ただ、600kmブルベまでなら普通に走りきれそうな感触はありました。

輪行は面倒

メカニカルディスクになったことでパッドスペーサーを挟む手間は無くなりましたが、やはりディスクロードの輪行は面倒です。

汚れてはいけない上に曲がりやすい「ディスクローター」というものが、輪行の速度を大幅に低下させてくれます。なんとかもっと早く輪行パッキングを終える方法を試行錯誤していこうと思っています。

総評

油圧時代は200kmでグッタリするほどに疲れる自転車でしたが、EQUALブレーキに組み替えてハンドル周り(主にSTI)が200gほど軽くなった結果、別物のように乗りやすくなりました。

400kmを走っても体の芯に残る疲れが少なかったです。特に上半身はいつもよりダメージが少ない。エンデュランスを謳うだけのことはありました。

たかがSTIが変わっただけで、ここまで走りが変わるとはちょっと予想していませんでしたね。オーダーメイドのスチールロードと並んでブルベのメイン機として使えるポテンシャルを感じました。

まとめ

こちらの400kmを走ったことで、今年も夫婦揃ってSRを内定することが出来ました。これで私は9年連続、妻は6年連続のSRとなります。

二年連続の滑り込みSRで、今年も無理かと半分諦めていましたが……なんとかなるものですね。

2022年度のブルベは11月からスタートしていますが、例年通り11・12月はブルベ以外のことをしようと思っています。

最後に、「終着駅400」を主催頂いたAR日本橋スタッフの皆様に感謝致します。

走行データ

通算距離: 400.3km
走行時間: 26時間36分(ネット: 19時間03分)
平均時速: 15.0km/h(ネット: 21.0km/h)
獲得標高: 2368m


この記事を書いた人
ばる
ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019年の2回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間13分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)