この記事は約 3分で読めます。
BRM1030終着駅巡り400 走行編⑤通過5:上総亀山駅~PC3:千城台駅(354km)
夜が明けて、いよいよここからダートを含む本格的な林道の始まり。しかし空模様はかなり怪しく……
通過5:上総亀山駅~PC3:千城台駅(354km)
上総亀山駅前の異様に人に慣れた猫とお別れをし、林道方面へ。雨がポツポツと降ってきました。
林道突入
駅を出てすぐに林道に突入。そろそろコンビニがないかな~……と期待していたのですが、残念ながら無し。
間もなくダートの林道開始。ゆるい登り区間でした。
とはいえ、SR600福島ほどの酷い斜度や石の大きさもなく、ロードでも走りやすい感じ。雨も結局強くはならず、約500mほどのダートは割と平和に通過することが出来ました。
ただ、夜に来たらちょっと辛かったはずなので、ここは昼間に通るように調整してよかったですね。途中、猿が道を横切っていきました。
ピーク付近の風景。何らかの工事をやってました。
厄介だったのはダートそのものよりも、その後の下り。日陰が苔むしたタイプの下りで、落ち葉も沢山。こちらこそ夜中に走っていたらヤバい道でしたね。時折徒歩もはさみつつ、注意して下りました。
空腹
林道を下りきり、上総大久保駅近くまで来た所で補給食が底を尽きました。無補給区間が思ったより長かったです。
月崎駅前でヤマザキショップを発見。妻はまだ補給食があるようなので先に行ってもらい、私は立ち寄り。
ヤマザキショップはローカル色が強いものですが、こちらの店舗は特にその傾向が強く、レジのおばあちゃんに「どこから来たの?」「どこまで行くの?」と世間話が始まってしまい、離れるのに一苦労。
ここでは焼きそばパンとお菓子を買い込みました。この焼きそばパンが死ぬほど美味い。相当腹が減っていたようです。
清澄養老ライン~うぐいすライン
清澄養老ラインを走り、上総牛久から「うぐいすライン」へ。
うぐいすライン入口の登り区間で妻に追いつきました。追いつくまで約13km。
しばらく走ると林道らしさは消え、街っぽくなってきました。
とある交差点にて。ファミマの店内放送で有名な帝京平成大学って千葉にあったんですね。
雨は結局強くなることはなく、写真の路面を見ても分かるようにほぼ降っていませんでした。ようやく雨から逃げ切った!と思っていたのですが……。
意外と時間が切迫
この辺りで妻が「膝が痛い」と訴えていたため、道沿いにあったドラッグストアに立ち寄り。
ここで時計を見ると、割と残り時間がヤバいことに気づきました。次のチェックポイントは足切りタイムがあるのですが、どうやら余裕が10分も無いっぽい。
膝が痛い中で無理はさせられませんが、なるべく急いでもらうことにしました。
PC3 千城台駅
11:28、PC3: 千城台駅(354km)に到着。千葉モノレールの終点です。
このチェックポイントの足切りタイムは11:36。リミット8分前でした。一つ多くコンビニに寄ってたらアウトでしたね。意外と林道の下りで稼げなかったことでタイムを削られてしまいました。
今回は仮眠場所である「太陽の里」でマージン0分になるまで寝て体力を回復する作戦でしたが、もう少しマージンを残しておくのが正解だったようです。
さて、残すは46km。距離としては僅かなのですが、ほぼその全てが都市部です。この関東で最もキツイ峠とも言われる「信号峠」が待っています。
余裕はそれほどありませんが、コンビニでの休憩回数を1回に減らせばなんとかなるでしょう。
しかし、気がかりなのは空模様。一度は完全に雨雲から逃げ切ったと思っていたのですが、再び空模様が怪しくなってきました。この空気の匂いは……降りますね。