BRM703宗谷岬600 走行編④南稚内~PC4:名寄(464km)

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2日目前半のレポートです。これまではずっと海沿いを走ってきましたが、2日目は内陸コース。例年だと内陸部の猛暑の中を走るわけですが、さてどうなるか。

南稚内~通過2:豊富温泉(337km)

2日目の前半は、南稚内から名寄まで。

今回は仮眠を多く取れるようなPC配置になっていました。235kmのPC3の次は、464kmのPC4。230kmもの間、制限時間が設けられたチェックポイントが無いわけです。その分、ホテルで多く眠ることが出来ました。

ホテル出発

3:50、起床。

起きてすぐにカーテンを開けると、外は既に明るくなっていました。まだ4時前なのに。日の入りは遅くて、日の出は早い。これが北の果ての夏ですね。多分、関東に比べて1時間位は昼間が長いと思います。なんか今回の600kmはほとんどライトのバッテリーを消費しないまま終わりそう。

 

急いで準備をして、4:20チェックアウト。曇は多いですが、今日も雨は避けられそうです。

奥田屋さん、お世話になりました。とてもいいホテルでした。また宗谷岬600に出る際には、同じコースならここに泊まりたいと思います。

豊富方面へ

4:20にリスタート。結局ホテルには8時間近く滞在してしまいました。BRM中のホテル滞在時間としては新記録かもしれません。北海道の信号の無さと、PC配置のおかげです。

今回は主催者の方の優しさなのか、睡眠時間を多く取れるPCの配置になっていました。235km地点のPC3の次は、464km地点のPC4まで、何と230kmも制限時間のあるチェックポイントがありません。

今回は4:20に297km地点のホテルを出発しました。この時点で実は借金30分です

464km地点のPC4のクローズタイムは14:26。ホテルからPCまでの距離は166kmで、そこまで10時間以内で走る必要があります。要求時速は16.6km/h。これが都内だと結構キツい数値ですが、ここは北海道。全く問題のない数値です。

ここからまた妻と別行動としても良かったのですが、とりあえずPC4までは同行することにしました。人数が多いほうが熊よけにもなるでしょうし。

 

稚内周辺の青看板。ロシア語の表記があるのが特徴です。これを見ると「稚内に来たなー」という気分になりますね。私は大学時代にロシア語を第二外国語でやっていたので、なんか懐かしい。

今日はこの青看板通り、Наёро(名寄)・Тоётоми(豊富)方面に向かっていきます。

霧の朝

国道40号を一路南下。ところどころ青空は見えるんですが、雲が低い。霧というか小雨というか、若干アイウェアに水滴が付きました。北海道の朝といえば霧ですから、これはこれで風情ではあります。

 

途中から国道40号の本道が自転車通行禁止になったので側道へ。側道なのに広々としていて、これもまた「北海道!」という感じ。

 

稚内開発建設部

側道の先にあったパーキングシェルターで休憩。トイレも綺麗だったし、自販機もあって助かりました。

豊富温泉の通過チェック

豊富の街に到着。ちょうど時刻は6時で、街の入口にあるセイコーマートが開店した所でした。

先程のパーキングシェルターで飲み物は補充できていたものの、少々お腹も空いてきていたので食べ物を補充。他の参加者の方も多く立ち寄られていました。

セイコーマート前の交差点を左折し、豊富温泉方面へ。今回はここに通過チェックがあります。

 

6:30、豊富温泉の通過チェックに到着。このポストに関するクイズでした。クイズの結果をメモして先へ進みました。

通過2:豊富温泉~PC4:名寄(464km)

豊富温泉の通過チェックまではグロス19km/hと中々のスピードでたどり着くことが出来ました。しかし、次のPCまでは油断が出来ません。

幌延~雄信内

幌延の街を通過。何か見覚えがあるような気もしたんですが、後で2017年までのコースを確認したら別に通過はしていませんでした。北海道の町並み、割りと似通ってる場所が多い気はします。

 

幌延の街を抜けてまもなく、北緯45度の通過点がありました。私の住む川崎の緯度が35度なので、10度も北なんですね。そりゃ昼間の長さも違ってきます。

 

海沿いと違って、北海道の内陸の風景も好きです。そういえば、この辺りは牧草ロールをたくさん積んだトラックに追い抜かれました。一体あれはどこに運んで何に使うのか……?

北海道ファンを作る 「トラベルライター」

宗谷本線の雄信内駅は、幌延町公認の秘境駅。駅前はゴーストタウンと化し、生い茂る草木と廃屋が数軒ある程度。それでも生き残る…

「駅前が廃墟」で有名な雄信内駅のすぐ手前でまさかの出来事が。なんと、踏切が鳴り出したのです。

 

まさか秘境駅で有名な宗谷本線で踏切が降りてくるとは。非常にレアな体験な気がします。

 

目の前を通過していく特急と思われる列車。調べてみると、こちらの列車は「特急サロベツ」で、稚内~旭川間を結ぶ特急とのこと。1日1往復しか走っていないレア列車でした。

道の駅 なかがわ

南稚内から走ること90kmほど。さすがにちょっと飲み物が切れてきた所で、「道の駅 なかがわ」の看板が。こちらでトイレ休憩&飲み物を補充。

トイレから外に出ると、妻が「もしかしてサメハルさんですか!」と声を掛けられていました。宗谷岬600を舞台にしたレポート同人誌を出しているだけあって、このコースに出る人の間では妻は有名なようです。

音威子府~美深

「道の駅 なかがわ」から少し走ると音威子府(おといねっぷ)に到着。黒いそばで有名な場所ですが、我々は相変わらずセイコーマートで休憩。この辺りからかなり気温が上がってきました。

 

音威子府でようやく、2017年までのコースと合流。見覚えのある風景が増えてきました。

【公式】びふか温泉

旭川から車で2時間。北海道美深町の宿泊予約は【びふか温泉】公式サイトで!…

宗谷本線に沿って引き続き国道40号線を南下。美深では、2017年の際に仮眠した「びふか温泉」が懐かしかったです。ここは道の駅だと思ってたんですが、道の駅ではないんですね。

PC4:名寄に到着

13:03、セブンイレブン名寄大橋店(464km地点)に到着。

南稚内からのグロス時速は19km/hをキープ。妻も頑張ってくれたおかげで、想定よりずいぶん早く到着することが出来ました。

この時の気温は30度近くに達しており、北海道の内陸部の暑さを久々に実感。関東の夏よりカラッとしてはいるんですが、日差しが突き刺さる感じがあるというか。こちらのコンビニでは日陰を見つけてそこで食事を取りました。

このPCの後は、最後の難所である「名寄峠」が待ち受けています。しっかりと休憩を取り、日焼け止めを塗り直してPCを出発しました。

 

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この記事を書いた人
ばる
ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019年の2回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間13分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)