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BRM1001首都圏400 まとめ編
2022年度のラストブルベ「首都圏400」を無事に完走できました。
新アイテムの感想
今回のブルベは、「Garmin Forerunner 255S」と「iGPSPORT iGS630」という2つのアイテムを新規投入しました。
実際ブルベで使ってみてどうだったか? 簡単に感想を述べておこうと思います。
Garmin「Forerunner 255S」
今回のブルベではスマートウォッチを初投入しました。
これ単体でも走行ログは取れるんですが、今回は「腕用の心拍センサー」として利用。ANT+でeTrex30、BluetoothでiGS630と接続して使用しました。プロトコルが異なれば2つの機器と同時ペアリングも出来るようです。
こちらの記事で書いたように、実際の心拍数と表示される値では10秒ほどの遅れがありますが、ブルベで使う分には特に気になりませんでした。
21時間半の使用で、電池残量は100→74%。外部心拍センサーとしての用途なら、3日は使えそう。1000kmブルベでも充電無しでギリギリ行けそうです(普通はどこかで充電しますが)。
ちなみに、完走直後のボディバッテリー(体のエネルギー残量を表す)は、理論上の最低値である「5」まで落ちていました。やはり400kmブルベは体にとってキツイようです。いつもの状態(ボディバッテリー 80~100)に回復するのに2日掛かりました。
iGPSPORT「iGS630」
レビューを頼まれた高機能サイクルコンピューター「iGS630」も初投入。
本文にも書いた通り、21時間の使用でバッテリー切れで沈黙。最大35時間というスペックだったので、この点は困りました。恐らく昼間にもバックライトを10%でONにしていたのが良くなかったようですね。次にブルベで使うならば、昼間はバックライトをOFFにするようにしようと思います。
バッテリーの持ちは不満でしたが、その他の部分は「普通に使える」レベルになっていました。地図の表示も悪くないですし、曲がり角でのナビゲーションも及第点。交差点ではなくカーブでもナビゲーションが出るのはイマイチですが、実用上は特に困らないので目をつぶります。
ブルベで重要な「システムの安定性」も問題なかったです。急に電源が切れたり、操作不能に陥ることはありませんでした。昔のGarminは300kmを超えると不安定になっていたのでちょっと心配でしたが、杞憂でしたね。
詳細なレビューは上の記事をご覧ください。
まとめ
妻もしっかりと制限時間内にゴール。
先日、リザルトも発表となりましたが、私も妻も問題なく認定されていました。これで二人共2022年のSRが確定です。私は9年連続、妻は7年連続のSRとなりました。
来年のPBPは今の所は出ない予定なのですが、もし出たくなったとしても前年度に600kmの認定を持っていればエントリーの優先順位は高くなります。
2023年度のブルベは11月からスタート。PBPシフトということで開催は増えますが、多分今年も11月と12月はブルベ以外のことをすると思います。
最後に、首都圏400を開催いただいたR東京スタッフの皆様に感謝します。今年もありがとうございました。
走行データ
通算距離: 403.2km
走行時間: 21時間29分(ネット: 18時間44分)
平均時速: 18.7km/h(ネット: 21.5km/h)
獲得標高: 1888m