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BRM1001首都圏400 準備編
ランドヌ東京主催「首都圏400」に参加しました。今回で2回目の参加となります。
参加動機
今年もSR達成を目指しています。
7月までに200・300・600kmの認定は取得済み。あとは400kmの認定が取れれば、9年連続のSR達成となります。
スタート地点が家から近く、季節的にも良い感じ(気温がちょうどよく、台風があまり来なそう)な「首都圏400」に申し込みました。
コース
首都圏400はこれと言った山岳が無く、獲得標高の少ないコースです。
ただ、その分だけ人里を多く通り、信号峠がキツいコースにもなっています。駅も多いのでリタイヤの誘惑が多いコースでもあります。
コース概要
神奈川県の武蔵中原駅前をスタートし、東京・埼玉・茨城・千葉を回って田園調布にゴールする400kmコースです。
コロナ禍限定のN2BRMということで、スタート時間は自由に選択可能でした。
コースの変化
前回は2019年に参加しましたが、その時とは結構コースの変更があります。
青が2019年、赤が2022年。
2019年のコースは群馬や栃木も通っていましたが、2022年のコースはその2つの県は通りません。
日本における首都圏(しゅとけん)とは、主に首都圏整備法第2条第1項および同施行令第1条に基づいて「首都圏」と定義された、東京都およびその周辺地域である茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県の1都7県を指す。
一応、法律上の定義はこうらしいのですが、群馬と栃木と山梨は今回のコースには入りませんでした。
コース難易度
山岳も少なく、難易度は低め。ただ、風向きによっては霞ヶ浦周辺で結構疲れるコースにはなります。
準備
コロナの感染者数も減り、特に行動制限はなし。淡々と準備を進めました。今回は初投入の電子機器が2つあり、そちらのテストライドの意味合いもありました。
練習
毎週末に100km程度のライドをしていたくらいで、これと言った練習はなし。
前回の2019年参加時はPBPの当年ということで、今よりもかなり体が出来上がっていました。それに比べると体力の低下はあるはず。
ウェアの検討
EpicRideWeatherの予報によれば、気温範囲は18-28℃。
また、雨も全く降らない予報ということもあり、半袖と膝上までのレーパンという夏装備で行くことにしました。にわか雨&予定外に冷え込んだ時のことを考慮し、レインジャケットは1枚持参しています。
機材の検討
当初はディスクロードで行く予定でしたが、霞ヶ浦周辺の風が強そう(横風が嫌)だったので、今回はリムブレーキのQUARK号で行くことにしました。
装備はほとんど宗谷岬600の時と一緒。泥除けが付いていないことが違うくらいでしょうか。
タイヤはAGILEST 28C。本州の舗装で28Cは要らないかなぁとは思ったのですが、交換するのも面倒だったのでそのまま行きます。
新規導入アイテム
今回は2つの電子機器をブルベに初投入しました。
iGPSPORT「iGS630」
一つは、GPSサイコン「iGS630」。
日常使用ではGarminに劣らない性能と操作性がありましたが、ブルベのようなロングライドで実際どうなのかを確かめることが目的です。
600km以上のブルベの場合、大体走行時間が15-20時間程度で宿泊施設に入るので、そこで充電ができることが多いものです。
しかし、400kmは宿泊施設に入れることは稀。実は電子機器が一番ノー充電で酷使されるのは400kmブルベだったりします。
このGPSサイコンの公称ランタイムは35時間。400kmブルベの制限時間は27時間なので、充電しなくても最後まで持つ計算です。
保険として、eTrex30と並行使用します。
Garmin「Forerunner 255s」
もう一つは、Garminのスマートウォッチ「Forerunner 255s」です。
このスマートウォッチ単体で走行ログを取る機能もありますが、今回は心拍センサとして使用します。Bluetooth/ANT+で心拍データをサイコンに飛ばせる機能がありますが、それが何時間くらい持つかが関心事。
あと、スマートウォッチを体に付けることでのロングライドにおける不都合がないかを実地で検証したいとも思っていました。