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BRM611群馬300かすみがうら 走行編②PC1:結城~PC2:行方(153km)

霧雨の中はじまった300kmブルベも、徐々に雨が上がってドライに。
往路の後半区間には、このブルベ唯一の峠である「上曽峠」があります。短いですが、結構キツイ峠。
PC1:結城~PC2:行方(153km)
ウェット路面だったり腹痛だったりと色々ありましたが、なんとかPC1に到着です。
PC1に到着
9:46、PC1:セブンイレブン結城南茂呂店(83km地点)に到着。
トイレに寄った割に、ここまでのグロス速度は21.8km/hと悪くないペース。さすが我が故郷・群馬(と茨城)は信号が少ない。もちろんそういった場所を選んでコースを組んで頂いているはずですが。
とりあえずレインウェアを脱いで、買い物をして手早く離脱。
激坂、上曽峠
PC1を出発後は、筑西市を走行。まもなく筑波山が見えてきます。
この筑波山の左側の尾根を越える峠が上曽峠。ランドネきたかんでも通過する峠ですが、なかなかの激坂です。
徐々に峠が近づいてきました。
111km地点から登坂開始。序盤から10%近くの斜度ですが、中盤は15%前後が連発。道を横切る凸凹舗装(ローリング族避け?)が心を折りに来ます。とは言え、歩いて押すほどでは無かったのでインナーローで何とか突破。
頂上に近づくと斜度は緩みますが、今度は雨が降ってきました。雲が低く、300m程度の標高でも雨雲に突っ込んでしまったようです。
峠を前に自転車を押し歩きする水色の人物を発見。ゆーさくさんです。膝の手術からの復帰戦ということで、この激坂は大丈夫かな?と心配していましたが、賢明に押し歩き作戦。
自分も追いついたら一緒に押し歩きをするか……と思って近づいたら自転車に乗り出すゆーさくさん。結局降りるタイミングを見失い、追い抜いて前へ。
上曽峠に到着。
後ろから追いついてきた、ゆーさくさんと共に下りへ……が、ゆーさくさんのフリー音は後ろに遠ざかっていく。さすがに久々のブルベでこの斜度の下りはちょっと警戒したのかな、と思いつつ先へ。
気分は北海道
上曽峠を下り切ると、頭の中は「セイコーマート」でいっぱい。
一応説明しておくと、セイコーマートは北海道のローカルコンビニ。なぜか茨城や埼玉にも何件かあり、店内で作るオリジナルのお弁当「ホットシェフ」が美味しいコンビニです。
ブリーフィングではコース上に2件のセイコーマートがあり、2件目のみホットシェフがあるとのこと。
ただ、なかなか1件目のセイコーマートが現れなかったので、とりあえず見つけたセイコーマートに立ち寄り。しかし、先に休憩していた他のブルベ参加者の方に「ここはホットシェフは無いですよ」と言われる。残念、まだ先だった。
情報をくれた方にお礼を言い、すぐにリスタート。
2件目のセイコーマートこと、「セイコーマート石岡ばらき店」で念願のホットシェフカツ丼!! いやぁ、北海道を思い出す。何度かブルベ中に食べていますが、CH1200の3日目に食べたのが特に印象的です。
そこに現れたのは、ずいぶんと久々にお会いする「っきぃ」さん(毎度、どう発音して良いか分からない)。たしか彼と初めてお会いしたのも北海道(CH1200)。割と田園地帯を走ってきたことも相まって、気分はすっかり北海道です。
霞ヶ浦
セイコーマートを出ると、割とすぐに霞ヶ浦の周遊道路に入りました。
このあたりは晴れ間も時々見えていました。予報とはずいぶん違う。風も強く吹いていましたが、アルテグラホイールは全く動じません。横風耐性はどうやらホンモノです。
しばらく走って、カツ丼を食べている間に抜かれたゆーさくさんをパス。湖畔道路から外れると、そろそろ折り返しのPC2です。
