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BRM408 ぐるっと房総400 まとめ編

ギリギリになってしまいましたが、「ぐるっと房総400」を完走しました。
新アイテムの感想
今回のブルベは、「iGS320」「VELO GAITER」「Shield R35 Road」という3つのアイテムを新規投入しました。
実際ブルベで使ってみてどうだったか? 簡単に感想を述べておこうと思います。
iGPSPORT「iGS320」
PBP用のサブサイコンとして使うことを目的に購入したiGS320。
まず確かめたかった「バッテリーの持ち」について。
今回は22時間使用(昼15時間・夜7時間)で目盛りが半分。今回のような使い方をすると、良いとこ40時間くらいしか持たなそうです。
公称ランタイムの72時間というのは、「昼間だけ使った場合」なのでしょう。ちょっと期待外れでした。
あともう一つ気になったのが、「バックライトが明るすぎる」という点。
本機種はバックライトの明るさ調整機能がなく、日没とともに強制点灯します。つまり夜間はバックライトが消せません。
夜間に手元のサイコンの画面が明るすぎると気が散りますし、前方の路面状況などが相対的に暗く見えるようになります。正直ちょっといただけない。
液晶の表示が黒背景だったらまだ違ったとは思うんですが、白背景なので……。
PBP用としては「控え」の扱いになりそうです。レギュラー入りは見送られました。やはり本命はEDGE840ですかね……。
TATONKA「VELO GAITER」
新規導入のレインシューズカバー。
足の甲にベルクロが付いていて、クランクと逆側に生地を持っていけるのが良かったです。クランクとシューズカバー、結構擦れるので。
ただ、防水性はそこまでではなかったです。今回の雨で普通にシューズは浸水しました。

やはり、ビニールシューズカバーと二重にするしか完全防水にする方法はない気がしています。ただ、これはこれで蒸れるんですけどね……。
モンベルのシューズカバーも結局単体では浸水します。その点、TATONKAのシューズカバーは、防水性以外の部分はかなり良かったのでレギュラー入りとなりそうです。
Zefal「Shield R35 Road」
新規導入の泥除けです。後ろのみ使用。
これはかなり良かったです。安定性は高いですし、そこそこ軽い。タイヤが28Cでも問題はありませんでした。
この泥除けはレギュラー入り決定です。
まとめ
何と言ってもパンク2発に尽きます。
1度目のパンクで原因を追求しておけばここまでのタイムロスはありませんでした。まさに「急がば回れ」、次回からはパンク原因をしっかり追求しようと思いました。
ブルベ中の仮眠についてはもう少し研究が必要そうです。
どうやら「心拍数を迅速に下げるののが大事」ということは分かったので、水風呂などに入って体温を下げる対策を次回からは取る予定。
ともあれ、これで200/300/400kmまでのブルベ認定をクリア。PBP参加に必要な認定は600kmを残すのみとなりました。
房総400から3週間後の「BRM429いわき600」を完走し、PBPの参加資格確定を狙います。
最後に、ぐるっと房総400を開催いただいたAJ千葉スタッフの皆様に感謝します。荷物預かりなど、手厚い運営で色々と助かりました。また参加したいです。
走行データ
通算距離: 400.5km
走行時間: 26時間45分(ネット: 18時間58分)
平均時速: 15.0km/h(ネット: 22.0km/h)
獲得標高: 2949m