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BRM429いわき600 走行編④いわき~PC7:鉾田(412km)
1日目が終わり、2日目開始です。
いわき~PC6:平豊間(315km)
ホテルから2日目のりスタートです。
起床
午前3:00に起床。布団に入ったのが22時頃なので、5時間位は寝られたでしょうか。
起きてすぐに雨雲レーダーを確認してみると、どうやらまだ降り出していない様子。予報では既に雨の中でしたが、少し雨雲の動きが遅いようでした。
とは言え、もう降られるのは避けられないでしょう。レインウェアを完全装備状態にしてホテルをチェックアウトしました。
妻からの連絡によると23時頃には到着して、3時過ぎに出ていったようでした。ビハインドは30分。妻を追いかけます。
リスタート
3:30、リスタート。
2日目の目標は、「銚子のPC8に、15:48までにたどり着く」こと。仮眠を考慮し、PC7までは通過時刻を問わない「通過チェック」扱いですが、PC8は通過のデッドラインが存在します。
PC8は492km地点。現在時刻は3:30。190km先の地点に、12時間18分以内にたどり着く必要があります。要求グロス速度は15.5km/h。
決して難しい速度ではないものの、今日の予報は爆風の向かい風で、そのうえ雨。集中して走る必要がありそうです。
4月の東北の夜とは思えないほど生ぬるい空気のいわき中心部を出て南へと向かいます。
PC6:平豊間~PC7:鉾田(412km)
あっという間にPC6に到着です。
PC6、到着
4:20、PC6:セブンイレブンいわき平豊間店(315km地点)に到着。
補給食は十分に持っていたので、コーヒーだけを買って早々に出発。この辺りから徐々に雨が降ってきました。
妻と合流
徐々に空が白み始めるとともに、雨脚も強まってきました。とはいえ、全身レインウェアで固めているので特に支障はありません。
いくつかの坂を越えた後、工業地帯に突入。小名浜港でした。
326km地点の小名浜港を抜けるあたりで妻をキャッチアップ。ここからは連れ立って前に進みます。
雨と向かい風の中を南へ
妻と合流後はひたすら雨と向かい風に耐えながら走るだけ。特に写真もありません。
印象的だったのは、「道中のデコトラの多さ」でしょうか。派手なトラックに次々と追い抜かれて「何かあるのか?」と思ったら。
日立市の橋の下にデコトラが大集合していました。出店も出ていたので、何らかのイベントのようです。
調べてみると、こちらのイベントだったようですね。あいにくの雨でしたが、盛り上がっているようでした。
イナレムグローブ、水没
今回、初投入の新アイテム「イナレム レイングローブ」。
いわきのホテルで身につけてから外さずにひたちなかまで来ましたが、その過程で完全に水没してしまいました。指先に水が溜まってバケツ状態。
今回は完全に手首側をレインジャケットの袖で覆っていたので、浸水するとすれば指先からということになります。短時間の「スポンジ握り試験」はクリアしましたが、長時間だと徐々に染み込むのかもしれません。
こうなっては付ける意味がないので、以後は指抜きグローブのみで走行しました。気温が10℃以下だと指がやられますが、この日は既に気温20℃超え。翌々考えてみると、レイングローブを付ける意味もそれほどなかったのです。
気温が15℃を超えていれば、あえてノーガードにするのも一つの作戦かもしれないと思ったのでした。
雨が弱まる
ひたちなかを抜けて大洗に入る辺りで雨脚が弱まり、時々晴れ間も見えてくるようになりました。
しかし、風は相変わらず向かい風。耐え忍ぶ時間はもう少し続きそうです。