PBP2023: スタート前日編

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スタート前日は、参加者の受付があります。受付場所はスタート地点であるランブイエです。

目次

スタート前日

当初の予定では、サンカンタン→ランブイエを自走し、ランブイエ→サンカンタンは電車で帰ってくる予定でした。

しかし、どうも朝から天気が怪しく……?

朝食

朝ごはんを買いに、カルフールマーケットへ。

カルフールの小型店舗ですが、こちらには電子レンジがあるのを発見しまして。電子レンジがあればチルド飯が食べられます。ホテルには電子レンジがなくて困ってたんですよね。

土曜の朝ということで、サンカンタンではマルシェを実施中。妻は「本物のマルシェだ!」と興奮していました。

こちらはチルド料理のクリームリゾット。

やはりフランスは乳製品を使っている料理は抜群に美味しい。たとえチルド料理でもレベルが高いです。

サンカンタン→ランブイエ

さて、準備をして参加者受付のためにランブイエへと動き出します。

しかし、走り出したらパラパラと雨。雨雲レーダーを見ると、どうやら午前中は雨に降られそう。でも、午後になればなんとか晴れそうではありました。

そこで予定を組み替えて、行きを電車にして帰りを自走とすることに。

行きの電車は自転車だらけ。4年前はサイクルラックを完備した車両もあったんですが、車両リニューアルで消えてしまったようです。自転車の立場が弱まった?

ランブイエ駅に到着。既に熱気が漂っています。

ランブイエ駅前。サンカンタン駅にいた雨雲が切れて青空が見えてきました。

駅前にフレームカラーっぽい花が咲いていたので記念撮影。

ランブイエでもマルシェを開催中。華やかです。

事前受付

この日の目的は参加者事前受付。

ランブイエ城の奥にある、国立羊牧場へと向かいます。

ランブイエ城。受付会場はここから1.5km先。

ランブイエ城前の撮影スポットには各国のランドヌールが集結。記念撮影をしていました。

さて、こちらが国立羊牧場。

前回のゴール地点でもあります。こんな石畳を超えないとゴールできなかったんですよね。

真ん中の塔を境に、右がフランス人向け受付、左がそれ以外の国の受付です。我々は左の建物へ。

インターナショナル受付。

中の様子はこんな感じ。

今回は前回無かった日本国旗が並んでいて驚きました。時間帯によっては、日本語を話せるフランス人スタッフの方が受け付けてくれたようです。

印刷してきた参加者情報ドキュメントを提出。パスポートも提示します。

なお、本来の受付時間は15時だったんですが、この時点で12:30くらいです。時間が違っていても特に何か言われることはありませんでした。

提出した資料に問題がなければ参加者向けキットが貰えます。

受け付け終わって外に出た図。早速、参加者向けキットの内容確認です。

参加者向けキットの内容は以下の通り。

  • 反射ベスト
  • 記念ジャージ
  • 記念ボトル
  • ブルベカードケース
  • ブルベカード
  • フレームバッジ
  • 参加者判別用リストバンド
  • ミールチケット
  • 矢印看板

これらが薄いナップサックに入れられて提供されます。

このナップサックが便利なんですよね。大会中も大活躍します。

前回大会では付かなかった矢印看板が参加者向けキットとして提供されるようになったのが一つのトピックでしょうか。これらはコース上に設置される案内看板のレプリカです。毎回、勝手にコース上の看板を外して持って帰る不届き者が跡を絶たなかったので、最初から提供することになったのでしょう。

会場では、大荷物の預かり所も。輪行箱なども預かってもらえたようです。ホテルで預かってもらえない場合は、こちらで預けるのも手でしょう。

伝説のブルベスタッフとの再開

さて、ここでお会いする約束をしていた人がいました。

2018年のクローバー1200にスタッフとして参加されていたShabさんという方です。各地のRMに参加する旦那さんを支えつつ、ブルベ運営スタッフとしても参加されている「伝説のスタッフ」。クローバー1200を最後まで奮闘した妻のことをいたく気に入っており、その後も交流があります。

今回のPBPも受付スタッフをやっているとのことだったので、妻がプレゼントを持って来たのですが……あれ、見当たらない?

Facebookからメッセージを送ってみた所、「今ランチに出ているのでもうすぐ戻ります」とのこと。

しばらくしてから受付会場に戻ると、Shabさんがいらっしゃいました。5年ぶりの再会です。正確には4年前のPBPでもお見かけはしたのですが、忙しそうで声がかけられず。

4年前に渡す予定だったフランス仕様ジャージをようやく渡すことが出来ました。

なお、Shabさんはこの後も色々なPCでスタッフ業務をされるとのことで、お会いするチャンスはまだまだありそうでした。

駐輪場から出るのに一苦労

さて、Shabさんにも会えたので、会場を後にすることにします。しかし、駐輪場から出るのが大変でした。

駐輪場の出口ではスタッフが検問を敷いており、フレームバッジを自転車に取り付けたことを確認されないと出られないのです。

こちらは取り付け方の具体例。早速自転車にフレームバッジを取り付けていきます。

取付終わって外に出ようとすると、「リストバンドも付けなさい」というご指導が入りました。

このリストバンド、一度付けると外せないタイプ。

これからゴールまでの5日間はこれを着用したままで居ることが確定しました。

ベロモービルのオフ会をやってました。

スタート会場の見学

スタート会場はランブイエ城の前に設置された特設会場です。

せっかくなので、翌日の予行を兼ねて見ていくことにしました。

向かって左側のテントがゴール受付などをする本部テント、右側のテントが食事のとれるケータリングテントです。

本部テント内ではハンドメイドバイシクル展めいたイベントも実施中。明日から実際に走る自転車も展示されていました。

外に出ると、「大金持ちの自転車」を駆るワジマンさんと遭遇してご挨拶。キンキラっぷりが更に加速してました。

こちらはスタートゲートです。来年のオリンピックのロゴも入ってますね。

記念撮影スポット。多くの人が愛車とともに撮影していました。

こちらの仮設トイレは中もキレイでしたね。シャワーもあります。

昼食へ

受付後は、15さん・GUTTIさん・はまいぬさんと昼食へ。

会場近くの「ホワイトハウス」という名前のハンバーガー屋です。またハンバーガー。

このお店、ハンバーガーの名前が歴代アメリカ大統領の名前になってます。だからホワイトハウスなんですね。

一番基本のオバマバーガー。要はチーズバーガーなんですが、美味しかったです。

しかし、マクドナルドを除いたフランス独自のハンバーガー屋は、パテにほとんど脂身が入らないですね。赤身オンリー。フランス人は牛肉は赤身が好きということなのでしょう。

店内にはクマのぬいぐるみ。

このクマ、いたるところで見かけましたが、フランスでは有名なんですかね?

自走でランブイエ→サンカンタン

15さん、GUTTIさん、はまいぬさんと別れて、ここからは自走でサンカンタンまで帰ります。

距離は約30km。最後の機材チェックです。

まずは、ランブイエ最大のスポーツ自転車店「Culture Velo Jacky」に立ち寄り。

PBPは1リットルのシングルボトルで行くつもりでしたが、この気温の高さを受けてダブルボトルにすることに。

PBPの記念ボトルを使うことも考えましたが、このボトルはちょっと大きすぎて太ももに擦ってしまいました。そこで、こちらの店でポディウムボトルの一番小さいモデル(650ml)を購入。

なお、こちらのメカニックはかなり腕が良いという話をそこかしこで聞きました。PBP前に機材で困ったらここに駆け込むのが良さそう。

あとは一路サンカンタンまで戻るのみ。

建設中の家を見つけました。地震のない国はこれでいいんだなぁ……。

一瞬、房総半島を走っているような気分になる風景。

こちらは北海道っぽい。雲が低いですね。雲の低さには一応理由があるらしいです。

謎の馬。

PBPを過去に2度走ってみて、「フランスの道はどこも走りやすい」と思っていましたが、この日私が引いたルートは中々の走りにくさでした。

PBPのルートは、走りやすいルートを地元スタッフがしっかり路面も含めてチェックしているんだろうなと想像。

洗濯&夕食

ホテルに帰還後、昨日に引き続いてコインランドリーへ。汚れ物を洗濯します。二度目なので操作にも慣れたものでした。

日本人の方も何人か来ており、Twitterのフォロワーさんであることが判明。しばらくお話しました。

その後は、近くのスポーツショップ「GO SPORT」の自転車コーナーで半袖ジャージを購入。

「NAKAMURA」という謎ブランドのジャージです。

長袖ジャージばっかり持ってきていて半袖ジャージが足りないから仕方なく購入したんですが……フランスのブランドっぽいんですよね、これ。街中ではNAKAMURAブランドのフレームも見たし、謎が多いです。

夕飯は、コインランドリーの前にあるカルフールマーケットで買ったチルド飯。このカレーはかなり美味しかった。バスマティライスが普通に使われてるんですよね、フランス。

フランスで初めて見かけたプロテイン飲料。

ドロドロ過ぎて飲めません。日本のザバスプロテインの優秀さを思い知る。

翌日の準備

寝る前に、ドロップバッグと当日走行荷物の準備。

往路の天気予報

復路の天気予報

EpicRideWeatherによる予報を見ると、気温は13~29℃。雨の心配はなさそう。

懸念された、ルデアック~ブレスト~ルデアック間も特に寒いこともないので、ドロップバッグに入れるウェアを計画より一段薄いものに変えました。

就寝

風呂に入って就寝。

ドロップバッグの準備が長引いて、寝たのは23時頃でした。

 

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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