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川越~直江津ロングファストラン 2024 ①川越~碓氷峠(110km)
走行編のレポートは3区間に分けて書いていきます。まずは、スタートの川越から、最高標高地点となる碓氷峠まで。
スタート前
今回のスタート予定時刻は朝5:00。当日は4:15に起床しました。
ホテルで朝食
起床したらまず着替え。
案の定、外の気温は10℃前後ということで、前日にワークマンで買っておいた長袖インナーを半袖インナーの上に着込んで、その上から半袖ジャージを着用。ここから気温は上がる一方なので、長袖インナーは途中で脱ぐ想定です。
少しでも体温を上げておきたかったので、カップ麺で温かい朝食。
自転車の準備をし、4:55に川越デイリーホテルをチェックアウトしました。
ショップ前からスタート
ホテルから外に出ると既に空が明るい。
これまで参加した2回は妻と一緒にスタートしたこともあり、スタート時間は4:00でまだ夜明け前。スタート直後に日の出を横目に走った記憶があります。
ホテルからスタート地点である「レーシングスポーツフジタ」までは1km。朝の小江戸を横目にショップ前へ。
5:00ちょうどスタートの予定でしたが、ちょっと遅れて5:02にショップ前をスタートしました。
川越~碓氷峠(110km地点)
3度目の「川越~直江津」がスタート。同時刻に数人がスタートする「東京~糸魚川」と異なり、こちらは一人だけでのスタートです。
信号に引っかかりまくる
スタートから間もなくR254に合流。早朝とは言え、それなりに車は多い。そして、やたらと信号に引っかかる。前回・前々回は割とスムーズに序盤は進んでいた記憶があるんですが、日の出を過ぎると信号パターンが変わるのかもしれません。
普段であればこういうファストランでは心拍計をペースメーカーにして走るんですが、あろうことか心拍計代わりに使っているGarminウォッチを自宅に忘れてきてしまいました。仕方ないのでパワー基準で走ることにしました。
3s平均パワー180Wをターゲットに巡航……してみたものの、どうも調子が上がらない。2週間前の300kmブルベ「西上州300」ではもう少し上げても大丈夫だったことを考えると、あまり体調が良くないのかもしれません。こういうときは心拍ベースに走ったほうが良いんですが、計測できないので少し出力を下げて走ることにしました。
群馬入り
R254で東松山~深谷~本庄と抜け、群馬入り。
このあたりの区間はちょうど2週間前の「西上州300」で走った区間を逆方向に走ることになります。西上州300はパンク祭りだったんですが、その時にパンク修理をした場所を横目に見ながら通過。「今日はパンクするなよ~」と祈りながら先へと進みました。
70km地点、富岡市内のセブンイレブンで第1休憩。今回のコースは250kmなので、70km/140km/210kmで3度の休憩を入れる想定でした。
気温も上がってきたので、ここで長袖インナーをキャストオフ。Shrewサドルバッグはこれくらいの荷物なら飲み込んでくれるのでありがたい。
相変わらずペースがあまり上がらないので、とりあえずアミノバイタルとコーヒーを流し込んでペースアップを期待。
安政遠足
富岡市内で上信電鉄の踏切を渡り、安中方面へ。
富岡→安中は結構一気に標高が上がる区間で、それなりに斜度のある坂を登る必要があります。
登りきった場所の風景。正面に見えるのは妙義山のはず。
松井田町に入ると、道路の脇に「安政遠足(あんせいとおあし)」という案内が増えてきました。
安政遠足は元々江戸時代に武士の鍛錬のために開かれていた大会だそうですが、現在は山岳マラソン大会に形を変えてイベント化されています。
安中市においては一大イベントである安政遠足。「川越~直江津(5/3開催)」の1週間後に開催ということで、その案内一色でした。
碓氷峠ヒルクライム
松井田の町を抜けると、碓氷峠が始まります。184のカーブを持つことで有名な峠ですが、斜度は緩めです。
……が、なんだか辛い。碓氷峠くらいの斜度で辛いというのは調子が悪いのか、それとも練習が足りていないのか。
めがね橋。この前後は記念撮影をしている人が多かったですね。
ペースがあまり上がらないので、淡々と回して無心でヒルクライム。しかし、碓氷峠のカーブの判定って甘すぎませんかね? 碓氷峠は全てのカーブに青い数字プレートが貼られているんですが、S字カーブだと一気に4個くらいカウントが増えていたりします。
10:25、標高1000mの碓氷峠に到着。
「川越~直江津」にはチェックポイントはありませんが、碓氷峠の頂上でサポートカーが最後尾の人の通過まで待機してくれています。
今回の参加者は10人しかいないそうで、スタートは私が一番最後。ここまで誰も抜いていないので私が最後尾ということになります。サポートカーで休んでいる方がいたので、ようやく一人追いついたということですね。
藤田さんからボトルに水を頂き、走行を再開しました。