青森→東京 耐久ラン スタート前日

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青森入り

挑戦前日となる2013年10月11日。新幹線で新青森駅に降り立った。

東京スタートと青森スタート、どちらにするか迷ったが、選んだのは青森スタートだった。

「東京~大阪」は東西の移動だが、「東京~青森」は南北の移動となる。南北の移動の場合、風向きが安定することはあまり無い。東北地方は山の関係なのか、かなり風向きの変化が複雑なのだ。

結局どちら向きで走っても、追い風・向かい風は±0になりそうである。ならば、一度試走した青森スタートの方が良いという判断から、青森スタートを選択した。

思ったよりも暖かい

10月半ばの東北の北端、きっとかなり寒いだろうと想定していたのだが、気温は21℃。半袖で十分な気温であった。

本当に今年は秋の到来が遅い。予報では、東北の各県でも昼間は20℃代の気温となっている。

この気温ならば厚着の必要は無いと判断し、当日のウェアは長袖インナー+半袖ジャージを選択することにした。

ラーメン県・青森

青森県と言えば煮干しラーメンである。スタート前の栄養補給ということで、ラーメン屋に赴いた。

食べたのは、名店「長尾中華そば」。煮干が効いていて美味しい。

宿へ

前回の試走では、あおもり健康ランドに泊まった。悪くはなかったが、やはり健康ランドの仮眠室では質の高い睡眠を取ることが出来ない。

そこで、本番である今回はスタート地点近くのビジネスホテルに宿泊。30時間以上に及ぶ挑戦の前に少しでも睡眠の質を高める作戦だ。

アラームをセットし、22時には就寝した。

 

次のエピソード
青森→東京 耐久ラン スタート直前 出発準備 10/12 朝6:00、起床。 バイキング形式のホテルの朝食でたっぷりとカロリーを補給し、これからの長丁場に備える。 ホテル1階のコンビニから、荷物はすべて自宅...
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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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