mont-bellのレインウェアを2点購入

私は雨天ライドが嫌いです。それでも雨の中を走らなければならないときのために、日々レインウェアの研究を続けています。

今回は国産ブランド「mont-bell」のレインウェアを2点購入したので、そちらを紹介していきます。

① サイクルレインジャケット

一点目は「サイクルレインジャケット」。GORE-TEXを使った、mont-bellの自転車用レインジャケットのフラグシップモデルです。

先日レビューしたばかりの下記ジャケットの色違いです。

このレビューを書いている最中に、実はもう4年半も使っていることに気づきました。

購入動機

定期的に乾燥機には掛けているのですが(GORE-TEXの撥水コートは熱で復活する)、最近はそれでも撥水力がかなり低下。事あるごとに洗濯しているため、そろそろ撥水コーティングも寿命を迎えているようです。

発売当初はグリーンカラーしかなかったこちらの商品も、4年半の間にオレンジレッドが発売。せっかくなのでオレンジレッドに買い換えることにしました。

良いところ

レビューにも書きましたが、防寒具としても使えるため、非常に出番が多いんですよね。冬場は雨が降っていなくてもコレを着ていることがあります。ある程度の防風効果があるので、一番外に着るのには適したウェアだと思います。

② バーサライトサイクルパンツ

2点目は「バーサライトサイクルパンツ」。2019年末に発売された新型のレインパンツです。

少し青みがかった色が特徴。

購入動機

こちらは今回初購入です。前々から興味はあったのですが、今年のはじめは品薄で手に入らず、3月からのブルベ自粛の影響で買いそびれていました。

買った理由は「軽いから」。自転車用の股の生地の補強を入れながらも126gという軽さを実現しています。

mont-bellにはGORE-TEXを使った「サイクルレインパンツ」もあるんですが、209gあります。これでも十分軽いんですが、そこまで出番の多くないレインウェアの重量は減らしたいのが人情。更に軽いレインパンツが出たとあっては買わないわけには行きません。なにせ従来の6割の重量しか無いんですから。

良いところ

早速、9月19日に参加した400kmブルベ「興津400」に持っていきましたが、雨は降らなかったので出番は無し。ただ、軽量化に伴って容積も減っているため、サドルバッグ内で場所を取らなくなったのは大きいですね。

軽量化の秘密は「GORE-TEX INFINIUM」という素材です。これ、GORE社の防風生地である「WINDSTOPPER」の防水性を高めたバージョンです。あえて完全防水を謳っていない素材なんですが、mont-bellとしては独自に防水加工を入れているようですね。実際の防水性がどうなのか？　それはこれから使ってみて判断します。

自転車用として、「股の補強」「裾がチェーンリングに当たらないように絞れる」といった機能もちゃんと付いています。これまで、軽量化のために登山用の「バーサライトパンツ」というものも使っていたんですが、すぐに穴が空いてしまいました。やはり股には補強が入っていないと駄目ですね。

まとめ

新たに買った雨対策アイテムの紹介でした。

特にバーサライトサイクルパンツは期待の逸品です。ちゃんとした自転車用レインパンツでここまで軽いものは他に無いですからね。防水性はちょっと心配ですが、そこは使ってみてから判断します。

そして、雨天ライド対策は、ハード面だけではなくソフト面も大事です！　良ければ御覧ください(宣伝)。

著者情報

年齢: 36歳（執筆時）
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年～
年間走行距離: 10000～15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。