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BRM1016大洗・銚子300 準備編
AJたまがわ主催のブルベ「BRM1016大洗・銚子300」に参加してきました。
参加動機
2020年同様、2021年もブルベは自粛の一年となりました。

緊急事態宣言が解除されていた一瞬を縫って「宗谷岬600」に参加しましたが、翌週から緊急事態宣言に突入。去年は9月頭には解除されていた緊急事態宣言が、今年は9月いっぱいまで延長され、9月末でようやく解除となりました。
ブルベの年度は10月31日で切り替わります。2021年のSRを確定させるには、10月31日までに200~600kmまでを完走する必要があるわけですが、今年はまだ300kmと400kmを完走していませんでした。
ブルベの開催スケジュールもグチャグチャで、これから参加できるブルベがあるのかも分からない状態。
そこで、こんなことをツイートしてみました。
どこか300kmブルベの追加募集はしてないかな…もはや一括でまとまってる開催予定は存在しなそうだし。
— ばる (@barubaru24) September 29, 2021
このツイートに対して情報を頂いたのが「大洗・銚子300」でした。こちらのコースは結構前からあるコースですが、未参加です。
「AJたまがわ」のブルベは通常は二子玉川スタート。しかし、AJ多摩川には「東葛班」というグループがあり、そちらが手掛けるコースは東京東部や千葉スタートになります。
今回のコースは船橋スタート。成田経由で大洗に向かい、その後は南下して銚子へ。そこから千葉の内陸を通って再び船橋まで帰ってくる300kmとなっています。
獲得標高はRide with GPS上で2000m。実際にはもっと少なめでしょう。平坦コースであると言えます。大きな峠もなく、天候的に心配なところがあるとすれば大洗~銚子までの平坦で向かい風が吹くことくらいでしょうか。
コース上は何の問題も無いんですが、悩ましいのが「深夜0時スタート」という部分。
スタート地点が船橋という都会であることもあり、道が混まない時間帯を狙うとこのスタートにならざるを得なかったとのこと。
夜スタートのブルベは、朝スタートよりも難易度が上がります。理由は眠くなりやすいから。とは言え300kmで終わりますし、0時スタートなら夕方から仮眠すれば最後まで持つくらいは眠れるはずです。
ということで、私と妻は「大洗・銚子300」にエントリー。何とか30人の狭き枠を突破することが出来ました。
準備
去年よりはコンスタントに自転車に乗っていた我々夫婦ですが、2度のワクチン接種後はあまり動かなかったので、走力は落ち気味。
去年と同じく、今年も少しずつ走力を戻し、最終的に400kmまでを走れる体に戻す必要があります。
ブルベを走る
昨年と同様、「ブルベの練習はブルベでする」の作戦を取ることにしました。
今年も10月の第二週は情報処理試験があったので派手に走ることは出来ませんでしたが、何とか10月第一週は200kmブルベを完走。
参加したのはAR日本橋の「ブルベ100周年」コースでしたが、これがえらく厳しいコースでした。制限時間12分前に何とかゴール。
少々不安になりながら、翌々週の300kmを迎えることになりました。
装備類
装備は特に変更を加えませんでした。

7月に走った宗谷岬600とほぼ同じ。
前回の宗谷岬600で愛用していたeTrex30が壊れてしまったので、後継商品であるeTrex32xを今回は初投入。操作性はほぼ同じですが。
降水確率の高い予報であるということで、雨具はフルで持つことにしました。
予報の確認

今回も事前にEpicRideWeatherを使って風向きを確認しました。
スクリーンショットを忘れたので、このブルベを教えて下さったGuranさん(→Blog)から画像を頂きました。ありがとうございます。
前半は微風、そして大洗から銚子へ南下するルートはかなりの向かい風。海沿いの区間なので、ここはなかなか厳しそうです。
銚子から西に進路を変えてからは横風。横風は大して気にならないはずですが、ここまで矢印が多いと走行に影響はありそうではあります。
雨は、Yahoo天気とは違って降水確率20%の低い予報。とはいえ油断は出来ません。前々週に走った日本橋200kmでも予報にないゲリラ豪雨が振りましたしね。
前日の仮眠
今回は0時スタートということで、夕方から少し仮眠する必要があります。
前日の金曜日は少し早めに仕事を終え、入浴・食事を済ませて17時半には布団へ。約3時間半ほどの仮眠を取りました。
21時に起床し、準備をして武蔵小杉駅へ。そこから輪行で船橋駅へと向かいました。
