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BRM423西上州300 走行編①START:二子玉川~PC2:秩父(94km)
スタート前から色々あったものの、無事に始まった「西上州300」。今回は秩父までの道のりを書いていきます。
START:二子玉川~PC1:青梅(42km)
なんとかスタートしたものの、家までの往復で体力を思った以上に消耗。体力ゲージがだいぶ減った状態からのスタートとなりました。
衰えをいきなり実感
兵庫島公園をゆっくりとスタートし、多摩川沿いの道へ。
今回はこの時点で妻とは別々に走っています。「東京糸魚川」のために少し頑張って走る予定だったからなのですが……。家までの往復のダメージが思った以上に大きく、そこまで強度は上げられないことが分かりました。かなり衰えてますね。
とりあえず30km/h前後を維持できるように走行。グロス速度は20km/hを目標にすることにしました。
途中で見かけた出身大学のラッピングバス。イメージ映像には女性が沢山写っているけど、私が通っていた頃には98%が男でした。
定峰とは別の道を行く
AJたまがわのブルベには秩父方面に行く定番コースがいくつかあるんですが、青梅までのコースは大体共通です。
ほぼ何も見なくても走れるくらい慣れているコースなんですが、今回は途中から別の道になるので注意をしながら走っていました。
いつもは右折する「小作坂下」交差点を直進し、東青梅駅方面へ。チェックポイントのトイレは混みそうだったので、手前のコンビニでトイレは済ませ、チェックポイントに向かいました。
PC1:青梅~PC2:秩父(94km)
青梅のチェックポイントから先は、飯能周辺の峠を通って秩父方面へ。この区間には「ちょっと辛い」峠である山伏峠があります。
PC1に到着
9:20、PC1:ファミリーマート青梅成木街道店(42km地点)に到着。きっかり2時間、グロス時速は21km/hと悪くないペース。
このコンビニではAR日本橋スタッフのTさんとお会いしました。EQUALブレーキが気になっておられたようだったので、率直な感想を伝えておきました。
ここでは疲れもあまり無かったので、プロテイン飲料を飲んですぐに出発。
山伏峠へ
PC1から名栗までは初走行区間。事前に見たコースプロファイルではそこまでキツイ坂はないはず。実際走ってみても、いつも通る県道211号線よりも走りやすかった気がします。
一箇所だけトンネルがあり(松の木トンネル)、そこがちょっと怖いかなと感じた程度。このあたりは地元のロード乗りの人が多かったですね。
名栗で定番ルートに合流し、ここからは勝手知ったる道。山伏峠に向けての登りが始まります。
「走れている」時ならば大して問題にならない峠ですが、3ヶ月ロングライドをサボっていた身にはなかなかキツかったです。最大斜度の部分では久々に押し歩こうかと思ったほど。意地で乗車を貫きましたが。
今回導入したキシリウムSLディスクは、それなりの斜度があってもペダリングのリズムを保ちやすくて良かったです。
山伏峠に到着。この看板も一年半ぶり。ここからは秩父の街に向かってのダウンヒルです。
秩父の街へ
ダウンヒルで見たかったのは、ホイールの横風耐性と、タイヤのコーナーリング特性。
ダウンヒルではカーブで風向きが変わるので、その際の挙動がどうなのかを確認。キシリウムSLディスクは25mmのローハイトということで、横風でバランスを崩すことはありませんでした。
今回新規導入のタイヤ・アジリストもダウンヒルでの挙動は良好。曲がりやすい。そして持ち前の路面追従性の高さから、下り途中の地面のギャップでも挙動を乱しにくくて好印象でした。
秩父の街に降りたらすぐにチェックポイントだと思っていたのですが、意外と遠い。
少々腹も減ってきていて、到着予想時刻は12時ちょうど。時間に余裕もあるので、次のチェックポイントではゆっくり昼食を食べることにしました。