ディスクロード所有率の変化 (20.12→22.02)

  • 2022年2月17日
  • 2022年2月17日
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アンケートネタです。

Twitterで1年前と現在で同じ内容のアンケートを取ったのですが、そこに大きな変化がありました。

まえがき

ここ最近、街を走っているとディスクロードとすれ違うことが増えました。

 

かくいう私もEQUALブレーキを導入してからはディスクロードに乗る機会が増えています。対向車線を走るロードからも「あ、ディスクだ」と思われているかもしれません。

ディスクロード、増えてない?

コロナ禍に入る前は、街でディスクロードとすれ違うと「おっ!」と珍しく思うことが多かったのですが、最近はすれ違う自転車のディスクブレーキ率が上がっています。むしろリムブレーキのほうが少ないのでは?というほど。

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去年3月にこんな記事を書きましたが、4ヶ月後に行われたツール・ド・フランスではついにディスクロードが初めてマイヨジョーヌを獲得しました。

各社のフラグシップモデルはおろかミドルグレードからもリムブレーキは姿を消しつつあります。

日本はディスクロードの普及はかなり遅かったんじゃないかと思っていますが、ここ1~2年で急激にリム→ディスクに入れ替わりが進んでいる感触がありました。

シェアの変化を見る

肌感覚的にディスクロードのシェアが増えているようには思えるものの、感覚はアテになりません。

なんとか数字に出来ないか?と思い、Twitterのアンケート機能を使ってアンケートを取ってみることにしました。

……そういえばちょっと前にも同じようなアンケートを取ったような……と思って自分の過去ツイートを検索してみると、ほぼ1年前に今回のアンケートと同様の内容のアンケートを行っていました。

今回と前回で比較すれば、1年間のシェアの変化を(正確ではないにせよ)数字として表せるはずです。

アンケート

2022年2月16日にアンケートを実施しました。

2020年12月18日に行った同様のアンケートの結果も掲載し、約1年での変化を見てみます。

質問内容

設問は「所有しているロードバイクのブレーキシステムは何ですか?」でした。対象は「ロードバイク」に限定しています。

回答1: リムブレーキのみ
回答2: ディスクブレーキのみ
回答3: 両方持っている

選択肢は3つあり、その中から1つを選んで回答してもらう方式です。

システム上、私は投票できませんが、投票するとしたら「回答3: 両方持っている」です。

結果

今回 (2022/2) 前回 (2020/12)
回答1: リムブレーキのみ 708票 (56.3%) 587票 (65.1%)
回答2: ディスクブレーキのみ 186票 (14.8%) 85票   (9.4%)
回答3: 両方持っている 363票 (28.9%) 229票 (25.4%)
合計 1257票 901票

考察

あくまでもTwitterにおける私のフォロワーさん中心の方の回答ということで偏りはありそうではありますが、結果を見て考えてみます。

今回の回答1~3の中で、回答2と回答3の方は「ディスクロードを持っている」ということになるわけですが、その比率は今回43.7%。街で見かける比率に比べると少し少ない気はしますが、私の走る範囲は東京~神奈川の一部なので、首都圏ではディスクロードの普及が早いのかもしれません。

約1年前の「ディスクロードを持っている」人の割合を見てみると、34.8%。これが43.7%になったわけですから、1年で8.9%も増えたことになります。

アンケート回答者の絶対数が違うので正確な比較にはなりませんが、1000票前後の投票で約1割の差が出ているので、「増えている」と言っても良いのではないかと思います。

まとめ

たった1年の間にディスクロードを持っている人の割合が1割近く増えていたのは驚きました。

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個人的にはUCIレースをディスクロードが走るようになった2015年を「ディスクロード元年」と思っているのですが、そこから7年で随分と速い速度で普及したものだなーと思います。

特にこの1~2年の普及具合は凄いと肌感覚では感じていましたが、アンケートの結果を見てもそれは間違いではなかったのでしょう。

 

とはいえ、まだまだ半分以上の方はリムブレーキのみを使っています。シマノがリムブレーキから手を引きたがっているのはR9200のラインナップを見ても分かるのですが、出来うる限り長くリムブレーキ用の部品を提供してもらえると有り難く思います。

私はまだしばらく、リムブレーキとディスクブレーキの併用を続けていく予定です。


今回、変化を観測できたのが興味深かったので、一年ごとくらいに同様のアンケートを行っていこうかと思っています。次回はまた年末あたりに。

著者情報

年齢: 37歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。


この記事を書いた人
ばる
ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019年の2回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)