【アンケート結果】ロードバイク用チューブのブランド&素材

この記事は約 36分で読めます。

5/1~5日まで実施した、「ロードバイク用チューブ&素材」アンケートの結果発表記事となります。

アンケートに対して頂いたTwitterでのご意見を紹介していたら物凄く長くなってしまったので、今回も記事をページ分割しています。とりあえず結果だけを知りたい方は、最後のページをご覧ください。

目次

アンケート内容

ロードバイク用チューブ、どれ(ブランド&素材)を使われていますか?」というテーマでアンケートを実施しました。

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意図

前回のタイヤアンケート実施時に、「チューブの方も結果を知りたい」という声を多く頂いたことが理由です。

今回もブランドで選択肢を作ろうかと思いましたが、チューブの場合はタイヤと違って「素材」という大きな差異があります

現在、大きく分けてチューブの素材は3種類あります。

① ブチルゴム
② ラテックス
③ 非ゴム(ポリウレタン・TPEなど)
つい数年前までは非ゴムのチューブは、日本市場には存在しませんでした。
2016年には、FOSSというブランドの、TPE(サーモプラスチックエラストマー)製のチューブが日本上陸。ライターで溶かすことでパンク修理が可能ということで話題となりました。
2019年には、tubolitoが上陸。こちらはポリウレタン製です。非常に軽量であることが特徴で、最軽量モデルは約30gと、ゴムではありえない軽さを実現しています。
ポリウレタンチューブは静かなブームとなったのか、その後にWolfpack(Revoloop)や、SCHWALBEがポリウレタンチューブをリリースし、一定の支持を得ています。

2021年5月現在、「非ゴム系のチューブの普及率はどんなものなのか」「昔から愛用者の多いラテックスユーザーはどれくらいいるのか」、この辺りの実態を明らかにしたく、「ブランド&素材」の組み合わせを選択肢としてアンケートを取ることにしました。

形式

一人3パターンまで投票可能としました。

タイヤと同様、チューブは色々なブランドのものを試す人が多く、「よく使うチューブ」は複数あると考えられるからです。タイヤよりも単価はさらに安い上に、効果を体感しやすいのがチューブ交換の楽しみでもあります。

ただ、チューブは素材ごとに特性(空気の抜けやすさ・バルブの材質など)がかなり違うため、素材だけは同じものを使い続けて別のものを使わないという人も多いはず。その辺りの傾向が見て取れれば、と考えていました。

ロード用チューブの定義

タイヤの時と同様、チューブの太さの定義は行いませんでした。

このため、グラベルロード用の比較的太いタイヤのチューブを想定して投票して頂いた方も含まれるかもしれません。

投票選択肢数

31ブランド(37パターン)+その他

回答者数

投票者数: 837

総投票数: 1852

同一人物による二重投票が出来ないように、簡易の制限を付けて投票を実施しました。

募集期間

5日間 (2021年5月1日 – 2021年5月5日)

 

次ページ: まずは10~7位の結果を発表

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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