ワークマンのサイクルグローブを購入

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ワークマンでサイクルグローブが売っていると聞いて、早速買ってきました。

目次

まえがき

フォロワーのhitakaさんのツイートを見て、ワークマンからサイクルグローブが発売されていたことを知りました。

このデザインには見覚えがあります。

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今年1月に発売されたジャージと同デザインです。恐らく私が気づいていなかっただけで、同時にグローブも発売されていたのでしょう。

ワークマンのサイクルグローブ

ただ、調べてみると2020年から既にサイクルグローブは販売されていたようですね

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型番は現行品と違いますが、パッドの配置を見る限り恐らく同品と思われます。今回のグローブはデザインだけ変わった2022年版ということ。

2022年版サイクルグローブ

2022年版のサイクルグローブは2種類発売されています。「Find-Outクールカットグローブ」「Find-Outクールラングローブ」です。

いずれも、価格は980円(税込)です。両方とも1組ずつ買ってきました。

クールカットグローブ

オーソドックスな指ぬきグローブです。パッドは厚め。

こちらは2020年から販売されていました。

クールラングローブ

指は第一関節まで、手首もカバーする、少し長めのグローブです。パッドは薄め。

こちらは2022年の新モデルのようです。

製品紹介

ワークマンのサイクルグローブ2種類について詳細に見ていきます。

価格

前述の通り、両方とも税込980円でした。

ジャージが1500円だったので、相対的に見ると高く感じますが、冷静に考えて980円はかなり安い。自転車用グローブは夏用でも3-4000円はしますからね。

カラー展開

公式サイトを見ると、ネイビー・ブルー・パープルの3色展開。ジャージのほうは8色展開なんですが、少し削られています。

今回私が購入したのはどちらもブルーカラーになります。

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生地について

手の甲側の生地は接触冷感生地を使用。だから「クール」と付くらしいです。

また、この生地はUVカット仕様になっているとのこと。

クールカットグローブの細部

まずはクールカットグローブの細部を見て行きます。

ベルクロは手の甲側に配置。ロゴは再帰性反射材付き。

ベルクロは柔軟性が低く、生地との縫製もしっかりしているとは言えません。何回か使ったら取れそうな気配はあります。

中指と薬指の間にはループを配置。脱着がしやすくなっていますが、これの存在感が結構あるので好みは分かれそう。

パッドは中々厚みがあります。ただ、芯のある感触ではなく(ゲルのようなものは恐らく入っていない)、厚めのスポンジが入っている感触。

パッドがしっかりしているがゆえに、手を握ろうとすると抵抗を感じます。

自転車用グローブって大抵は「ハンドルを握った」状態で自然な形になるように縫われていることが多い(立体裁断と呼ぶ)んですが、このグローブはそういった凝ったことはしていないように感じます。ハンドルを握る形だと少し抵抗を感じました。

汗拭き用パイルは付属しません。

クールラングローブの細部

クールラングローブの細部を見ていきます。

こちらのグローブはベルクロなしですが、フィット感は悪くないです。

ただ、クールカットグローブと同様、指を伸ばした状態に合わせて裁断されているようで、ハンドルを握る形だと引っ掛かりを感じます。

私は割りとロングライド時に手荒れになりやすいので長めの指切りグローブは結構好き。好みは分かれると思いますが。

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かつては同じくらい指の部分が長いグローブを愛用していました。

脱着用のループはこちらのグローブにはありません。代わりに、UVカット性能を主張するプリントが。このプリント部分はシリコンの滑り止めになっているようです。

手のひら側にはパッドは無し。というか極薄のパッドと呼ぶべきでしょうか。表面に描かれた2本線はシリコンの滑り止めです。

こちらのグローブは汗拭き用パイル付き。

まとめ

ワークマンのサイクルグローブの紹介でした。

まだ本格的に使用していませんが、ロングライドに連れ出すクオリティには達していないと感じました。フィット感・パッドやベルクロの品質等々が明らかに足りていないからです。あと、縫製の質がジャージに比べると低く感じます。980円の製品に注文をつけても仕方がないのですが。

ただ、近所を走る際に使うならば悪くは無さそうです。グローブって結構消耗が激しいものなので、本命のサイクルグローブを延命するためにこのグローブを普段遣いするのはアリかなと思いました。


余談ですが、今回知ったこと。ワークマンって各店舗の在庫を公式サイトから検索できるんですね。

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今まで各店舗に実際に行ってしらみつぶしに探していたんですが、今後はそういったことはしなくても済みそうです。

著者情報

年齢: 37歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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