OLIGHT RN1500を購入

  • 2020年10月14日
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久々に楽しみなフロントライトを購入しました。OLIGHTというブランドの「RN 1500」というライトです。

面白いライトなので、ちょっと紹介してみます。

購入まで

元々の話題の発端はこのツイートでした。

CATEYEのAMPPシリーズに対する、あるびのさんのコメント。これに対して私は以下のように返しました。

私の知る限りでは、あるびのさんの示すスペックのライトは心当たりがありませんでした。

一番近いとすれば、CATEYEのGVOLT70。200ルーメンで9.5時間というランタイムを誇ります。これ以上の明るさかランタイムを求めると、Volt1700クラスの大容量バッテリーを持ったものとなり、コンパクトからはかけ離れたライトとなる……と思ったのですが。

面白いライトを紹介される

この会話に「こんなのがあるよ」と放り込まれたのが、件の「OLIGHT RN1500」でした。

先月発売されたばかりのまだ新しい製品のようです。

10年前に使っていたメーカー

OLIGHTというブランドは、私にとって懐かしい名前でした。

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今から10年前、初めて達成した「大阪→東京キャノンボール」で使っていたのが、OLIGHT T25というライト

このライトはいわゆる「タクティカルライト」とか呼ばれるもので、自転車用ではありませんでした。しかし、2010年頃にはリチウムイオン電池の充電ライトはまだ登場しておらず、明るいライトといえばタクティカルライトの流用くらいしか手段は無し。OLIGHT T25は2010年段階でそれなりに定評があったライトで、それをキャノンボールに採用したわけです。

あれから10年、あのOLIGHTが自転車用ライトを作っていたとは。というか、10年もブランドが続いていたことが驚きですが。

しかし、お値段は8900円となかなかのもの。更に、「300ルーメンで12.5時間」という数値は恐らく「ダラ落ち」だろうと思われました。ダラ落ちとは、電池残量が減ると暗くなるライトを指します。こんな小型のライトで、ずっと300ルーメンを保てるはずがないと思い、購入を見送りました。

ダラ落ちではないっぽい?

数日後。こんなツイートが。

 

Panaracerの携帯ポンプも率先して人柱となってくれた紙の男さん、再び突撃。早速、点灯テストを実施してくれました。

 

私の「ダラ落ちだろう」という予想に反して、どうも一定光量ライトっぽいということが判明しました。こうなると、俄然関心が高まります。早速カートに入れましたが、この時はまだ決済していませんでした。

プライムデーで割引対象に

10月13日と14日は、Amazonの年に一度のセール日「プライムデー」です。普段は割引にならない製品も、この日は割引になったりします。

そして、割引対象に「OLIGHT RN1500」も含まれていました。たいてい割引対象になるのは、聞いたこともない中華ブランドが多いのですが、OLIGHTが割引対象になるのはちょっと意外でした(OLIGHTも中国の
深圳の会社ですが)。

割引率は30%。8,895円→6,227円。かなりお安くなっています。しかも、どうやら一定光量ライトっぽい。12.5時間持てば、夜の長い季節でも1本のライトでオーバーナイトライドを乗り切ることが出来ます。これは買うしか無い。

10分ほど悩んで、注文ボタンを押しました。

RN1500の特徴

RN1500の特徴を伝える章ですが、まずは私のロングライド時のメインライトについて。

私はライトに関しては割と保守的で、ここ4年はずっとVolt800をメインで使っています。

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公式スペックとしては200ルーメンで8時間。ある時期から電池容量が3100mAh→3400mAhに増えたことで、実際の稼働時間は9時間以上となっています。これを2本ハンドルに取り付けて、予備バッテリーを持つのが最適解と信じて4年間を過ごしてきました。

そして、このRN1500は久々に「Volt800より優れている部分が多いな」と感じたことがあり、購入に至っています。

 

明るさ・点灯時間

300ルーメンで12.5時間。これは、200ルーメンで9時間点灯のVolt800を上回るスペックです。

昼間が一番短い冬至だと、日没は16:30頃、日の出は6:45頃。夜の長さは約14時間。実際には日没からしばらくは明るいですし、日の出の少し前から明るいのですが、それでも13時間くらいは夜なわけです。

ブルベでは夜中に仮眠が入るので、2~3時間は消灯している時間があったとしても、10時間は点灯していて欲しい。このライトならばそれが叶うわけですね。

そのランタイムの長さの理由は、21700電池の採用にあります。21700電池はリチウムイオン電池の一種で、Volt800などに採用されている18650電池よりもサイズが少し大きく、容量は1.5倍ほど。このライトに採用されている21700電池の容量は5000mAhとなっており、Volt800の3400mAhの1.4倍ほどになります。

充電時間

大容量の電池であるほど、充電には時間がかかります。3400mAhのVolt800は、満充電までに5時間。ただ、Volt800はカートリッジ式バッテリーを採用しており、サブのバッテリーに交換することでその欠点をカバーしていました。

しかし、5000mAhのRN1500の充電時間は、わずか2.5時間です。これは紙の男さんも実際に試しており、間違いは無さそうです。

この充電時間の短さは、「USB Type-C」端子の採用が理由です。今、多くのライトメーカーは充電端子に「micro USB」端子を採用しています。スマホの世界ではほぼmicro USBは消えており、Type-Cが主流。「ようやくライトでもType-Cが出てきたか!」という感じですね。

2時間半で充電完了出来れば、ブルベ中の短い仮眠時間でも満充電が可能となります。

Garminマウントに対応

ユニークなのが、ライトなのにGarminのEdge用マウントにライトが取付可能であることです。

「お前らどうせ、Edge付属のGarminマウント余ってるだろ?」とでも言わんばかり。確かに独自ブラケットを採用されるよりはありがたいですね。

充電しながら点灯可能

モバイルバッテリー等の外部電源をつないだまま点灯可能とのこと。

モバイルバッテリーをつなぐと一旦ライトが消えるので、直接モバイルバッテリーの電力を使って点灯しているように見えます。充電失敗していた時などにはありがたい仕組みですね。

モバイルバッテリーとしても使える

大容量のバッテリーを搭載したRN1500。ここからスマホ等への外部給電も出来るとのこと。

USB PD機能を使うようですね。

現物の確認

注文翌日の本日、早速RN1500が手元に届きました。

 

なかなか立派なケースに入っています。

 

同梱物一覧。エアロハンドルに取り付け可能な予備のバンドや、GOPROマウントに吊り下げられるアダプタも付属しています。

 

早速取り付け。サイズはVolt800とほぼ同じ。重量は20gほどRN1500の方が重いです。

 

ブラケットは、付属の3mm六角レンチで取り付け。工具がいるのはちょっと面倒ですが、割とガッチリ取り付けられます。

 

若干、ブラケットの質感が頼りないので、ゆるふわーくすさんのアダプタでCATEYEのフレックスタイトブラケットに入れ替えようと思っています。

まとめ

期待のライト、RN1500の紹介でした。

「良さそう」とTwitterで紹介した所、私と同じように「こんなライトを待ってた!」という人が殺到したようで一時売り切れ状態に。その後、在庫が補充されましたが、届くのは11月以降のようです。

私の手元にも届いたばかりで、使用はまだ。実力は未知数です。ただ、紙の男さんが先行して実験してくれているように、基本的な部分は良く出来たライトのようです。

しかし、ブルベにおいては「氷点下の気温」「真夏の高温」「振動」等々の過酷な条件が襲いかかります。そういった場でもちゃんと動いてきたのがCATEYEのVolt800です。スペックだけではメインライトにはなりえません。

果たして、過酷な環境での使用に耐える信頼性はあるのか? それはこれから確かめていきたいと思っています。

著者情報

年齢: 36歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。