Bianchi Oltre XR4、購入

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予告していた通り、Bianchiのフラグシップフレーム、「Oltre XR4」を購入しました。

このご時世ですが、ディスクブレーキではなく、リムブレーキのフレームとなります。

目次

これまでの流れ

下の記事で書いたとおりです。

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ディスクブレーキに全てが入れ替わろうとしているロードフレームにおいて、完熟したリムブレーキフレームを買ってみよう……というわけですね。

BIANCHIのロードバイクは、INFINITO CV DISCを既に所有していますが、性能の良さを体感することが出来ました。そして、Oltre XR4の実績はプロロードレースでも実証済み。

BIANCHI 2020 ロードフレーム OLTRE XR4 WISHBONE BBセット

そんなことを考えていた時期に3割引のフレームセットを見つけてしまい、即座に購入を決めたのでした。

「レース出るの?」と思われるかもしれませんが、特に出る予定はないです。かといってこれでブルベに出る予定もなく。ただただ、「最後のリムブレーキ」の極上の乗り味を味わいたいがためだけに組むことになります。

Oltre XR4

12月29日に、ワイズロード川崎店でフレームを受け取ってきました。

今回はワイズロード川崎店で組む予定ではあるのですが、一旦ガラスコーティングをするためにフレームを持ち帰ります。

開梱

風の強い日だったのでダンボールが飛ばされそうになって大変でしたが、なんとか帰宅。

箱から出したら早速ガラスコーティングです。

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今回もこちらのコーティング剤を利用。車だと一回で使い切る量ですが、自転車用だと5回分くらいは使えます。2017年にBOTTECCHIAを買った時に同時に買い、その後で妻のクロモリフレーム、妻のOltre XR4に塗ってもまだ余っていたので今回も投入。

更に、こちらのワックスも併用しています。

コーティング後

なかなか良い具合にツルツルになりました。

Oltre XR4はイタリアで塗装されているらしいですが、塗装のクオリティはあまり高くないようで……所々色のヌケや、クリア下にゴミが入り込んでる部分はありました。

そこは購入前に聞いていたので納得して購入していますが、フラグシップなのだから塗装はしっかりして欲しいですね。某イタリアメーカーのフラグシップフレームの塗りも中々ガタガタだったのでイタリアクオリティなのかもしれませんが。

実測スペック

現物が手元に来たので、早速重量の確認。

フォーク: 416g
フレーム: 1060g
シートポスト: 228g
フォークはカット後で390gって所でしょうか。フラグシップでフレーム単体が1000g超えは重いですが、安心感はあります。

組み方予定

機械式で組むか、電動で組むか。

迷っていましたが、今回は電動で行くことにしました。初めてのDi2です。

ブルベ前提なら電動化は二の足を踏むところですが、今回は特にブルベ用に組むわけではありません。電動でもOK。

SHIMANO R8050 Di2 ULTEGRA キャリパーブレーキ コンポーネント3点セット

決め手は、初売りでこちらの商品が3割引になっていたから。今回はワイズロードで組むので、ワイズロードの通販商品も使うことが可能。ならば今回はDi2で行ってみようかなと。クランク、ブレーキはDura-Ace R9100にする予定です。

ホイールは、既に買ってあるTOKENのKONAX PROにします。

ハンドルは、Oltre XR4の専用とも言えるVisioのMetronハンドルを奢ります。ジオメトリからサイズを計算して買いましたが、果たして合うのでしょうか……。

サドル・バーテープ・ボトルケージで赤の差し色を入れて仕上げようと思っています。

まとめ

フラグシップのレーシングフレームの購入は実に9年ぶりとなります。耐久性重視でミドルグレードを買うことが多く、あまりフラグシップには手を出してこなかったのです。

前に買ったフラグシップは、LAPIERREのXELIUS。レーシングフレームながら非常にバランスの良いフレームで、2015年のPBPはこちらで完走しました。レーシングフレームのフラグシップはメーカーが開発費を注ぎ込んでいるだけあって、どんな局面でも速いんですよね。

Oltre XR4もブルベへの投入予定はないのですが、あまりにも具合が良ければそのうち投入することも考えるかもしれません。その際にはMetronハンドルはライトが付けにくいので対策を考えなければいけませんが。

組み上がりは2月中になると思います。今から乗るのが楽しみです。

著者情報

年齢: 36歳 (レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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