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ディスクロード、所有してみてどうだったか?
ロードバイク Advent Calendar 2020 9日目
昨年12月、ディスクブレーキ仕様のロードバイク、いわゆる「ディスクロード」を注文しました。注文したのは「BIANCHI INFINITO CV」です。
注文から1年、納車から7ヶ月。 リムブレーキのロードバイクに慣れた私がディスクブレーキのロードバイクを所有して、「実際どうだったのか」をこの記事では語っていきたいと思います。
現在、リムブレーキに乗っていて、ディスクブレーキへの乗り換え・買い増しを考えている方への参考となれば幸いです。
この一年の流れ
まずは、昨年ディスクロードを注文してから、現在までのイベントを振り返ってみたいと思います。
注文
2019年12月12日、ディスクロードを注文しました。
その時に書いたのが以下の記事です。昨年のアドベントカレンダーに投稿した記事でもあります。
注文したのはBIANCHIのエンデュランスロード「INFINITO CV」。レース用途というよりは、ブルベ用途目的でコレを選びました。50台の試乗を経て、その中で一番気に入った一台です。
この時点で納車予告は2020年5月。なんと半年後だったわけですが、実際にはもう少し早く納車の日がやってきました。
納車
2020年3月20日、予定より2ヶ月ほど早く納車の日を迎えました。
その日の様子は以下の記事にまとめています。
納車されたその日に色々とパーツをカスタマイズし、初日の重量は7.77kgでした。アルテグラ組のディスクロードとしてはかなり軽めです。
2日目の様子。
早速ブルベに投入しようと思ったのですが、4月に緊急事態宣言発令。ブルベもそれに伴い、8月いっぱいまで自粛となることが発表されました。
ホイール購入①
最初に行った大きなカスタマイズは、ホイールの購入でした。
2020年5月、「レーゼロカーボンDB」を購入。フルクラムのフラグシップホイールです。
レーゼロカーボンと言えばアルミスポーク。鋭いキレのある反応性が売りのホイールです。エンデュランスフレームであるINFINITO CVに、反応性の良いレーゼロカーボンを入れたら「乗り心地が良くて反応性が良いディスクロードが出来るのではないか」という構想がありました。
レーゼロカーボン装着バージョン。タイヤはチューブレス。余計なコラムも切り、シマノのクランク型パワーメーターを付けました。
見た目的にはこの状態が一番気に入っていたのですが、走りにはイマイチしっくり来ていませんでした。
異音で悩む
ディスクロード特有の事件として、「異音」問題を上げておきます。
段差を越えた時に「カタタッ」という音が鳴るのです。原因がしばらく分からず、悩んで、結局購入したショップに持ち込みました。
原因は、スルーアクスルでした。
BIANCHIの上位モデル特有の、レバーを中に格納できるタイプのスルーアクスルで、レバーが振動で異音を発していたのでした。
結局このスルーアクスルを使うことは諦め、互換スルーアクスルを購入しました。
互換スルーアクスル探しも結構大変でしたね。
ホイール購入②
2020年8月、2本目のディスクロード用ホイールを注文しました。
理由は、レーゼロカーボンDBが、どうにもしっくり来なかったからです。
予想通りの加速の鋭さはあったのですが、どうにもフレームとの相性が良くないのです。エンデュランスフレームであるINFINITO CVと、レースホイールであるレーゼロカーボンDBの波長が合わないと言うか。ギクシャクしている感じがどうしても残りました。
このホイールでブルベを走れるイメージが湧かなかったので、結局ブルベへのディスクロードの投入は保留となりました。
そんな時、「HUNT」というホイールメーカーのホイールに試乗する機会を得ました。
このホイールとフレームの相性が非常に良く、しばし悩んだ末に注文をしました。したのですが……。
先方の輸送トラブルなどがあり、結局ホイールが届いたのは3ヶ月後の11月でした。ブルベのシーズンは10月末までなので、既に今年のブルベシーズンは終わっていました。
ただ、届いたホイールとフレームの相性は素晴らしいものでした。
レーゼロカーボンを付けていた時にあったギクシャク感が無くなり、思い通りに走るようになってくれました。買って良かったです。
HUNTのホイールは、注文段階では知る人ぞ知るホイールメーカーだったのですが、来年からはワールドツアーチームにホイールを供給するそうです。世界の一線で戦えるメーカーだと認められたのは素晴らしいですね。
良かった点
ディスクロードを7ヶ月ほど実際に使ってみて良かった点を挙げていきます。
ブレーキング・コーナーリング
多くの人がディスクロードを買う最大の意味は、「ブレーキ性能の向上」だと思うのですが、やはりここは大きな長所です。
私がディスクブレーキが欲しいと感じたのは、600kmブルベの500km地点で、熱海峠を熱海側に下った時です。
熱海峠の熱海側はかなり急勾配(斜度15%の箇所もある)であるにも関わらず、別荘やゴルフ場が点在してそれなりに人通りもある道です。必然、ブレーキを掛け続ける場面が多くなるわけですが、体重の重い私とリムブレーキ、さらに600kmブルベの終盤の疲れもあって、ブレーキを握るのがかなり辛いと感じました。こんな時でも油圧ディスクであれば(フェードにさえ気をつければ)、楽に下れるはずです。
ディスクロードに変えてからは熱海峠にはまだ登っていませんが、やはり峠等の長い下りでの手の疲労度の低さは素晴らしいと思います。リムブレーキの場合の6割くらい(感覚的に)の握力しか必要としないので、体重のある私でも全く手が疲れないのは有り難いですね。
ちなみに、最大制動力は特にリムブレーキと差はないと思います。それに必要な握力は確実に減りますが。
コーナーリング性能に関しても、スルーアクスル採用により確実に狙ったラインで曲がることが出来ます。つむりさんも書いていましたが、少々リムブレーキの時と同じ感覚で曲がると、オーバーステア気味(曲がりすぎる)になってしまうくらい良く曲がります。
2015年に買った一台目のディスクロードはブレーキの調整がイマイチで何度か調整をショップにお願いしましたが、今回のINFINITO CVは初期の調整が完璧に近く、買ってから一度も調整せずに問題なく使えています。丁寧に組んで下さった、ビアンキバイクストア外神田店の店長さん、ありがとうございました。
本来、油圧ディスクは一度組んだら一年くらいは調整不要(自動的にパッドとローターの間隔が調整される)であるはずなのですが、やはり組んだ人の場数や腕が色濃く出る部分のようです。ディスクロードを買う時は、「油圧ディスク経験の多いショップ」という観点で店を選ぶのも大事だと私は思います。
雨天での安全性向上
ブレーキ性能の向上と話は被りますが、雨天での制動性の向上もディスクブレーキの大きな長所です。
よく「ディスクは雨天でも制動力が全く落ちない」と言われますが、それは間違いです。リムブレーキの場合、雨天時は晴天時に比べて制動力が6割程度まで落ちるそうですが、ディスクブレーキは8割程度で済むと言われています(実感としては9割くらいはあるんじゃないの?と思いますが)。
ただ、雨の日は割とブレーキが鳴きますが、これはリムブレーキも一緒ですね。
リムブレーキのブレーキ面は地面から約3cmの場所にあります。路面から巻き上げられた水や泥も掛かりやすく、これが制動力低下の要因ともなります。
これに対し、ディスクブレーキの制動力を発生させるローターは、地面から約25cm離れています。舗装の荒れた道で水深5cmくらいある水たまりに突っ込んでみましたが、制動力がほとんど落ちないことには感動しました。
拙著「雨天ライド攻略本」では制動力の章で「一番有効なのはディスクブレーキを使うこと」と書きましたが、その認識は今も変わりません。雨でも積極的に走る人はディスクを選ぶべきです。
タイヤ・チューブの選択肢拡大
リムブレーキはブレーキキャリパーの幅がネックとなり、最大でも30C程度までの太さのタイヤしか付けることが出来ませんでした。
私が使っているINFINITO CVは非公式ながら35Cまでのタイヤが入るそうです。ちょっとしたグラベルロード並。現在は25Cを入れていますが、28Cも今後試す予定です。35Cを入れてグラベルを走ってみるのも良いなーと思っています。この選択肢の広さはリムブレーキには無いものです。
もう一つ個人的に嬉しかったのは、「気兼ねなくポリウレタンチューブを使える」という所です。
ディスクブレーキではタイヤやチューブに制動時の熱が伝わることはありません。そのため、ある程度攻めた薄さ・軽さのチューブを使うことが出来ます。
私はREVOLOOPのポリウレタンチューブを使用中。40gとかなり軽いチューブです。既に500kmほど使用していますが、特に問題は起きていません。
更にはフックレスリムなんてものも登場してきました。
現状、フックレスリムはディスクブレーキ専用で出しているメーカーがほとんどです(GIANT除く)。今後はメーカー側の開発リソースもディスクブレーキ側に投入されていくことになるはずで、新技術はリムブレーキでは享受できない可能性は高いと思われます。
ケーブル外装
これはディスクロードというよりは、「INFINITO CVを選んで良かったこと」です。
昨今は空力の良さを重視した「ケーブルフル内装」のディスクロードが増えています。BIANCHIも、フラグシップの「Oltre XR4 Disc」は、ACRシステムというFSAのケーブル内装システムを採用しています。
フル内装のフレームは、空力性能と引き換えに、メンテナンス性能が低下していることが多いものです。具体的にはハンドルの上げ下げや、ステムの交換が難しくなります。
私はある程度ポジションが固まっているので「内装でも良いかな」と考えていたものの、やっぱり一抹の不安は拭えませんでした。
実際組み上がったものに乗ってみると、ハンドルが随分近く感じました。ジオメトリから想定した最適ステム長は100mmだったのですが、どうも実際乗ってみると110mmのほうが適切そうでした。ステムは結局買い直して自分で組み付け。これが完全内装だったらショップに持ち込んで大手術だったはず。外装にしておいて良かったです。
今後、メンテナンス性の良いフル内装システムが登場すると良いのですが、それまではハンドル周りだけでも外装のものを選んだほうが良いと私は思います。
悩ましかった点
今度は逆に、ディスクブレーキで苦労した点や悩ましかった点を挙げていきます。
ホイール選び
レーシング5 DB → レーゼロカーボンDB → HUNT、と短期間に2回もホイールを変えていることからも分かるように、ホイール選びには大変苦労しました。
なんというか、リムブレーキだと「とりあえずゾンダ」「とりあえずキシエリ」みたいな定番完組ホイールがあると思うのですが、ディスクブレーキにおいてはそういったポジションの製品がないように感じます。
サイスポのホイールインプレ特集でも触れられていましたが、
「制動力を受け止めるためにスポーク本数を24本まで増やす必要がある」
「スポークパターンも限定される」
と言った意味で、各ブランドの個性が出にくくなっているのが理由ではないかと思います。割とどのメーカーも似通っていて、どれを選んでも大して変わらないという。
そこで私はアルミスポーク採用で他とは違う設計を入れたレーゼロカーボンDBを買ったんですが、正直失敗だったと思っています(理由は本章後半にて)。
また、リムブレーキ時代にはあった「ホイールブランドの序列」みたいなものも、ディスクブレーキ時代に入って崩壊しつつあるように感じています。だからこそHUNTのような新興ブランドが一気に表に出てきているのだと思いますが。
あと、これは仮説の域を出ないのですが、「ディスクブレーキにアルミスポークは相性が悪いのではないか?」と私は考えています。
アルミスポークを採用しているブランドと言えば、カンパニョーロ・フルクラム・マヴィックが挙げられます。
しかし、カンパニョーロはシャマルディスクでのアルミスポーク採用をやめましたし、マヴィックもジクラルスポークをディスクモデルでは使わなくなりました。今アルミスポークを採用しているのはフルクラムのレーゼロ系列だけです。
アルミスポークは反応性の高さが売りですが、乗り心地が固くなる特徴があります。例えばレーゼロの場合には、前輪のスポーク数がリムブレーキ版の16本に比べて、ディスクブレーキ版は21本と大幅にスポークが増えています。更に、制動力を受け止めるためなのか、ローター側のスポークはリムブレーキ版よりも厚く太くなっていました(実測結果)。
ただでさえ、ディスクロードはスルーアクスルの採用によって末端の剛性が上がっています。それに加えてアルミスポークで5本のスポーク増加。正直、固くなりすぎだと感じてHUNTに乗り換えたわけです。
ディスクロードのフレームに関しては設計が成熟してきた気はするのですが、ホイールは発展途上なのかもしれません。面白い時代ではありますが、ユーザー目線では良いホイールを選ぶのが難しい時代です。
輪行の最適解
実はこのディスクロードを買ってから一度も輪行をしていません。家で何度かパッキングの練習はしているのですが。
2015年に一台目のディスクロードを買った時に輪行は何度かしたのですが、結局「どうするのが一番良いのか」を見つけられず。この記事を書いている現在も私の中では答えが出ていません。
ディスクロードには、リムブレーキには付いていないモノがホイールに付いています。ディスクローターです。これが付いていると、扱いが一気に面倒になります。
いつもやっているように、フレームを両サイドからホイールで挟む方法を取ろうとすると、後輪はどちらにしても内側に障害物(ディスクローター or スプロケット)が来ることになります。そのまま持ち運ぶと、障害物でフレームが傷つくことになるので、下記のような保護カバーが必要となります。
保護カバーは大した重さではないのですが、それなりに容積があるのでサドルバッグ内のスペースが減ってしまうのです。これが嫌。
さらに、ローターが汚れたり曲がったりするとブレーキに影響が出ることがあるので、ローター用の保護カバーも2枚必要となり、どんどんと荷物が増えることに……。
また、私は縦型輪行をしたい派ではあるのですが、現状では良さそうなエンド金具がありません。今はオーストリッチの片手持ちを使っていますが、これでも100gを超えており、重いなーと思っています。リムブレーキなら60gくらいからあるんですけどね。
今の所、試してみて良かったのは、ローロ駒沢さんのブログで紹介されていたこの方法です。
ホイールのローター同士を向かい合わせて、後輪のスルーアクスルで締結する方法。ローターを確実に保護できますし、カバーも持たなくても良くなります。ただ、ちょっとパッキング後の横幅が広がるのがネックでもあります。
何か、「コンパクト」かつ「軽い」ディスクロード用輪行の最適解が示されると良いのですが。
周辺パーツの最適解
輪行の話ともやや被るのですが、リムブレーキ時代に使えていたパーツが、ディスクブレーキになると使えなくなることがあります。
例えば、泥除け。
ブルベをやっていると雨でも走るわけですが、背中や足の水没を防ぐために泥除けは大変重要です。
しかし、市販の泥除けの多くは、キャリパーブレーキのブレーキ穴や、クイックリリースを前提としていることが多く、スルーアクスル採用のディスクブレーキでは使うことが出来ません。
残念ながらディスクブレーキ用の泥除けはまだまだ多くはありません。そろそろ増えだすかと思ったのですが、2020年12月現在では数えるほどに留まっています。
とりあえず私は、SKSの「スピードロッカー」を購入しました。なかなか良い感じではあるのですが、後輪のカバー範囲が狭く、そこだけがイマイチに感じています。
もう一つ具体的に困っているのが、ライトマウントです。
ブルベでは2灯以上のライトを義務付けていることが多く、そうなるとハブ軸にライトマウントを付けて対応するのが定石でした。しかし、これもスルーアクスルのフレームには付けることが出来ません。
一応、KCNCからはスルーアクスル用のライトマウントも出ているのですが、ちょっと取り付け方式が不安で導入には至っていません。
そして、今の所はこのKCNCのライトマウント以外にはディスクロードでライトマウントを増設する手段はほとんど無いのが現状です。どこか作ってくれませんかね?
このように、周辺パーツの出揃い方はまだまだだな、と感じています。こうしたパーツに強い東京サンエスさん、TNIさん、是非ご検討をお願いします!
横風への対処
よく言われることではありますが、「ディスクロードは横風にハンドルを取られやすい」というのは、本当です。私の実感する限りは、ですが。
特に、シマノのフィン付きローターは横風の影響を顕著に感じます。シマノのロード用ローターはフィンの面積がかなり大きく取られており、冷却効率は良いのですが、風も受けやすいのではないかと。
そこで、同じシマノのMTB用ローターに交換しました。こちらの方がフィンの面積が小さいのです。
このカスタムは、サガンやアラフィリップを始めグランツールを走る選手も多く行っている方法です。理由が横風対処なのか、軽量化なのかは不明ですが(10gほどロード用より軽い)。
MTB用ローターに変えたことで横風の影響はかなりマシにはなりましたが、それでも強風の日のつづら折りのダウンヒルはかなり怖かったです。
シマノ以外のフィンが無いローターも試してみたいとは思いますが、放熱性を考えるとシマノが良いんですよね……悩ましいです。
まとめ
7ヶ月間、ディスクロードを所有してみての正直な感想を書いてみました。
良い点よりも悩ましい点の方が多くなってしまいましたね。2020年現在、フレーム自体の成熟度はかなり上がってきていますが、ホイールや周辺パーツはまだまだメーカー側も手探り状態なのかもしれません。
ただ、現在乗っているINFINITO CVの走りには満足しています。HUNTのホイールが入ったことで満足できるようになったとも言えますが。
私の場合はリムブレーキに10年乗ってきているということもあり、「リムブレーキの走りのフィーリングが正解」とどうしても考えてしまいます。同じような方は恐らく多いのではないでしょうか。そういった方々がディスクロードに乗り換えた場合、フレームに合うホイールを探し出すのが第一の課題になるのではないかと思います。何を選んでも不都合がないのが一番良いのですが、まだまだその段階には至っていないと感じます。
しかし、これからはリムブレーキ時代には制約によって出来なかった新しい技術がディスクブレーキ側に導入されてくるはずです。フックレスしかり、ポリウレタンチューブしかり、ケーブルフル内装しかり。
そして、各メーカーはリムブレーキへの投資を徐々にやめてきているのも事実。消耗品はしばらく困らないでしょうが、高機能な新製品の登場は望み薄です。
ディスクロードの平均レベルがリムブレーキロードの平均レベルを超える日は必ず来ますし、この分だと2-3年以内には訪れるんじゃないでしょうか。
来年はブルベにもディスクロードを積極的に投入していく予定です。そこで得た発見をまた来年の年末にでも書いてみようと思います。
著者情報
年齢: 36歳 (レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。