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「旅ぎゃる! 2巻」購入
5月1日に発売となった、「旅ぎゃる!」の2巻を購入しました。
応援のため、記事を書いてみます。
作品概要
角川の「ヤングエースUP」というオンラインマガジンで連載されている自転車旅マンガです。
あらすじ
鹿児島に住むギャル・道端ミチカ。極度の乗り物酔い体質で、乗り物を想像するだけで吐いてしまうほど…。
だが、北海道に住む親友の結婚を祝うため一大決心! 唯一乗れる自転車で鹿児島から北海道を目指すことに…!?
――公式サイトより
ということで、「ギャルの主人公がランドナーに乗って日本縦断をする」という、現代版「サイクル野郎」的な作品です。
最新話は上記のリンクから読むことが出来ます。
1巻の感想
1巻を買った直後の私の感想は以下の記事にまとめてあります。
ぶっ飛んだ設定の割に、自転車描写が非常に「分かっている」人の書き方になっている作品だなーと。私のロングライドスタイルとは違うんですが、共感できる部分が非常に多いと感じています。
その自転車描写の秘密は、作者の川喜田先生が元々大学でサイクリング部に所属していたから。やはり経験者の感覚が作品に織り込まれると魅力が増しますね。
2巻について
さて、2巻です。
まず目を引くのは帯。なんと、「南鎌倉高校女子自転車部」の松本先生と、「ろんぐらいだぁすとーりーず!」の三宅先生からの推薦文が。
始まったばかりの作品なのに、アニメ化された2作品の作者様からのコメント付きとは驚きです。松本先生も三宅先生も実際に自転車旅やロングライドをされている方なので、やはり「旅ぎゃる!」の自転車描写には感じ入るものがあったのではと想像します。しかし、2作品とも別会社の作品なのに、この帯を実現するとは、旅ぎゃるの担当さんは相当のやり手ですね……。
表紙も良いです。1巻は青空でしたが、2巻は満点の星空。北海道で深夜の走行中に見た星空を思い出しました(ミチカたちはあまりナイトライドはしないとは思いますが)。
内容としては、ついにスタート地点の鹿児島県を出て、宮崎県・熊本県を走る2巻。旅描写がメインで、行く先々での地元の人々との交流が描かれます。そしてラストには新キャラ登場。旅がどんどんにぎやかになっていきます。
早くも3巻が楽しみです。
まとめ
短いですが、「旅ぎゃる!」2巻の紹介でした。
今回、この記事を書いたのは冒頭にも書いた通り「応援」が趣旨だったりします。
「旅ぎゃる!」作者の川喜田先生が以下のようなことを書かれていたことが、記事を書いたきっかけです。
以前少し言ったのですが、旅ぎゃる!2巻は連載継続をかけた勝負の巻です❗️
出版社的には書籍版の重版が重要なようなので、新しく買う方は書籍版をお勧めします(*´艸`*)超個人的推薦
本屋さんで見つからない時はAmazonで在庫があります✨
もちろん電子で買って頂けた方には楽しんで頂けたら幸いです☘— 旅ぎゃる!2巻 5月1日発売@川喜田ミツオ (@kituneno_kichan) May 2, 2021
やはりマンガの連載継続には「紙のコミックスの売上冊数」が重要なようで。それも、恐らく発売から数週間の売上が勝負となるはずです。
昨今、自転車マンガの始まる本数は多いのですが、大体2~3巻で終了してしまう作品が多く、残念に思っていました。
「旅ぎゃる!」は個人的に非常に響いた作品なので、「北海道までの旅を描き切って欲しい!」の意味を込めて応援させていただこうと思います。
ということで、興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、「紙のコミックス」で購入をオススメしておきます。
1巻も好評発売中です。
著者情報
年齢: 36歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。