河津&南伊豆ツーリング

2年ぶりに河津桜ツーリングに行ってきました。

例年は河津のみで日帰りですが、今年は一泊して南伊豆も周りました。

河津桜ツーリング

毎年、2月末になると河津に出かけることにしています。目的は勿論、早咲きの「河津桜」

2013年からの定例

私は2013年から河津に行き始めまして、ほぼ毎年シーズンになると河津を訪問しています。

通常より1ヶ月位早く咲く「河津桜」。色合いもソメイヨシノより若干ピンク色が濃く、すっかり魅せられてしまいました。

 

2015年からは、河津桜のような色の自転車に乗る妻も一緒に通うようになりました。

コロナ禍、襲来

河津桜のシーズンは2月末から3月初旬であるため、2020年は河津町が開催する「河津桜まつり」は開催されました。ちょうど、横浜の客船内で感染が発覚した頃の話ですね。

その直後の2020年4月頃から新型コロナが日本でも広がり始めました。

2021年の河津桜まつりは中止。街からも「来ないで」的な通知が出てしまい、自粛をすることにしました。

2022年、今年はどうなることかと思いましたが、感染対策を実施した上で河津桜まつりの開催が決定しました。

せっかくなので南伊豆も

例年の河津行きは、以下のようなスケジュールで行動します。

・伊東駅まで輪行
・伊東駅から河津まで自走し、河津駅周辺を散策
・河津から天城を越えて、三島駅まで自走
・三島駅から輪行で帰宅

ただ、今年はフォロワーのきくちさんがTwitterに書いていた南伊豆町の様子が素敵だったので、そちらも回ってみることにしました。

南伊豆町は「伊豆半島一周」やブルベで何度も通ったことがありますが、いつも通り過ぎるだけ。目的地として行くのは初めてでした。

南伊豆にある「日本百景」にも選ばれている砂浜・弓ヶ浜も是非行ってみたい。

ということで、今回は一泊二日の行程を立てました。

■1日目
・伊東駅まで輪行
・伊東駅から河津まで自走し、河津駅周辺を散策
・河津から南伊豆の民宿まで自走し、宿泊
■2日目
・民宿を出発し、弓ヶ浜を散策
・南伊豆の桜並木を散策
・天城を越えて、三島駅まで自走
・三島駅から輪行で帰宅

南伊豆町の弓ヶ浜温泉の民宿を予約し、伊豆半島へと向かいました。

1日目: 伊東~河津~南伊豆

1日目は66kmと控えめのコース。伊東駅から河津を経由し、南伊豆町の宿へ向かいます。

伊東駅~河津

朝6時半の電車に乗り込み、東海道線で熱海へ。案の定、電車の最前車両は輪行の人が多かったです。熱海駅で乗り換えて伊東駅へ。

 

伊東駅に到着。ここからR135で城ヶ崎海岸方面を目指します。

 

天気は快晴! しかしちょっと風が強い。

 

城ヶ崎海岸近くで豚の鳴き声みたいなものが聞こえたので目をやると、イノシシが捕まってました。……伊豆半島はジビエが盛んらしいですね。

いつもであれば、河津の町の5kmほど手前にある「坪の内(旧・回転寿司 花まる)」でお昼を食べていたのですが、建物ごと無くなっていました。調べてみると、コロナの影響で2020年夏に閉店していたようです。残念過ぎる。

河津散策

昼過ぎに河津に到着。まずは腹ごしらえ。

 

河津の川沿いの「ろばた」で地魚の漬け丼。美味しかったです。

 

まずは「かじやの桜」から。

 

2014年撮影の「かじやの桜」

かつては河津一の勢いで咲き誇っていたものの、3年前に剪定されてからあまり元気がありませんでした。今年は少し元気を取り戻していたようです。

 

河津桜の原木。全ての河津桜はここから始まったそうです。

こちらは以前はあまり元気がなかったんですが、最近とても元気。今年も綺麗に咲き誇っていました。

 

川沿いの「河津桜まつり」会場。

ズームを使ったので、圧縮効果で品川駅の港南口みたいな絵面になってしまいました。実際はこの写真から受ける印象ほどは密集していません。

とはいえ、中々の人の多さ。例年の桜まつりより人は少ない気がしましたが、やはり河津桜の本場の集客力は物凄い。

 

桜はすっかり満開。一番綺麗な時期に来られました。

 

妻の三代目ピンク自転車のオルトレ号をようやくここに連れてくることが出来ました。やはり映えます。赤黒の私の自転車はこの背景だとあまり映えませんね。紅葉のシーズンには結構マッチするんですが……。

 

桜のトンネル。駅周辺はかなり混んでいますが、1kmも歩くと人はまばらになります。

その後はちょっと時間が余ったので、河津に1件だけ存在するスポーツ自転車店へ行ってみることにしました。

その名は「サイクルショップコヤマ」さん。

2017年の段階では営業していましたが、「あと2年位で廃業予定」と仰っていました。果たしてまだやっているのか……?

 

やってました。

やってはいたものの、現在は自転車は扱っておらず、農機具店に専業化されたようです。

店主さんは伊豆で自転車の普及活動をずっとやってこられたそうですが、「伊豆半島に大人の趣味としてのスポーツ自転車を根付かせたかったが、なかなか根付かなかった」と仰っていました。とはいえ、今や伊豆はベロドロームも出来ましたし、十分その成果は出ていると思うんですけどね。

 

その後は、海沿いに戻って南伊豆の宿を目指すのですが……思い出のコンビニが閉店しているのを発見。

 

初めて完走した600kmブルベ(大雨)で雨宿りしたチェックポイントのコンビニ。コロナでやはり厳しかったんでしょうか。閉店は残念。

河津~南伊豆

 

河津から南伊豆の宿まで海沿いを走行。AJ神奈川の「鎌倉300」で通る道ですね。

 

まっすぐ宿は目指さず、観光地の龍宮窟に行ってみました。が、クリートシューズでは辛そうなので断念。

 

風情のあるトンネルを抜けたら、そこは南伊豆の街です。

 

夕食は、「おか田」。伊勢海老天ぷら定食を食べました。

実は伊勢海老を食べるのは初めて。美味しかったけど、伊勢海老って可食部が少ないんですね。

 

19時過ぎに民宿に到着。大して走ってはいないんですが、疲れて21時半には就寝。9時間半ほど寝ました。

2日目: 南伊豆~天城~三島


2日目は86kmと1日目よりは長めのコース。天城を越えます。天城トンネルまでも結構登りますが、西伊豆を経由するよりは優しいのでこちらのルートを選択。

弓ヶ浜

宿の看板犬「しょうまる」君に別れを告げて、朝の弓ヶ浜へ。

 

弓ヶ浜に来るのは初めて。かなり綺麗な砂浜ですね。夏場は物凄く混みそうですが、冬場は独り占め状態。

菜の花畑

弓ヶ浜から南伊豆町の中心部へ戻り、「元気な百姓達の菜の花畑」へ。

 

かなり大規模な菜の花畑です。夏場はひまわり畑になるそうで。

 

こちらも丁度いいシーズンだったようです。

目の前のコンビニで朝ごはんを食べて、今日のメインイベントへ。

青野川周辺散策

今日のメインイベントは、南伊豆を流れる青野川両岸の桜です。

 

素晴らしい咲きっぷり。そして人がいない。

 

風は昨日に引き続き相当強いものの、天気は快晴でお花見日和でした。

 

桜の密度も河津と同等です。

 

今日も映えるピンクオルトレ号。

 

バックミラーに映る桜もまた良し。

1時間ほど堪能して、三島へ向けて走り始めました。

南伊豆~河津

南伊豆からは、下田~河津を経由して新天城トンネルを目指します。

 

道中では、伊豆縦貫道の一区間を成す、河津下田道路を建設中でした。残念ながら自動車専用道路です。

 

内陸で下田と河津の間を抜ける峰山トンネル。ちょっとした峠の頂上です。

 

峠を降りたら、やたらリアルな飛び出し坊やがいて驚きました。

河津~新天城トンネル

セブン-イレブン河津下佐ケ野店前の交差点で新天城トンネルに通じる道に合流。ここから10kmほどのヒルクライムになります。

 

5kmほど登ると、名物である河津七滝ループ橋が見えてきます。

 

ループ橋の中心部も桜の名所です。麓よりは少し遅く咲くはずなんですが、今年は全体的に開花が遅かったのかこちらも満開。

 

登り始めから7kmくらいの地点にある「旅の駅 吉丸」でお昼。アジの紐の定食を食べたのですが、これがかなり美味しかった。河津産のワサビを使ったワサビとろろも美味しい。

 

新天城トンネルに近づくにつれ、増える謎の看板。確かに新天城トンネルって南面と北面で路面状況が全く異なることがあるんですよね。南面は何でも無いのに、北面は凍結しているのはよくあることのようです。

 

新天城トンネルに到着。以前はかなり苦労してここに辿り着いた妻も、今では結構余裕があります。

新天城トンネル~三島駅

新天城トンネルは標高630m。ここから一気に修善寺(標高50m)まで下っていきます。

 

途中で見つけた「浄蓮の滝」。石川さゆりの「天城越え」の歌詞に出てくる場所ですね。

あの曲の主人公、方角的には修善寺側から河津を目指してる(今回の我々の行程とは逆)ことになるんですが、どこに行くんでしょうね。

 

修善寺のあたりから見えた富士山。

夕方には三島に辿り着き、そこから輪行で帰宅しました。

まとめ

2年ぶりの河津桜、やはり良かったです。

今年は初めて南伊豆まで足を伸ばしてみましたが、想像以上に良かったです。料理は美味いし、弓ヶ浜は綺麗。桜もゆっくり楽しめて最高でした。

来年も是非また訪れたいと思います。コロナがすっかり収まっていると良いんですけどね。

著者情報

年齢: 37歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。


この記事を書いた人
ばる
ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019年の2回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)