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ORTLIEB サドルバッグ アタッチメント逆付けの際の外し方
未だに根強い人気を誇る、オルトリーブのサドルバッグ。その豆知識、第二弾です。
今回は、サドルに付けるアタッチメントを逆につけてしまった場合の外し方について書きます。
恐怖のアタッチメント逆付け
こちら、サドルに取り付けるアタッチメントです。サドルバッグのS/M/L共通。
このアタッチメントですが、向きがあります。「ORTLIEB」の刻印がある方が、進行方向に向かって後ろに向く(つまり、この刻印がシートポストと反対側に来る)ように取り付けなければなりません。
コレを逆向きに付けてしまっても、サドルバッグの取り付け自体は出来ます。が、簡単には外れなくなります。
サドルバッグを取り付けてしまうと、アタッチメントのネジ穴にもアクセスできなくなるので、最初にこれをやってしまった時は、私はペンチでアタッチメントを破壊しました。アタッチメント自体は別売りで1000円前後で買えますが、破壊するのがかなり大変です。
逆向きに付けてしまった場合の外し方
この逆向きに付けてしまうケース、ベテランのランドヌールでもたまにあるようです。
そこで、そんな時のために外し方を実践してみます。
はい、禁断のアタッチメント逆付け。この状態になると、普通に引っ張っただけでは外れません。外すためには、マイナスドライバーや六角レンチ等の細長い棒状のものを使います。
今回はマイナスドライバーを突っ込んでみました。テコの原理の要領で、マイナスドライバーの柄を上方向に持ち上げながらアタッチメントを引き抜くと、外れます。
外れた図。赤丸で示した爪がアタッチメントに引っかかって抜けなくなっていたわけです。マイナスドライバーの先端で爪を下に押し下げると引き抜けます。
アタッチメントを裏から見た図。今回は爪が赤丸の部分に引っかかっていたので抜けなくなっていました。本来、爪が引っかかるのはこちらの部分ですが、こちらは凹んでいるため、爪を引き抜くことが出来るわけです。
まとめ
ということで、破壊せずに引き抜く方法をご紹介しました。
今回はサドルから外した状態でやったので割りと楽に引き抜けましたが、サドルに付けたままだと中々難易度が高いと思います。
逆向きに付けないに越したことはないので、取り付けの際はくれぐれもご注意を。
この「ORTLIEB」の刻印が来るのは、シートポストと逆側です。
レビュアー情報
年齢: 35歳 (レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。