オルトリーブのサドルバッグマウントのネジの話

この記事は約 5分で読めます。

オルトリーブのサドルバッグマウントのネジが普通のプラスネジではないことに気づいた話+αです。

目次

まえがき

まず、この記事を書くまでの流れを説明していきます。

ポジドライブなるものを知る

先日、こんなツイートがRTされてきました。

ポジドライブ。存在を知りませんでした。

調べてみると、我々が普段使っているプラスネジは「フィリップスねじ」と呼ばれるもの。

これとよく似ているけど違う規格である「ポジドライブ」があり、どうやらヨーロッパではよく使われるネジのようです。十字の溝に対して45度ズレたところにも溝が入っているのが特徴ですね。

思い当たる節

このポジドライブの話を見て、真っ先に頭に浮かんだのが「オルトリーブのサドルバッグマウントのネジ」です。

こちらですね。

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サドルレールを上下で挟んで固定するタイプのマウントなんですが、いつもこのネジをプラスドライバーで上手く回せなくて困ってたんですよね。回そうとすると空回りしてしてしまうというか。

で、ポジドライブの話を踏まえてマウントのネジを見てみると……

十字の溝に対して45度ズレたところにも小さく溝が入ってますね。これがポジドライブの特徴。

単純に溝が入っているだけではなく、ネジ穴の溝の角度や寸法も異なっているため、ポジドライブのネジにはポジドライブのドライバーが必要です

これをフィリップスねじ用のプラスドライバーで回そうとしていたから上手く回せなかったわけですね。納得。

「ネジに使われている金属が柔らかいのかな?」と思っていましたが、ネジの規格そのものが違っていては回せるはずもありませんね。

出先での調整方法を考える

私は色々なサドルバッグを持っていますが、オルトリーブのサドルバッグの出番は未だにかなり多め。

たまにではありますが、このサドルバッグマウントのネジが緩んでしまい、締め直すケースがあります。

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そのために携帯工具にはプラスネジのビットを入れていたんですが、どうやらこれは不適切ということが分かりました。

という事で、2通りの対策を考えてみることに。

  1. ポジドライブのドライバーを買う
  2. サドルバッグマウントのネジを六角に変える

以降は、それぞれの対策について書いていきます。

対策

2通りの対策を試してみました。

ポジドライブのドライバーを買う

まずは、ポジドライブのネジはそのままに、ドライバーを買う方法です。

以下の2つの商品を買ってみました。

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出先での調整だけならビットだけでいいんですが、「ポジドライブのドライバーが家に1本あってもよいだろう」ということで購入です。家具の組み立て用のネジがポジドライブなこともあるようですし。

届きました。

確かに普通のプラスドライバーとは違って、斜め45度の場所に突起が付いていますね。

早速、これまで上手く回せなかったマウントのネジを回してみると……

スムーズに回せました!

規格に合った工具なので当たり前ではあるんですが、結構感動。これならネジを舐めずに回せそうです。

サドルバッグマウントのネジを六角に変える

次は、ポジドライブのネジを普通の六角ネジに交換してしまう方法です。

長さとネジの径を計測してみると、「M5 x 25mm」のネジを買えば代用出来そうでした。

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そこで、トラスコのステンレスネジを買ってみることに。

上が元々付いていたポジドライブのネジ、下が購入した六角ネジです。

上から見た図。

六角の穴は3mm。出来れば4mm穴の方が良かったんですが、そうしたタイプが見つからなかったので、今回は3mm穴タイプです。

取り付けてみた図。全く問題無さそうです。インチネジじゃなくてよかった…

実際にサドルにセット。

六角3mmだとトルクは掛けにくいですが、ここへの取り付けであれば問題は無さそう。

また、六角3mmは他の場所でもよく使うので携帯工具にも入れています。携帯工具のラインナップも変えなくて良さそうでした。

ポジドライブのドライバーは買ったものの、ネジを変えたほうが総合的に便利そうであるため、こちらの方法を本採用することにしました。

まとめ

オルトリーブのサドルバッグマウントのネジがポジドライブであることに気づき、それを対策してみた話でした。

既に多くの方がやっているようですが、ネジを六角に変えてしまうのが一番単純で便利ですね。今後は出先でネジが緩んでしまった場合でもイライラしないで済みそうです。

なお、オルトリーブのサドルバッグのネジは、普通のプラスネジが入っているケースもあるようです

私も手持ちのオルトリーブのマウントを調べてみましたが、大半はポジドライブであるものの、プラスネジのものも確かに存在していました。なんとややこしい……

とりあえず、何も考えずに六角のネジに変えてしまうのがベターな気はします。普通、自転車で太めのプラスドライバーを使う箇所って他になかなかありませんので。

著者情報

年齢: 38歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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