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PBPのメダル用タイムシール&認定シールが届く
2023年PBPのメダル用タイムシールと、ブルベカード用の認定シールがフランスから届きました。
郵便物が届く
先日、ポストにフランスからの封筒が届きました。
差出人はThierry Rivet。世界のブルベを統括するACPの前会長であり、現在はACPの認定事務局を担当されている方です。
ACPからの郵便
PBPでは、大会終了から大体半年後くらいに、「結果」に相当するものが国際郵便で送られてきます。
2015年大会・2019年大会の結果は大型の封筒で届いていましたが、今回届いたのは小さな封筒でした。
封筒の中身
封筒の中には1枚の厚紙が入っていました。
片面には、メダル用のタイムシールが貼り付けられています。
台紙には、各国の言語で称賛を表す言葉が並んでいます。日本語は「よくやった」。
PBPでは2019年大会からゴール後に即メダルをもらえるようになりました。
ただ、その時点ではメダルに刻印されるタイム欄は空欄になっています。今回届いたのは、ここに貼るためのシールです。
2015年までは金属製のタイム銘板が貼られた状態で郵送されてきたんですが、このメダルは非常に重いので送料が嵩んだのでしょう。
裏面はブルベカードに貼るための認定シールが貼り付けられています。
2019年大会まではゴールでブルベカードを回収。届く郵便物の中に、認定シールが貼られたブルベカードが入っていました。
しかし、2023年大会ではゴールでブルベカードが即返却。後から認定シールだけを郵送する形式に改められました。
郵送物の変化
PBPの結果郵送物ですが、回を追うごとに量が減っています。
私が参加した3回の変化を見てみましょう。
※付きのものは認定完走者のみに届くものを表しています。
2015年 | ・ブルベカード ・完走メダル(※) ・リザルトブック ・DVD(希望者のみ) |
2019年 | ・ブルベカード ・メダル用タイムシール(※) ・リザルトブック ・DVD(希望者のみ) |
2023年 | ・ブルベカード用シール(※) ・メダル用タイムシール(※) |
ということで、どんどんと届くものが減っています。
特に2019→2023年の変化は大きく、恐らく認定されなかった人には郵便物そのものが届かないようです。送るものがないので。
2019年までは全員に何かしらのものが届いていましたが、経費削減ということかもしれません。ちょっと寂しいですが。
2023年大会は、レギュレーション内の「参加付に含まれるもの」リスト中に「リザルトブックの送付」が含まれていませんでした。恐らく、後からPDFで提供されるのでしょう。
DVDについても2023年大会は廃止。後からサイト上でムービーが公開されるようです。多分、Youtubeに置かれる形式ではないかと予想しています。
(追記)
ひらまつさんから指摘されて気づきましたが、本レジの時に「Result brochure(リザルトブック)の送料」という名目で4€取られてますね。
この4€は一体どこへ……? もしかして後からリザルトブックだけ届くんでしょうか。
貼り付け
メダルとブルベカードにそれぞれシールを貼り付けました。
ようやくメダルが本来の形になりました。2019年はこのタイム欄を埋められなかったので感慨深いです。
妻のもとにも同じタイムのシールが届いたので2枚並べて撮影。
ブルベカードにも認定シールを貼り付け。これでブルベカードも完全体です。
まとめ
PBPのメダル用タイムシール&認定シールが届いた報告記事でした。
これで完全にPBP2023も終了。今回は「獲りに行った」ので、ちゃんと認定が持ち帰れて本当に良かったです。
あとは総評が書かれたリザルトブックのPDF(あるかは分かりません)の公開と、大会映像の公開が楽しみです。今回こそはアジアへのDisりが無くなっていると良いんですが。
著者情報
年齢: 39歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。