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PBP2023: 帰国編

ゴール翌日ですが、帰国の飛行機に乗ります。慌ただしい一日でした。
帰国編
ゴールから一夜明けた8/25。帰国の飛行機に乗る日です。
本当はゴール翌々日の帰国としたかったんですが、直行便が取れずに1日前倒しとなりました。
朝食&自転車パッキング
8:00に起床。9時間くらいは寝られましたが、さすがに1200kmの疲れは全く取れていません。
もう少し寝ていたいところですが、今日は色々やることがあります。
- 荷造り
- 自転車を輪行箱にパッキング
- 空港へ移動
- 出国
とりあえず腹は減っているので朝食から。
カルフールで買った「BANZAI NOODLE」という謎ヌードル。意外と美味しい。
食事が終わったら荷造り。昨日、洗濯・乾燥までしておいたウェア類を圧縮袋に入れて小さくすることを繰り返す。パッキングは割りとすんなり終わりました。
問題は輪行パッキング。
いくらでも家で時間を掛けてパッキング出来た往路と違い、復路は時間との勝負。12時には予約したプライベートタクシーの方が来るので、それまでに2台分のパッキングを完了させなければなりません。
10時頃から着手しましたが、結局タイムリミット直前にパッキングをし終えました。かなり焦りました。
空港へ移動
復路も、ボヤージュアラカルトのプライベートタクシーを依頼しました。
車のスペース的に空きがあったので、空港までの移動手段を探していたmizuroさんも同乗していくことに。
復路のドライバーは夏目さん。すっかり忘れてましたが、前回のPBPの時も担当いただいた方でした。
胃酸過多になって困った話をmizuroさんにしたところ、こちらを勧めて頂きました。
とりあえず帰国してすぐに購入しました。
空港に到着
1時間半ほどでシャルル・ド・ゴール空港に到着。10日ぶりです。
フライトは19:20なので、まだ6時間ほどあります。
「フランスの玄関口たるシャルル・ド・ゴール空港、きっとフランスを代表するレストランが空港内にあるに違いない!」……と思っていたんですが。
実はシャルル・ド・ゴール空港はあまりレストランがありません。
マクドナルド、スターバックス、そして怪しい寿司レストラン……ちょっと寂しいラインナップです。
ということで、地雷覚悟で寿司屋に来てみました。スタート前に生魚はリスキーと考えて避けましたが、もう後は帰国するだけなので冒険してみようと。
寿司は全部パックになっていて、それを買ってテーブルで食べるというスタイル。16.65ユーロなので、2500円くらい。すごい値段だ……。でも醤油とガリはちゃんとしたものが付いてます。
フランスの寿司はサーモンだらけですが、生魚だとこれが一番受け入れられるんですかね?
割りと美味しかったです。特に一番左にあるサーモンとクリームチーズのお寿司は良かった。やはりフランスはチーズですね。
……しかし、全然量が足りない。
ということで、隣のマクドナルドで連食。1200km走った人間の食欲は凄い。
結局、フランスでは4食をマクドナルドで食べ、その他に3回ハンバーガーを食べました。フランスまで行って7食もハンバーガーを食べている人もなかなかいないのではないでしょうか。
最後はフィレオフィッシュの豪華版みたいなのを食べましたが、美味しかったです。
自転車の預け入れ
お土産を買ったりTwitterを見ていたりしたら、フライト3時間前になりました。荷物の預け入れ開始です。
カウンターは長蛇の列。
半分くらいは自転車を持ってますね。皆さんPBP帰り。
受付カウンターはフランス人の方でしたが、割と日本語を喋ってくださいました。さすがANA……。
往路は21kgでしたが、補給食などがゴッソリなくなっているので随分軽くなりましたね。
しかし保安検査は苦戦しました。
往路は完全にスルーだった、大量のVOLTのカートリッジバッテリーにチェックが入りました。バッテリーだと分かって頂けたようで、特にお咎めは無し。あれを没収されたら金額が物凄いことになるので良かったです。
出国
保安検査を抜けて、いよいよ出国。
苦し楽しかったフランスの日々もいよいよ終わり。
でも、この期に及んでまだPBP参加者向けリストバンドは外していません。帰国してからハサミで切ります。
定刻から少し遅れましたが、無事に出発。日本へと向けて旅立ちました。
