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Garmin EDGE 530の端子カバーを交換した話
Garmin EDGE 530の端子カバーが壊れてしまい、新しいものに交換しました。
まえがき
交換することになった経緯を書いていきます。
千切れた端子カバー
5/25、週末ライドから帰宅。いつものようにEDGE 530を充電ケーブルにつなごうとすると……
ポロッ
ん?と思ったら……
充電端子のカバーが落ちていました。どうやら本体と端子カバーをつなぐゴムが千切れてしまったようです。
購入は2019年9月。実に4年半も愛用してきたEDGE 530。何度も開閉していた充電端子カバーもついに耐えきれなくなったということ。
充電端子カバーは防水の要です。ここが不十分で雨天ライドに繰り出したらすぐに壊れてしまうでしょう。
端子カバーがこうなってしまった以上、もうEDGE 530を使い続けるのは難しいか……と思ったのですが。何とかこのカバーだけ入手できないか調べてみることにしました。
国内サポートで送ってもらえる?
検索してみると、↓の記事を見つけました。
私と同じく充電端子カバーが千切れてしまった方の記事。読み進めていくと……「ガーミンジャパンのサポート窓口に問い合わせれば補修部品として端子カバーを送ってもらえる」とのこと。
「保証期間を過ぎていても無料対応であった」とありますが、果たしてこれが通常対応なのか、それとも特別対応なのかは分かりません。
とりあえず多少の料金はかかるものと考えて問い合わせてみることにしました。
サポートへの問い合わせ
ガーミンジャパンの修理・点検のご案内ページの下部にある「修理依頼フォーム」から申し込みました。
問い合わせ実施
入力した情報は以下のとおりです。
- シリアル番号: XXXXXXXXXXXXXX(本体裏面に記載)
- 購入日: 2019/xx/xx
- 不具合内容: 充電端子カバーが千切れた。
- 画像: (破損箇所の写真と購入証明画面)
修理の申し込みにはシリアル番号が必要です。
シリアル番号は本体の裏面に印字されています。シリアル番号を画面に入力すると自動的に機種名が表示されました。
購入日・不具合内容を入力し、破損箇所の写真と、購入した際の注文情報画面のスクリーンショットを添付して送付しました。
サポートからの返答
数日後、ガーミンジャパンの窓口から以下の連絡がありました。
平素は弊社製品をご愛用下さいまして誠にありがとうございます。
Edge製品のUSBカバーに関しましては無償にて弊社より発送させて頂きます。
ガーミンジャパンからのメールより
ということで、今回は無償対応となりました。
端子カバーが届く
約一週間後、ガーミンジャパンから封筒が到着。
新品の充電端子カバーが入っていました。
端子カバーの交換
早速、端子カバーを交換していきます。
古いカバーの断片を除去
まずは古いカバーの千切れた断片を除去します。
精密ドライバーでプラスネジを外します。
左から、プラスネジ・千切れたカバーの断片・カバーを押さえる金具です。
新しい端子カバーの取り付け
新しいカバーを取り付けていきます。
このキノコのように膨らんだ部分を本体に差し込んで、押さえる金具をネジで留めれば完了なのですが……ネジを穴の位置に持っていくのが難しい! やってみると分かりますが、カバー本体が邪魔でなかなかネジを穴の位置まで持っていけないのです。
何度かネジを床に落として大変だったので、作業時はアルミ皿の上などでやったほうが紛失を予防できて良いでしょう。
苦労しましたが、何とか取り付け完了です。
まとめ
EDGE 530の充電端子カバーの交換レポートでした。
無償対応という話を見た時に「不正にカバーだけ取得する輩は現れないのか?」と思いましたが、シリアル番号で問い合わせを管理しているようなので大丈夫なのでしょう。あまりにも短期間に複数回壊すと断られるかもしれません。
こういった小さなパーツもちゃんとストックしていて送ってくれるのは手厚いですね。これからも愛用しようという気持ちになります。
復活したEDGE 530。そろそろ5年目ですが、まだまだお世話になります。
著者情報
年齢: 39歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。