【レビュー】BBB「Teleroad Mini Pump BMP45」

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評価:3

BBBのロードバイク用携帯ポンプ。かなり長く伸びるテレスコピックタイプです。

目次

購入動機

まだairboneを使っていた2014年当時、チャリモさんから「ワイズで安売りしてるコイツはいいよ!」と言われてワイズへ。

1000円で投げ売られていたので2本購入しました。

製品概要

実測重量は100g。最大気圧は120PSI(8気圧)とされています。

全長は180㎜です。

ロック機構は無しで、ヘッドは仏式と米式に対応。

使用感

自宅内でポンピングテストを実施。対象のタイヤはVittoria Rubino Pro Speed(25C)です。

重量

公称重量は98g、実測重量は100gと少々実際には重めでした。

調べてみると2012年モデルのようなので、時期を考えれば軽めの部類に入ります。

大きさ

180mm。700mlクラスのツール缶には格納出来ます。

使用法

特にロック機構もなく、バルブにヘッドをねじ込むだけ。ただ、それなりに空気は漏れにくく、5気圧を越えてポンピングしても空気は漏れにくかったです。

本体に「テレスコピック」の文字がある通り、かなりの長さまで伸びます。ちなみに、テレスコピックは「望遠鏡」の意味です。

伸ばした時の長さは352mmと、ほぼ元々の倍の大きさです。

性能

前述の通り、Vittoria Rubino Pro Speed(25C)に対してテストを実施しました。

190回→5.6気圧

150回あたりからはかなり重くなり、200回目標ながら190回でギブアップ。力をかなり掛けなくてはならず、その度に少しずつ空気が抜ける音がしたので、ここでやめました。

かなり長く伸びるだけあり、1ストロークあたりの空気量はかなり多めの様子。190回で5気圧を超えていました。ラストの一押しはかなり重かったですが、単純な構造なのに5気圧は入る力はあるようです。

まとめ

エアボリュームが大きく、少ない回数で空気が入る携帯ポンプ。

特別な構造を用いているわけではないため、高圧下ではかなり押しが重くなります。ただ、この小ささ・重量で5気圧以上を入れられるのは中々貴重と言えます。ただ、それならば私は大きさがほぼ同じで、より強力な以下のポンプを推します。

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ポンプの持ち手の部分にグリップがあればもう少し空気が入ったかもしれません。ちょっと惜しいですね。

評価

対象モデル:  BBB「Teleroad Mini Pump BMP45」
年式: 2012年
定価: 不明
購入価格: 1050円(税込)
公称重量: 98g
実測重量: 100g

価格への満足度

8/10

1000円と安かったので。

総合評価

6/10

23C時代ならもう少し活躍できたかもしれない。25Cには厳しい。

レビュアー情報

年齢: 35歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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