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【レビュー】Blackburn「CAMBER UD」
評価:5
BLACKBURNのカーボンボトルケージ。UDカーボン使用。
購入動機
本製品を使う前はELITEのVICO CARBONを使用していたのですが、乗り換えを検討していました。
ELITEのボトルケージは他メーカーよりも1mm小さい径を想定されているのでボトルを選ぶのです。CAMELBAK党の自分にはこれがなかなかストレスでした。
BLACKBURNのカーボンボトルケージは、既にCAMBER CF(本製品の3Kカーボン版)を使っていたのですが、使用感に関しては全く文句なし。後継製品であるCAMBER UDも多分良い感じのはず。
そんなことを考えていたら、誕生日に妻から頂きました。欲しそうにしていたのがバレていたようです。
製品概要
実測重量は26g。二つセットで貰いましたが、どちらも26g台でした。
カラーは8種類。私が持っているのはグロスレッドです。
使用感
スチールフレームのQUARKに取り付けて使用しています。
前モデルとの差
以下は、本製品の前モデルのレビューです。
こちらの製品は3Kカーボンを採用していましたが、後継の本製品はUDカーボンを使用しています。フレームの材料ならば3KカーボンとUDカーボンの差は出そうですが、ボトルケージであるとその辺りの差は正直分かりません。
ボトルケージ側面は塗料と厚いクリアで覆われているため、違いとしては内面に現れるカーボン模様くらいでしょうか。
重量
公称重量は30gで、実測は26g。ボリュームのある見た目と、厚いクリア層の割に非常に軽く仕上がっています。
なお、前モデルのCAMBER CFも、公称重量よりも実測重量の方が4g軽く作られていました。BLACKBURNは逆サバを読むのかもしれません。
見た目
分厚いクリア層を持つのは前モデルと変わらず。ただ、色合いが違います。前モデルは、自転車界隈でよくある朱色に近い赤でしたが、本製品は黒みがかった赤です。ダークレッドとでもいいましょうか。
比較。左が前モデル、右が本製品。色味の違いが分かるでしょうか。赤はデジカメだと差が出にくい色なのですが、肉眼で見ると確かに違います。
私のQUARK号はラグの色を黒みがかった赤にしているため、マッチしていて気に入っています。
硬さ
それなりに柔軟性があり、CAMELBAKやSPECIALIZED、ELITE等の各社のボトルも入れやすく出しやすいです。クリア層がボトルを滑りやすくしているのが、この使い心地を出していると思われます。接触面積が大きめであるためか、保持力も中々の物。
まとめ
軽量で見た目も良く、使い勝手も良い、個人的には完璧なボトルケージ。
使えるボトルが多いのもポイント。製品個体差も少なく、塗装とクリアも厚くて長持ちするのが良いですね。
結局、私が今持っているロードバイク2台のボトルケージは全てCAMBERシリーズになりました。お値段は張りますが、その価値があるボトルケージだと思います。プレゼントしてくれた妻に感謝です。
評価
対象モデル: Blackburn「CAMBER UD」
年式: 2017年
定価: 6696円(税込)
購入価格: プレゼント
公称重量: 30g
実測重量: 26g
価格への満足度
プレゼントのため評価対象外。
総合評価
素晴らしいカーボンボトルケージ。
レビュアー情報
年齢: 33歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。