【レビュー】Blackburn「SLICK」

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評価:3

BlackBurnの軽量プラ製ボトルケージです。なんと同社が出しているカーボン製より軽量です。

目次

購入動機

Foil用のボトルケージとして購入しました。

Foilはダウンチューブが赤、シートチューブが黒と言う構成になっているため、この2色を展開しているボトルケージを探していたところ、これが目に留まりました。

軽量かつ安っぽさも少ないので良い品だと思ったのですが……。

製品概要

実測重量は24g(公称23g)。同社のカーボンケージが27gなので、それよりも軽いことになります。値段も1000円+税と、高騰するボトルケージ業界においては安価と言えます。その分、処理はそこまで丁寧ではないのか、表面にバリが残っています。

カラーは以下の5色。

・黒
・赤
・ピンク
・白
・青

欲しかった赤と黒の色は両方ラインナップにありました。

使用感

こんな風に取り付けてみました。色合いは想像通りで満足。

しかし、不満な点が。肝心の出し入れがしにくいのです。もっと言うと、ボトルケージの内径が狭くて固い。少しでも太目のボトルだと挿すのも大変だし、取り出せなくなります。家にあったボトルで試してみた結果が以下です。

・CAMELBAK ポディウムチルボトル
 →出し入れ問題なし。
・CAMELBAK ポディウムボトル
 →出し入れ困難。こちらの方がチルよりも太い?
・ELITE NANOGELITE
 →出し入れ問題なし。
・POLAR Insulated Bottle
 →ややキツイ。

一応買った2個のボトルケージ両方で試しましたが、感触に大きな違いはありませんでした。個体差ではなく、そういう設計のようです。使っていくうちに柔らかくなるかと思いましたが、そういったことも無いようです。

結局、私は「ポディウムチルボトル」で運用しています。これだと、今の所は出し入れに問題は感じません。

まとめ

軽量、安価、多色展開となかなか優秀ですが、ボトルとの相性があります。

ボトルの径を意識することは少ないと思いますが、太めのボトルは出し入れが困難であることを考慮に入れておく必要があると思います。

評価

対象モデル:  Blackburn「SLICK」
年式: 2014年
定価: 1080円(税込)
購入価格: 1080円(税込)
公称重量: 23g
実測重量: 24g

価格への満足度

8/10

重量の割に軽い。

総合評価

6/10

ボトルを選ぶボトルケージ。

レビュアー情報

年齢: 29歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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