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【レビュー】BLUE LUG「triangle reflector」
評価:4.5
東京の自転車ショップ・BLUELUGのオリジナルリフレクター。様々なカラーがあります。通称「おにぎり」。
購入動機
知人の恵壱さんが自転車に付けていたのを見て、気になって購入を決めました。
今日の壁際写真 pic.twitter.com/Bd6rbQ4U31
— 恵壱 (@ke_ichi7) March 7, 2018
ブルーラグは東京に本店を構えるショップですが、オリジナル製品(BLUE LUGブランド、FAIRWEATHERブランド)を全国のショップに卸している、ちょっと特殊な業態のお店です。沖縄の店でも製品を見かけたことがありました。
もともとブルーラグは上記のアメリカ製大型リフレクターを売っていました。恐らくはこれに影響を受けて作成された製品と思われますが、一回りサイズは小さくなっています。
当時はかなりの人気商品で、店頭には出ると同時に売り切れ。通販で売り出されたタイミングで何とか購入することが出来ました。
製品概要
実測重量は22g。
ブルーラグの財布などに使われている耐水素材の上に反射材を縫い付けた形状になっています。中心部はメッシュ生地を採用。
カラーパターンは沢山。何色が届くか分からないアソート注文なんてことも可能です。
使用感
ブルベや普段のロングライド時に、被視認性向上の目的で、サドルバッグに付ける or サドルレールにぶら下げる形で使用しています。
取付
取り付け方が最初は分かりませんでした。
サドルレールに引っ掛ける場合は、コードロックをゴム紐の先端に引っ掛けるだけで固定できます。ちょっと振動で外れそうで怖い。
サドルバッグ(オルトリーブM)と一緒に付けるとこんな感じ。
より確実に固定したい時には、一旦コードロックを取ってしまうこともあります。
レールにゴム紐を通して、コードロックを付け直して固定。これならば脱落はありません。
走行への影響
重量は非常に軽く、重さの影響は無し。
AARDVARKのリフレクターは走行風によるバタつきが大きいのですが、こちらはサイズも小さく厚みもあり、あまり風でバタつくこともありません。この手のリフレクターは裏返ると意味がないので、裏返りにくい点も評価できます。
アピール度
AARDVARKのリフレクターと比較。
大きさはふた周りほど小さく、反射面積は少し小さくなります。重量は少しだけブルーラグのほうが重くなります。
ただ、反射素材の性能はブルーラグのもののほうが良いようにも思えます。
どちらも性能としては大差ないと思っているので、私はサドルバッグに付けやすいほうを選ぶ事が多いです。オルトリーブのサドルバッグならブルーラグを、オベハネグラのサドルバッグならAARDVARK、またはAJ神奈川のリフレクターを付けます。
カラー
反射材の色と真ん中のメッシュの色の組み合わせはとにかく多く、色々なカラーがあります。私は昼間の視認性も考えて、基本的には黄色の反射材にオレンジのッシュのベーシックなカラーを使うことが多いです。
様々なバッグを作っているメーカー、SWIFT INDUSTIRESとのコラボ商品もあります。
被視認性の向上が主な目的の製品ですが、カラーコーディネートも出来るのは嬉しい点ですね。
不定期開催のようですが、自分の好きなカラーを指定できる「カラーオーダー会」なるものも開催されています。
その他
AARDVARKのレビューにも書きましたが、この形状は国際的には「低速車両」を表す印とされています。
農耕車両や原付などでこうしたマークが使われることがあります。意味合いとしては、日本国内でも同じく「低速車両」です。
一応、日本の法律上でもトラクターは三角形のリフレクターを付けなければならない義務もあるようです。
ちなみに、原付に付いている三角マークのシールは「原付二種」であることを表すためのもので、また違った意味合いがあるようですね。
まとめ
強力な反射材を採用したコンパクトなリフレクター。重量は少しだけ重め。
手軽に被視認性を増やせるアイテムなので、ナイトライドの際には必需品となっています。
半分おしゃれアイテムとして買っていく人も多そうですが、結果的に安全に寄与するならばそれはそれでアリではないかなと。この商品がヒットしているのは良いことだと思っています。
評価
対象モデル: BLUE LUG「triangle reflector」
年式: 2018年
定価: 1512円(税込)
購入価格: 1512円(税込)
公称重量: 不明
実測重量: 22g
価格への満足度
安価だと思います。
総合評価
強力なリフレクター。重量は少し重い。
著者情報
年齢: 36歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。