【レビュー】Campagnolo「BR-BO500X1」

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評価:4.5

Campagnolo/Fulcrumのカーボンホイールに付属するブレーキシュー。単品売りもされています。

目次

購入動機

Fulcrum Racing Zero Carbonに付属してきました。折角なのでそのまま使用。

製品概要

重量は未測定。カーボンリム用です。

使用感

1年2ヶ月で4~5000km程度使用。ブレーキはBR-9000です。

制動力やコントロール性は全く問題ないレベルで、普段から街で乗るのにも使えますし、レースでも勿論問題ありません。特筆すべきはウェット条件で、ドライ条件とそこまで大きく制動力の違いを感じませんでした。大雨の中も何度か走りましたが、安心して走ることが出来ました。

耐久性もかなりのもの。前後ローテーションはしましたが、まさか一年持ってしまうとは。削りカスなども少なめで、掃除も楽なのは良いところ。シューには使用限界を現す「Wear Limit」と言うラインが刻まれていますが、あと2mmは使えます。

そして良いのが見た目。赤いです。赤黒派には痺れる演出です。

まとめ

総じて、優秀なカーボンリム用ブレーキシュー。単品で買うと4個で4500円程度ですが、この耐久性を考えると決して高いとは言えないですね。

家に大量にLifeLineのシューのストックが有るのですが、次も本製品を使うかもしれません。

評価

対象モデル:  Campagnolo「BR-BO500X1」
年式: 2016年
定価: 4500円(税込)
購入価格: ホイールに付属
公称重量: 不明
実測重量: 不明

価格への満足度

付属品のため評価対象外

総合評価

9/10

ドライ、ウェットともに良く、長寿命。カーボン用として文句なし。

レビュアー情報

年齢: 33歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

 

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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