【レビュー】Campagnolo「EURUS Mega G3 2-WayFit」

評価:4.5

カンパニョーロの定番アルミホイール。オーバーサイズフランジを採用したMEGAモデルです。年式は2013年。

購入動機

2010年から使っていた旧EURUSが老朽化してきたので、2014年の初めに購入しました。

チューブレスタイヤが2本セットで税込10万円。タイヤは知人に譲ったので、実売価格は9万円程度です。

製品概要

実測重量は、前:640g、後:895gで合計1535g。11速対応ですが、10速で使っています。リム幅はナロー。

スポークパターンは変わらずG3組ですが、G3の特徴である3本組のスポークの間隔が大きくなっています。

2Way-Fitのため、クリンチャーとチューブレスに対応しています。

使用感

LAPIERRE XELIUSに取り付けて、ブルべ・ロングライド用のメインホイールとして使っています。これまで使用は2年半ほど。その前に使っていたホイールもEURUS(非MEGAモデル)でした。

重量

公称重量は前:645g、後:879g。そこまでズレはありません。今となっては特段軽いホイールではありませんが、乗り手が重量級でも安心感のある重量です。事実、これまで一度もフレは出ていません。

取付

クリンチャータイヤの取り付けに関しては、さほど苦戦したことはありません。チューブレスタイヤについては、WH-6700よりは取り付けやすいと思いました(IRCタイヤのみ取付)。

走行性能

加速性能。G3の特性は「貯めこんで加速する」ことだと言われます。前作のEURUSは確かにそんな感じがあったのですが、今作はその感じは薄まっています。割と踏んだらすぐに加速する感じ。後から買ったRACING ZERO CARBONに近い印象です。MEGA化によりスポーク間隔は広がり、フルクラムの2to1パターンと大して差が無くなったためと考えます。前輪の横剛性も十分にあります。

巡航性能。35km/h前後のロングライドで多用する速度域では非常に気持ちよく走ってくれます。ハブ性能に関しては、以前はかなり良いと思っていたのですが、RACING ZERO CARBONのUSBの方が一枚上手でした。

乗り心地。前のEURUSに比べると若干硬くなった感じはしますが、それでも乗り心地は良いです。

ブレーキング

ブレーキ面はごく普通のアルミ。特筆すべきところはありませんが、リムの継ぎ目は目立たず綺麗ですし、ムラもありません。油圧ディスクを知った後だと少々不安はありますが、ロングライドの速度域では問題なくコントロールできる制動性能を持っています。

見た目

ここは不満な部分です。過去のEURUSは赤が入っていたのですが、現在のEURUSからは赤が排除されています。白黒。ちょっと寂しい。

まとめ

乗り心地も良く、信頼性も高い、お値打ちホイール。

ライバルはキシリウムエリートあたりでしょうか。キシエリよりは乗り心地は良いと思いますが、加速感は一歩譲るかもしれません。

これまでの1000㎞超ライド(本州一周、PBP、1000㎞ブルべ)は基本的に全てEURUS。今後もEURUSを使っていく可能性が高いです。MAVICのエグザリッドも気になっていますが……。

評価

対象モデル:  Campagnolo「EURUS Mega G3 2-WayFit」
年式: 2013年
定価: 116760円(税込)
購入価格: 100000円(タイヤ2本・税込)
公称重量: 不明
実測重量: 52g

価格への満足度

8/10

お値打ちで買えました。

総合評価

9/10

ロングライド用評価。少し硬め。

レビュアー情報

年齢: 32歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。