【レビュー】CATEYE「OH-2400」

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評価:4.5

ライト・サイクルコンピュータの雄、CATEYEのベルです。

同社のブラケット規格であるフレックスタイトのベルト部分に取付可能で、ライトやサイコンと同一場所に取り付けられるのが特徴です。

目次

購入動機

長いことベルはBBB「イージーフィット」を使っていました。設置場所は下ハンドルの端。

しかし、下ハンドルを握る時に若干邪魔だなと感じることも多かったのでした。

そんな時、サイスポでこの商品を知りました。ライトマウントのベルトを共用とは素晴らしいアイデア。すぐに買いに店に走ったのでした。

製品概要

実測重量は25g(付属のベルト込)。ベルは真鍮製で、その他はプラスチック。

色はブラック、ゴールド、シルバーとあり、私はブラックとシルバーを持っています。

使用感

ほぼ全ての自転車でこのベルを使っています。

単体で取り付けることもありますが、CATEYEのライトマウントのベルトに取り付けることが多いです。

重量

付属のベルト込だと25gですが、単体では17gです。

フレックスタイトブラケットのベルトに共付けが可能なので、キャットアイのライトを使う場合の重量増は17gのみで済みます。

取付

私の設置例はこんな感じ。

CATEYE「Volt300」とブラケットを共用しています。私は上ハンドルをよく使うので、ライトはハンドル下に吊り下げ、ベルは正面方向に取り付けました。

ベルの打ち手部分も360度回転可能となっており、自分の鳴らしやすい位置に設定することが可能です。私は親指で鳴らせる位置に設定。

音量

音量は小さめ。音色は爽やかで良いのですが、もう少し大きな音がなっても良いのではないかなと。

そうそう鳴らす機会なんて無いのですけどね(道路交通法では「警笛鳴らせ」標識のある所以外では使えない)。

まとめ

値段も安く、しかもCATEYEユーザならば最小限の重量増でベルを追加できる製品です。

この製品の素晴らしい所は「ベル取り付け位置の次元を広げた」所じゃないかと思います。

それまではライトとベルは場所の取り合いをしていたわけですが、このベルの出現によって同じ場所に取り付けが可能になったわけですね。ハンドル上がスッキリしました。

このように、1つのパーツを2役にするようなアイデア製品は大好きです。この製品はCATEYEに一本取られたと思いました。

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評価

対象モデル:  CATEYE「OH-2400」
年式: 2013年
定価: 864円(税込)
購入価格: 700円(税込)
公称重量: 25g
実測重量: 17g

価格への満足度

10/10

安い。

総合評価

9/10

ライト共付出来る点を評価。ただ、音は小さめ。

レビュアー情報

年齢: 29歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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