【レビュー】Continental「GP4000S CL 23C」

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評価:4.5

ドイツ・Cotinentalのロード用タイヤ。23Cのレビューです。

目次

購入動機

周囲で使っている人が多かったこと&海外通販で安かったことから使い始めました。

製品概要

実測重量は210g。

ブラックチリコンパウンドを採用しています。

使用感

ロングライド・レース・ファストラン等々、基本的にはコレ一本で走っています。

GP4000Sを履いて参加したイベントを以下に列挙します。

・東京糸魚川ファストラン(283km)
・大阪→東京キャノンボール(550km)
・東京→大阪キャノンボール(550km)
・Tokyo-Osaka-Tokyo(1100km)
・サコライド伊豆(430km)
・サコライドW善光寺(550km)
・サコライド御前崎(480km)
・Fleche2012(360km) ※パンク1回
・BRM728新雛鶴(200km)
・BRM804ロマンチック片道(200km)

走行抵抗

数値の上では「意外と転がり抵抗が高い」というデータが有るようですが、体感ではよく転がります。

顕著なのが登りで、明らかにそれまで使っていたSPECIALIZEDのRoubaix PROIIタイヤ(25C)よりも軽く登ることが出来ました。平地巡航も良好。

耐パンク性

非常に高いと思います。

前述の参加イベントの中でパンクしたのはFlecheでの1回のみ。サイドが薄いのでココをやられると一発でパンクしますが、そこは高グレードのタイヤ共通の話なので、特に弱点とは言えないでしょう。

耐久性(寿命)

こちらも非常に高く、5000km前後は後輪が持ちます。ガンガン走る人でも年に3セットもあれば十分でしょう。

海外通販ではセットで7000円前後なので、お財布にも優しいタイヤと言えます。

グリップ

良好です。

Flecheでは雪山のダウンヒルを行いましたが、それでも滑りはしませんでした(凍ってるところはさすがに押し歩きましたが)。

快適性

チューブレスタイヤには劣るものの、必要十分な快適性です。

ロングライドでも特に突き上げ等が気になることはありませんでした。

まとめ

全方位の性能が高いレーシングタイヤです。

レーシングと言いつつ、ロングライドやブルベも十分こなせるだけの強さがあります。

これからも使い続ける予定です。

評価

対象モデル:  Continental「GP4000S 23C」
年式: 2011年
定価: 約7000円
購入価格: 約4000円(税込)
公称重量: 205g
実測重量: 210g

価格への満足度

10/10

この耐久性でこの値段(海外通販価格)は凄い。

総合評価

9/10

総合的に優れたタイヤ。

レビュアー情報

年齢: 28歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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