【レビュー】GARMIN「Tempe ワイヤレス温度センサー」

評価:4

GARMINのGPSに対応する外部温度センサです。eTrex等の登山用GPSや、ForeAthlete等の時計型GPSに対応しています。

購入動機

GARMINのeTrex30をブルベ等で愛用していますが、この機種には温度センサが内蔵されていません。

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「登山用で気温が表示できないなんてあり得るのか?!」と思ったのですが、ちゃんと理由はありました。

自転車用GPSは体から離して使うもの。だから、内蔵の温度センサで問題ありません。しかし、登山用GPSは体のすぐそばだったり、ザックの中だったりと、本体に温度センサが内蔵されていることが不都合になるシーンが多いのです。

このため、心拍センサや速度センサと同様に、ANT+で通信する外部の「気温センサ」が用意されています。それが今回レビューする製品「tempe」です。

ブルベでは気温に応じてのウェア選びも大切。ということで、eTrexに気温を表示させるためにtempeの購入を決めました。

製品概要

重量は9gとかなり軽量。CR2032×1個で動作します。

公称ランタイムは「1年間」と、かなりざっくり。とりあえず忘れた頃に交換することになりそうです。

対応製品はこちらのリンク先参照。eTrexシリーズ・Oregonシリーズと言った登山用GPSや、ForeAthlete・Fenixと言った時計型GPSに対応しています。

使用感

eTrex30、eTrex30xとセットで使用しています。

取付方法

センサはこのように2つに分かれます。この2つでベルトなどを挟んで固定します。

私はサドルバッグのベルトに固定しました。

eTrexでのリンク方法

①Firmwareを2.90以上にアップデート
②「設定→ANT Sensor」のメニューで気温センサを有効にする
③「Temperature」のDataFieldを選択する

という手順で気温が表示出来るようになりました。

精度

私はサドルバッグの裏側にこのセンサを取り付けることが多いのですが、ハンドルに付けているEDGEよりも正確な数字が出ると感じています。

ハンドルに付けたEDGEは直射日光を受けて夏場はありえない気温を表示しますが、本製品はサドルバッグの裏側に設置できるので純粋な気温を測定してくれます。

防水性

「防水10m」との表示があります。

サドルバッグの裏側につけて雨の中を何度も走っていますが、使えなくなったことは一度もありません。

電池寿命

だいたいのブルベで本製品を使用(年間5000km程度)していましたが、2年間電池の交換をしませんでした。

よほど高い使用頻度でなければ1年毎に電池を換えれば問題無さそうです。

電池交換方法

矢印と逆の方向にフタを回すと外れます。

分離した電池はコレ。小さく見えますが、おなじみのCR2032電池が入っています。

マイナスドライバーを使ってこじると電池が外れます。最初から入っていたのはPanasonicの電池でした。

まとめ

設置場所を選べるため、正確な気温を測定できる温度センサ。電池寿命もかなり長いです。

やはり、気温は実際走っている時にもウェア選択の基準になるし、単純に記録として残したいので取得出来るようにしておくと役に立ちます。eTrexユーザの方は是非取り付けをおすすめします。

ただ、値段が実売5000円近いのは玉に瑕。もう少し安くなるか、サードパーティー製のANT+対応温度センサがあると良いのですが。

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評価

対象モデル:  GARMIN「Tempe ワイヤレス温度センサー」
年式: 2014年
定価: 4840円(税込)
購入価格: 4750円(税込)
公称重量: 不明
実測重量: 9g

価格への満足度

5/10

高めだと感じる。

総合評価

8/10

軽量かつ、任意の位置に設置可能。電池も長寿命。

レビュアー情報

年齢: 35歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。