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【レビュー】GRUNGE「チェーンフッカー」
評価:4
東京サンエスのプライベートブランド・GRUNGEのチェーン工具。チェーンを切る時、または繋ぐ時に使用します。
購入動機
メカニック的な作業はほとんどプロ任せにしている私ですが、タイヤ・チューブの交換とチェーンの交換くらいはやります。
この工具はチェーン交換作業のために購入したものです。
製品概要
実測重量は14g。鉄製のフックにプラのカバーが付いただけの製品です。
特にどのメーカーのチェーンに対応ということはなく、恐らくどのチェーンにも使用可能です。
使用感
チェーンの交換時に使用しています。切断時・接続時の両方で使用可能。
切断時
チェーンカッターでチェーンを切る際、リアディレイラーの張力でチェーンが弾け飛ばないように抑える役割があります。これが無くても手でチェーンを押さえていれば弾け飛ぶことはないのですが、あると楽ですね。
接続時
最も活躍するのは、チェーンを接続するときです。
リアディレイラーで張力が掛かっているチェーンを引っ張ってコネクトピンを挿すわけですが、なかなかこの工具がないと辛いですね。
ただ、SHIMANOのディレイラーがシャドー方式になってからというもの、バネがディレイラーの張力に負けてしまっています。インナートップにして張力を最低にしてもバネが伸び切ってしまう感じ。以前のSHIMANOのディレイラーだと丁度いいバネ定数だったのかもしれませんが、今のシャドー方式で使うにはちょっとバネが弱いです。シャドー方式用のちょっと固めのバージョンが欲しいですね。
値段
この工具の値段は500円。かなり安いです。工具箱にぜひ備えておきたい逸品。
まとめ
チェーン交換の際にあると便利な工具。他のものでも代用できそうですが、作る手間を考えると買うほうが安いですね。
シャドーディレイラーの張力に対してはちょっと弱い気がするので、バネの強いバージョンが欲しい所です。
評価
対象モデル: GRUNGE「チェーンフッカー」
年式: 2015年
定価: 540円(税込)
購入価格: 540円(税込)
公称重量: 不明
実測重量: 14g
価格への満足度
とても安い。
総合評価
あると嬉しい工具。シャドーディレイラーに使うとちょっとバネが弱い。
レビュアー情報
年齢: 35歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。