【レビュー】IRC「ASPITE PRO DRY CL 24C」

  • 2015年5月27日
  • 2020年4月1日
  • タイヤ
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評価:4

IRCのクリンチャータイヤ。24C/26Cという、ちょっと珍しい太さの展開。今回レビューするのは24Cのものです。

購入動機

ロングライド・ブルベ用にパンクしにくいタイヤを求めて購入。

愛用のGP4000Sは特に文句の無いタイヤですが、「サイドカットに弱い」という弱点があります。このタイヤはサイドまで耐パンクベルトを延長しているとのこと。評判も悪くないので、2014年11月に購入しました。

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製品概要

実測重量は204g。24Cとのことですが、GP4000Sの23Cよりも細く見えます。

サイドまで回りこんだ耐パンク層に加え、タイヤとリムの間に「エアロフィン」を入れることで、40km/hで従来のタイヤに比べて4%抵抗が少ないとか。

使用感

EURUSに本製品を取り付けて使っています。空気圧は前8気圧、後8.5気圧。

レーシングタイヤではありますが、私の主な用途はロングライド・ブルベです。200、400、600kmのブルベを一回ずつ走っています。また、雨天レースでも使用しました。

転がり抵抗

GP4000Sに比べて特に変化を感じませんでした。

グリップ

悪くないと思います。ドライ条件では不満はありません。雨ブルベでも使用しましたが、特にヒヤっとした瞬間はなし。元々攻めるほうでは有りませんが。

ただ、最初の数十kmは注意。いわゆる「皮むき」が必要なタイヤだと思います。装着してすぐにレースに参加しましたが、雨天レースで逃げていた所、思いっきり落車しました。もっとも、濡れた白線に40km/h以上で突っ込んだので、例え皮むきが終わっていても落車していた可能性は高いと思います。実際、次の周回で全く同じ部分で2人落車していました。

乗り心地

GP4000Sと同じ空気圧で乗っていますが、特に変化は感じません。

若干固いかな?といった程度。600kmブルベの翌日でも手の痺れは残りませんでしたし、細かい振動は消してくれているかもしれません。

耐パンク性

使い続けて半年、走行距離は約3000km程度ですが、パンクは一度も無し。

ブルベではそれなりに荒れた路面も走りますが、一度もパンクしたことが無いのは凄いなと。GP4000Sはサイドカットが多かったので、そこへの対策がしっかりされているのが効いているのだと思います。

耐久性

3000kmほど乗りましたが、まだまだ全然使えそう。GP4000Sと同程度の耐久性(4000~6000km)はありそうです。

まとめ

第一印象は最悪(雨レースで落車)。しかし、その後使い続けて行くにつれて、良いタイヤだと考えを改めました。レーシングタイヤに位置付けられていますが、ロングライドでも十分使えるタイヤだと思います。

実売も5000円程度と、他社のフラグシップクリンチャーよりも一回り安いのも嬉しいところ。最近、GP4000Sも高くなったので、こちらへ完全に乗り換えてしまうかもしれません。

評価

対象モデル:  IRC「ASPITE PRO DRY CL 24C」
年式: 2014年
定価: 6510円(税込)
購入価格: 4750円(税込)
公称重量: 205g
実測重量: 204g

価格への満足度

8/10

他のレーシングクリンチャーに比べて割安感。

総合評価

8/10

ロングライドに適したタイヤ。初期のウェットグリップに注意。

レビュアー情報

年齢: 30歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。