【レビュー】桐灰「足の冷えない不思議な足もとカイロ はるつま先」

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評価:4

靴下に貼る、靴の中専用カイロ。冬のライドで愛用しています。

目次

購入動機

冬のサイクリングではシューズカバーを付けることにしていますが、それでも耐えられない寒さのときは靴下用カイロを使うことにしています。

早朝スタートのブルベではスタート直後が氷点下になることも多く、それに備えて靴下用カイロを付けていくシーンが多いんでしょうか。

製品概要

実測重量は26g。

持続時間は8時間。最高温度は43℃、平均温度は36℃です。

空気の薄い靴の中専用ということで、通常のカイロよりも熱くなるタイプでもあります。靴の中以外の場所で使うことは禁止となっています。

使用感

真冬のサイクリング時に使用しています。

貼り方

パッケージを開けるとすぐに発熱が始まります。

裏紙を剥がして、靴下の上から足の甲(上側)に貼りつけて、靴を履きます。本来は「足の裏」に貼る用なのですが、ペダリングに問題が出る&破れる可能性があるので甲側に貼っています。

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今日調べたら、甲に貼る専用のモデルもあったようで。

足裏に比べて足の甲は温かさを感じやすいらしく、足裏側のカイロを足の甲側に貼ると設計よりも少し高温になるかもしれません。実用上は問題ないとは思いますが、気になる方は「足の甲用」と書かれたものを使ってください。

効果

つま先の冷えには効果があると思います。一桁温度ならばシューズカバーなしでも耐えきれるほど。やはり熱源があると違いますね。氷点下になるとシューズカバーが必要であると感じますが。

最近はコンビニで類似製品も販売されているため、出先で寒いと感じたら追加購入して貼ることもあります。

カイロは酸化によって発熱するので、酸素が無いと発熱しません。


足首まで覆うウインターシューズ(シマノやノースウェーブから出ている)は、気密性がかなり高いため発熱しないことがあります。

持続時間

本製品の持続時間は8時間。200kmブルベだと13時間半なので、途中で一度貼り替えることにはなります。

ホカロンからも類似製品が出ていますが、持続時間が5時間でちょっと短いんですよね。8時間持つと便利です。

持ち運び

かなり小さいサイズなので、サドルバッグに入れても場所を取りません。

冬場は一つサドルバッグに突っ込んでおくと、「夜になったら思ったより寒かった」という時に役立ちます。

まとめ

冬場のサイクリング時にあると役立つ靴下用カイロ。

つま先が冷えてどうしようもない時に、コンビニで手に入るのはありがたいですね。

ただ、くれぐれも靴の中以外には使わないように気をつけてください。一度、お腹に貼ってみたことがありますが、やたら熱くなって火傷をしかけました。酸素が薄い前提の設計なので、注意書きには従いましょう。

足の甲専用のカイロもあることが分かったので、早速注文してみました。

 

評価

対象モデル:  桐灰「足の冷えない不思議な足もとカイロ はるつま先」
年式: 2020年
定価: オープン価格
購入価格: 60円/個
公称重量: 不明
実測重量: 26g

価格への満足度

6/10

通常のカイロよりは高価ながら、足に最適な形状。

総合評価

8/10

一桁気温ならこれだけで十分な温かさ。8時間持つのも良い。

著者情報

年齢: 37歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: BIANCHI OLTRE XR4(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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