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【レビュー】MAMMUT「Smart Wallet Light」
評価:4
マンモスマークでお馴染み、MAMMUTの防水(公式には防滴)財布。
購入動機
2018年に、Hideさんのオススメによって購入。


これまで財布は色々使ってきましたが、普段のブルベはマンハッタンパッセージ(not ポーテージ)の適当な財布を使っています。雨が降ったらジップロックに財布ごと入れて使っていましたが、結構毎回の出し入れを面倒に感じていました。ポケットの中でも嵩張りますし。
そして、次のブルベはがっつり雨予報。せっかくだから使ってみるか……ということで、本製品を使うことにしたのでした。
製品概要
実測重量は26g。ポリエステル製。
以下の3つのコンパートメントがあります。
・カード用
・コイン用
カラー展開が豊富で、7色展開です。今回購入したのはSmoke。
使用感
2018年8月に開催された1200㎞ブルベ「クローバー1200」で使用しました。

3日間ずっと雨という気象条件です。基本的には電子マネー(Suica)での会計を前提として使用しました。
構造
前述の通り、3つのコンパートメントがあります。縫製はされておらず、いずれも蒸着されているように見えます。
まずはお札(orスマートフォン)のスペース。口はジップロック風。結構狭いです。
お札を入れる口の裏側にはカードスペース。こちらも口はジップロック風。カードは、クレジットカードやSuicaが1枚ギリギリ入るサイズ。2枚入れるとなかなか出せないと思います。
逆サイドにはコインを入れるスペースが。こちらは止水ジッパーを採用。容量は、コイン10枚程度が上限だと思います。
出し入れ
コイン用コンパートメントの出し入れは大きな問題は無し。
問題はお札用コンパートメントで、場合によっては大変取り出しづらくなります。カードを入れていない状態だと口が変形しやすくて良いのですが、カードが入っていると口が変形してくれないのでなかなか出すことは出来ません。あくまでお札用コンパートメントは「いざと言う時のためにお金を入れておくだけのスペース」と思ったほうが良いです。
私はほぼ電子マネー(Suica)を運ぶためのケースとして使っていました。これなら別にジップロックでも良いのですが、スペースを取らないのは良いですね。時折、自動販売機でも使いましたが、コインを使う場合は問題なし。コインが切れた後にお札を取り出すのには結構苦労しました。
防水性
防水性は非常に高かったです。大雨でも浸水は無し。お札を濡らさずに済みました。もちろんレインジャケットでも防御はしていますが、結構後輪で跳ね上げた水がポケットに掛かってしまうことも多いので、財布の防水性は重要です。
なお、表面の布部分は水が染み込みますが、内部までは染みて来ません。
姉妹製品
更に小さい「Ultra Light」も存在します。お札のためのスペースはありません。
まとめ
非常に小型・軽量で、防水性の高い財布。
ジップロックと違って最低限の分類が可能なのも魅力です。生地も強いので、破れないのも○。もう一段階小さいサイズのUltralight Walletも同ブランドには存在しますが、お札が入らないので私はこちらの方を継続使用予定です。
残念ながらモノの出し入れについては不便な構造なので、電子マネー前提での使用をオススメします。
評価
対象モデル: MAMMUT「Smart Wallet Light」
年式: 2018年
定価: 3888円(税込)
購入価格: 3600円(税込)
公称重量: 24g
実測重量: 26g
価格への満足度
この作り込みでの値段には納得。
総合評価
防水性は高く、軽量。お札や硬貨は取り出しにくい。
著者情報
年齢: 36歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。