【レビュー】OSTRICH 「L-100 軽量輪行袋」

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評価:3

オーストリッチの定番輪行袋です。ラインナップの中で二番目に軽いモデルとなります。

目次

購入動機

まだMTBに乗っていた頃(2007年)に輪行用に購入しました。

なるべく軽量なものが欲しいな……とは思ったものの、輪行袋の重さの相場は自分の想像よりも重く。

結果として当時、最軽量クラスだったこちらの製品を選ぶことになりました。

製品概要

実測重量は外側の袋も併せて300g(ベルクロ、ベルト含まず)。

輪行スタイルとしては、両輪外しの縦型収納です。

収納方向の前後は指定されており、袋の底部にイラスト付きでサドルとエンド金具の位置が示されています。

使用感

普段の輪行で使用しています。

重量

実測重量は外側の袋も併せて300g(ベルクロ、ベルト含まず)。

今でこそこれよりも軽い輪行袋は出ていますが、当時としては最軽量クラスでした。

携帯性

折りたたんで袋に入れた状態で、ボトルケージにギリギリ収納可能な大きさです。

構造

縦置き輪行袋としては一般的な作りです。自転車の格納にも特に不便なところはありません。

26インチMTB、700Cクロスバイク、700Cロードバイクを輪行した実績があります。700Cロードには少々タイトではありますが。

収納方法

今は付属のベルクロは使わず、ダイソーで買った文書用の綴じ紐を使っています。以下でレビューした輪行袋に付いていたのが紐だったので、その方法を応用してみました。

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収納時のサイズも、ボトルケージに収まる大きさです。大抵のロングライドの場合、私のボトルケージのうち1つはこれで埋まります。

耐久性

この輪行袋をもう6年間使っていますが、特に穴も開かずに使えています。

さすが専門メーカーと呼ぶべきでしょうか。軽さの割りに耐久性はかなり高いです。

ちなみに、袋を入れる袋(通称・輪行袋袋)はもうボロボロです。こっちだけ別売りにして欲しい。

まとめ

王道かつ定番の輪行袋だと思います。

当初買ったときは「耐久性大丈夫?」と思っていましたが、まさか6年も持つとは思いませんでした。所々ほつれては来ていますが、まだまだ使えそうです。

今度は同社のSL-100も買って試してみようかと考えています。

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評価

対象モデル:  OSTRICH「L-100 軽量輪行袋」
年式: 2007年
定価: 6655円(税込)
購入価格: 6144円(税込)
公称重量: 235g (袋のみ?)
実測重量: 300g (袋本体+付属品)

価格への満足度

6/10

6年も持ってますし。

総合評価

6/10

定番には理由がある。ただ、少し重いか。

レビュアー情報

年齢: 29歳(レビュー執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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